4月14日(金)からAmazonプライム・ビデオのオリジナルストーリーの実写ドラマとして配信される、ジャパニーズ人情ツッパリ青春物語『ガキ☆ロック』。
配信前日の4月13日(木)、ドラマの舞台となる“浅草”にて完成披露試写舞台挨拶が行われ、主演の上遠野太洸さんをはじめ、前田公輝さん、川村陽介さん、中村僚志さん、久松郁実さん、板野友美さん、柾木玲弥さんが登壇! 笑いに包まれた本イベントの模様を、たっぷりの写真とともにお届けします♪
撮影は1月にクランクインし、期間は約2か月ほど。
主人公の志村源を演じる上遠野さんは、2010年ジュノン・スーパーボーイコンテストのグランプリに輝き、2014年にニューヨークの女装バレエ団“グランディーバ”の日本公演で舞台初主演を務めるなど、ドラマや舞台などで活躍中。
いまの気持ちを聞かれると、「本当に嬉しくて……緊張しているのかわからないですけど、この辺が熱くて」と、胸に手を当てるしぐさからも、本作の公開をとても心待ちにしているのが伝わります。
上遠野さんにとって『ガキ☆ロック』は特別な想いのある作品。3年前に公開された同作品の映画で初主演、そして今回のドラマでも“初主演”となるため、「『ガキ☆ロック』は僕の初めて、初体験を全部持っていってくれる作品で思い入れも深い」(上遠野さん)と話していました。
この日、欠席だった山田裕貴さんはVTRで登場。「こんな人見知りな僕が素をさらけ出すことができました」と言いながらおどけた姿を見せた山田さん。キャストも思わず笑っていましたが、中村さんは映像を観ながら「めちゃめちゃおもろいやんけ、おまえ(笑)」と。
山田さん演じる“金山龍太”の弟・雷太役の柾木さん。「お兄ちゃん(山田さん)と一緒で人見知りなので……」と言いながら、山田さんを真似た動きでおどけて見せると、キャストが大笑い。客席からも笑いとともに「かわいい!」の声が飛んでいました。
作品の見どころに、前田さんは「たくさんあるけど、アクションシーンが欠かせない作品。自らの体で、ほぼスタントさんなしでやったので観ていただきたい」と話した後、隣りの川村さんにも同様の質問が。ただ、上手くコメントをまとめられず……と、そこへ前田さんが「浅草を通して伝えるメッセージが素晴らしい」という完璧な手助けを。
本作で“初ヒロイン”のいくちゃんは「撮影に入る前は緊張と不安があった」とか。でも、その不安は撮影初日で一気に消えたそう。「キャストのみなさんが私のことを知ろうと、一生懸命話しかけてくれたり、迎え入れてくれるムードを作ってくれてありがたかった」と撮影を振り返るいくちゃん。
ちなみに現場では誕生日をお祝いしてもらったり、中村さんから“お団子”をいっぱい買ってもらったと教えてくれました。
そして板野さんは、ガールズバーの“ママ”という役どころ。
「この年で“ママ”と言われることに慣れていないので最初は違和感があったけど、源ちゃんとか普通に話していても『ママ』と呼んできたりしたので、途中から(私は)ママなんだな……という自覚というか、慣れてきた」という板野さん。そのママっぷりにもぜひご注目を。
フォトセッションでは、翌日4月14日から放送ということで、キャストがかわるがわる「明日から……いくぞ!」という掛け声とともに撮影が行われました。が、中村さんの「明日から……」に、他が続かなかったりと、ナイスなチームワーク(?)を発揮するキャストのみなさんに、会場から大きな笑いが起こっていました。
最後に、上遠野さんからこんなメッセージが。
「浅草の素晴らしさ、そこに息づく人情。そして、浅草で起こる事件をどう解決していくか……浅草の仲間たちの絆が試される場面がたくさんあり、たくさん考えさせられるところがあります。この作品を観ていろんなことを感じてほしいです」(上遠野さん)
『ガキ☆ロック』は、単行本累計売上約1,000万部(26巻 ※現在は28巻まで発行)を超える大ヒット漫画『ギャングキング』の作者・柳内大樹氏が、かつてヤングチャンピオンで連載し人気を博した漫画。浅草を舞台に繰り広げられる、浅草で生きるヤンキーたちのツッパリ純情物語。
Amazonプライム・ビデオ『ガキ☆ロック ~浅草六区人情物語~』は、4月14日(金)から完全オリジナルストーリーとして、全12話の実写ドラマとして配信スタートです!(さとうのりこ)
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