■どちらも溶き卵を炒めるものだよね…?
世の中には違いが分かりにくいものがたくさんあります。
みなさんも、なんとなくのニュアンスで使い分けているけれど、どう違うかを詳しくは説明できないもの、区別ができずに完全に混同しているものがあるのではないでしょうか。
今回は、そういった違いがあやふやになっていそうなものから問題を出題します!コチラ!
炒り卵とスクランブルエッグの違いって、分かる?
普段から料理をする人にとっては常識かもしれませんが、逆に「言われてみれば、違いが説明できない…」という人も多いのでは。
どちらもなんとなく作り方は分かるけど、実際にはどこが境界線となっているのでしょうか?
■正解は…コチラ!
正解は、コレです!
炒り卵…塩や砂糖などを用い、パラパラの粒状になるまでしっかり火を通した和食
スクランブルエッグ…塩やコショウ、牛乳などを用い、トロリとした状態にする洋食
でした!
細かい違いについて説明します。
まず、炒り卵ですが、鶏卵に塩や砂糖、みりんや醤油などを加えて混ぜ、熱したものです。
レシピによりますが、食用油は使わないことが多いです。
汁気が飛ぶまでしっかり加熱することも特徴としてあげられます。「そぼろ」と言い換えればイメージしやすいでしょうか。
ほんのり甘みがあることが多いですね。
スクランブルエッグは同じく鶏卵に塩、そしてこちらはコショウや牛乳あるいは生クリームを加えて混ぜ、熱したものです。
多くの場合、食用油やバター、マーガリンを溶かしたフライパンで炒めます。
半熟状でとめ、トロリとした食感を残しますね。
単体で食べることが多いのも特徴です。
もちろん、レシピに左右されるため、「絶対コレ!」という定義はありませんが、だいたいこのような違いがあるのだなと覚えていただければ!
うーん、どちらも食べたくなってきました…。(薄井大輔)
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