ダウンロード数世界累計2,300万を突破し、10代に絶大な人気を誇るマンガアプリ「comico」で絶賛連載中の人気No.作品『ReLIFE(リライフ)』が映画化。
3月8日(水)、主演の中川大志さんと平祐奈さん、千葉雄大さん、池田エライザさん、岡崎紗絵さん、古澤健監督が登壇した完成披露試写会イベントの詳報をお届けします!
■この春高校卒業の中川大志。「“子ども”卒業」を宣言するも……
13歳から毎年共演してきたという、中川さんと平さん。「大志くんは落ち着いているので、一度も同じ年と感じたことがない」と平さん。そんな平さんが今回の撮影で、「等身大の“かわいさ”を見つけた」とか。それは、寒い日にストーブで、マドラー2本でせんべいを挟んで焼き始めたのをみた時。「かわいく焼いてる姿に、こんな一面持ってるんだ」と思ったそう。
■平祐奈と千葉雄大のやり取りに、中川大志が「兄妹みたい」
平さんが演じた“日代千鶴”は、人に興味なし・コミュニケーション音痴・真面目なキャラクターで、「普段の私と真逆」だとか。「笑顔を封印しなくちゃいけなかったので、最初の3日間ぐらいはそれに慣れず、変な疲労がたまっていた」という平さんでしたが、中川さんといつも通りふざけ合っていたら、2時間でキャラが崩壊。とても苦労した様子。
そして、千葉さんと平さんのやり取りがほっこりとして面白く、中川さんからも「兄妹みたいだよね」と。現場で千葉さんは、平さんから「ゆうさん」と呼ばれていたそうですが、「そんなふうに呼ばれるのは初めて」と言うと、平さんは「え、そうなんですか?」と驚いた表情。「(いつもは)“ばーちー”とか“千葉くん”とか……」と話す千葉さんの横から、「“おじさん”とか」(中川さん)と弄られ、「やかましいわ」と。千葉さんの“おじさん”弄りまでが、ワンセットのようになってる?
そんな千葉さんは、中川さんと同じく“27歳→17歳”になるという役どころ。18歳の中川さんから「27歳ってどんな感じですか?」という相談を受けたそうですが、「僕はまったく参考にならないみたいで。ちょっと若めなので……お役に立てず残念でした」(千葉さん)と。
■池田エライザが卒業したいことは「やるやる詐欺」?
エライザさんは、あれもやろう・これもやろうと言いつつ実行できていないことが多いので、「今年こそ、料理とかを始めてみます! “やるやる詐欺”やめます!」と宣言! 今後、エライザさんのSNSをみなさんもぜひチェックを♪
そして、「思い入れのシーン」を聞かれたエライザさんは、“保健室”でのシーンを挙げていました。その撮影の合間、エライザさんがすごく集中していると感じた中川さんは、少し距離を置いていたのですが、「よく見たらスヤスヤ寝てました。その切り替えがすごいなって」と暴露。思わず「(保健室のベッド)気持ちよくない?」と会場に同意を求めるエライザさんなのでした。
■年下俳優たちから「愛されがち」な千葉雄大に平が……
千葉さんが「“インドア”から卒業したい」と言うと、隣りの岡崎さんが小声で「……かぶりました(笑)」と。それを聞いて「かぶった? ごめ~ん。じゃあ違うの考えてもらっていいですか?」と、いたずらっぽい返し。
でも結局、「今日も見てもらって分かるとおり、年下の人からけっこう愛されがちというか……悪く言うと“なめられてる”みたいな」と言うと、ちょっぴりわざとらしい感じで「そんなことない!」と平さんがふざけると、「……ちょっと謝っていいですか?」と返され、「ごめんなさいっ!」と思いきり頭を下げて髪が乱れてしまうという事態が。
平さんは、「落ち着きのないことから卒業します」と言っていましたが、千葉さんから「そういうとこ!」と指摘され、続けて「今年卒業しましょうね」とたしなめられ、平さんも「そう、こういうとこ(笑)」と苦笑い。
千葉さんと「卒業したいこと」がかぶった岡崎さんは、もちろん「インドア卒業」を挙げていたのですが、エライザさんから「撮影中の空き時間もホテルから一歩も出てこなかった」と言われてしまっていました。ちなみに、中川さんが「千葉くんもまっひーも……この現場はインドア派が多い」と行った後、「みんなで釣りに行こう!」と提案するも同意を得られず……。
■平祐奈が号泣!“卒業証書ケーキ”のサプライズに歓喜
この春、高校を卒業したばかりの中川さんと平さん。“卒業証書”を模ったケーキが登場すると大喜び! ケーキに書かれた文字を千葉さんが読み上げている間に込み上げてきたものがあったのか、平さんが号泣。
『ReLIFE』の撮影中、大学受験もかぶっていたそうで、「みんなに応援していただいて無事大学にも合格できて、環境とたくさんの方々に恵まれたなと。撮影も充実していて楽しかったとか、いろんなことが蘇ってきて……ありがとうございます」と平さん。
その後、ケーキを食べる場面では「食べたいけど、もったいない」と話す平さんは、ケーキの前に立ち「心のシャッター押します! パシャッ」と、その目にケーキを記録。中川さんからは「あとで送って(笑)」と、ナイスな返し。
エライザさんは平さんに、千葉さんは中川さんにケーキを食べさせていましたが……ケーキをすくうスプーンのサイズがかなり大きい!
千葉さんはスプーンいっぱいにケーキをすくい、真顔で“食べるよね?”という表情。それまで「おじさん」なんて弄られたりした仕返しのチャンス……と思いきや、中川さんがケーキを食べた後、スプーンに残ったケーキを今度は千葉さんに。ふたりとも「美味しい!」と満面の笑み。
[大きなスプーンを手に、何やら目で合図…]
[桜の花びらを大胆にすくい…]
[これぐらいいけるよね?という表情]
[中川さんに「あーん」]
[手のひらに落ちたケーキの欠片を…]
[おもむろに食べる千葉さん]
[そして中川さんにスプーンを奪われ…]
[ケーキを口に押し込められてました]
■撮影時、誰よりも“リライフ”していた古澤健監督にハプニング
イベント中、監督のマイクの“断線”がひどく、途中、マイクを交換する場面も。ところが取り換えたマイクもまた断線。「卒業したいこと」というテーマで話をしていたため、中川さんから「監督はマイクの“断線”から卒業してもらってもいいですか?(笑)」なんて言葉や、離れた場所にいた千葉さんからは「マイクの上のほうを持つといいですよ」といったアドバイスまで。
古澤監督は、撮影現場で“SNOW”を使って遊んでいたらカメラマンに怒られたとか。それで「子どもみたいなことを卒業したい」と話していました。ちなみに中川さんいわく、「撮影では、監督がいちばん“リライフ”していた」とか。
ある事件をきっかけに、ニートになってしまった27歳の海崎新太が、人生をやり直す実験“リライフ”で出会った17歳の日代千鶴と、恋をする懸命でピュアな青春物語。リライフを終えた海崎が新たに選択する未来、そして秘密を抱えたに二人……ラストには、驚きと感動の結末が待っています。
映画『ReLIFE』は、2017年4月15日(土)から全国公開。名シーン・名台詞満載の本作を、ぜひ劇場にて!(さとう のりこ)
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