ファンから「これぞギャングキングの原点」と言われ、全1巻の読み切り作品にもかかわらず20万部のセールを記録したジャパニーズ人情ツッパリ青春物語『ガキ☆ロック』が、Amazonプライム・ビデオのオリジナルストーリーの実写ドラマとして配信!
2017年4月13日(木)、ドラマの舞台となる“浅草”にて完成披露試写舞台挨拶が行われ、主演の上遠野太洸さんをはじめ、前田公輝さん、川村陽介さん、中村僚志さん、久松郁実さん、板野友美さん、柾木玲弥さんが登壇しました。
新年度が始まる季節ということで、登壇キャストのトークでは「春から本気で始めたいこと」を大発表!
我らがいくちゃんがフリップに書いたのは「料理の勉強」。
そう書いた理由は、以前、ラジオの企画で、ロンドンブーツ1号2号や千鳥といった芸人のみなさんに、カレーを作ったことがあるのですが、「ひと口食べて、『こんなマズイの食えない!』と言われた」という過去があるのだとか。
「本当に料理の才能がない。みんなが美味しく作れるカレーをまずく作っちゃう」と話すいくちゃんに、キャストからは「(カレーは)野菜を切って煮込んで、カレーのルーを入れるだけだよ?」とか「奇跡的なカレーだよね」といった声が。
すると、いくちゃん。「プラスアルファで“ワイン”を入れてみたんですけど……」と言ったとたん、「あ~、失敗する人の典型だ」とか「“隠し味”が隠しきれてないやつね」と、まずいカレーにありがちな失敗を指摘されてしまっていました。
頑張れ、いくちゃん!
では、他のキャストのみなさんが始めた(始めたい)ことは?
中村さんは「SNSのフォロワー増やし」。本作に出演するというので、キャストのことを書いたりとツイッターをマメに更新したにもかかわらず「全然増えないんです! フォロワー119人とかなんです!」と訴えていました。
板野さんは「運転」。6月までに“仮免”をとらなければならず「5月に詰めたい」と言い、続けて「運転は楽しいけど、書くほう(筆記)を全然受けていないので……」と。「(受かったという)報告がなかったら、そういうことなんだなと思っていただいて(笑)」とちょっと自信なさげ?
川村さんの「小型船舶免許取得」は、3年ぐらい言い続けている目標。毎年4月になると言っているのだとか。
柾木さんは「忘れ物をしたら貯金」と書いていましたが、普段から忘れ物と紛失が多く、「さっきも忘れ物をして、迷惑をかけてしまった」という告白が。撮影中、衣装のポケットに私物を入れたまま忘れてしまうことが多いのだそう。この貯金で、「1年で10万円ぐらい貯金ができるかなって」という柾木さんに、上遠野さんが「それって貯まらないほうがいいんじゃないの?(笑)」とツッコミ。ちなみに、1回の忘れ物で“1,000円”の貯金を考えているとか。
上遠野さんは「旅行。特に予定を決めないでぶらぶら適当に」と。気の向くままに、携帯電話も置いて行くという発言に、「マネージャーさんが困りますよ」と司会に言われ、「困らせてみたいな(笑)」なんて冗談交じりに答える場面も。
最後にフリップを出した前田さんは、「ごまをするわけじゃないんですけど……」という前置きの後に「Amazonプライムに登録する」と発言。年会費の金額までお知らせしたりと、宣伝上手な一面(?)を見せていました。
『ガキ☆ロック』は、単行本累計売上約1,000万部(26巻 ※現在は28巻まで発行)を超える大ヒット漫画『ギャングキング』の作者・柳内大樹氏が、かつてヤングチャンピオンで連載し人気を博した漫画。浅草を舞台に繰り広げられる、浅草で生きるヤンキーたちのツッパリ純情物語。
Amazonプライム・ビデオ『ガキ☆ロック ~浅草六区人情物語~』は、4月14日(金)から完全オリジナルストーリーとして、全12話の実写ドラマとして配信スタートです!(さとうのりこ)
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