■日本人の心。刀の数え方知っていますか?
読めそうで読めない漢字シリーズや、アルファベットの略語、パソコンのお役立ち知識など、これまで様々な雑学クイズを出題してきましたが、今度は「ものの数え方」に挑戦してみましょう!
今回のお題はこちら!
刀の数え方は?
ふだん刀を数えることはあまり無さそうですが、もし数えるとしたら…?
やはり多くの人は「一本、二本…」と数えるのでは。
しかし、刀には他にも数え方があるのです。みなさんはご存知でしょうか。
■正解は…コレ!
正解はコチラです!
「ふり」でした!
もちろん、基本的には「一本、二本…」という数え方でかまわないのですが、こういう数え方もあるのですね。
確かに、刀は振るものです。剣道をイメージすると分かりやすいかも。ちなみに、「一振」と送り仮名を書かない場合もあります。
また、「一口、二口…」という数え方もあります。読み方は「くち」「こう」どちらでもよく、この漢字で「ふり」と読むこともあります。
「一口」で「ひとふり」と読むのは驚きですね。
なぜ「口」という漢字を使うのかというと、刀は「切り口」をつけるものだからだそうです。ほうほう。
また、刀は腰に差すものだからという理由で「一腰(ひとこし)」と数えることも。
「二刀流」のように「刀」で数えるケースも存在します。
昔の日本人にとってなじみの深いものだからか、多くの数え方があるのですね。(薄井大輔)
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