家では猫背で大黒柱からほど遠いお父さんでも、外では家族のために頑張っています。そんなお父さんも人間。疲れて、落ち込む日があります。
大好きなお父さんがグッタリしているときは、「魔法のコトバ」をかけて、元気になってもらうのはいかがでしょうか？
キリンビール株式会社がイマドキのお父さんに調査を実施。すると、ちょっとした言葉でも嬉しい気持ちになれる、魔法のコトバ3か条が判明しました！
■お父さんが家族から言われたい「魔法のコトバ」3か条
どれも意外と簡単な言葉ばかり。さっそくご紹介します！
■その1 「ありがとう」
なんともストレートな「ありがとう」の言葉。確かに、家族で一緒に住んでいると、お父さんのありがたい行いに対して当たり前、という感じがでてきてしまい、あまり「ありがとう」と伝えられていないですよね……。
ちなみに、6割ものお父さんが、「理想のお父さんに自分がなっていないかも」と答えています。父親としての足りなさを感じているお父さんは、知らず知らずの内に自己肯定感が欠落気味に。
家では、お父さんが家族に言われて嬉しい、「ありがとう」で日頃の感謝の気持ちを素直に伝えてみると良いですよ！
■その2 「けんすけ（名前）さん！」
自然に定着してしまった「お父さん」や「パパ」という呼び方。しかし実際は、お父さんは、妻からは自身の名前で呼ばれたいと思っているよう。
妻からどう呼ばれているのか聞いてみると、「自身の名前」27.9％、「パパ」26.6％、「お父さん」26.3％、「ニックネーム」14.1％、「その他」5.1％でした。
それに対して理想を聞いてみると「自身の名前」34.6％、「パパ」21.9％、「お父さん」25.4％、「ニックネーム」13.4％、「その他」4.7％という結果になりました！ たまにはかつて呼んでいたように、名前で呼んでみると、喜んでくれるかも？
■その3「頼りになるね！」
「自分は家族にどのように思われたいか」という理想を聞いた質問では、1位「頼もしい」、2位「優しい」、3位「尊敬できる」が選ばれました。
自己評価が低いお父さんは、家族にこそ「頼もしいお父さん」と思ってもらいたい願望があるようです。
「一家の大黒柱」というイメージを体現したいお父さんが多いのかもしれません。たまにはちょっぴり、頼りにしてみると、お父さんの活力が呼び覚まされるかも！
お父さんの活力になるのは、意外にも家族からのちょっとした感謝だったり、励みになるような温かい言葉だということが分かりました。これぐらいなら、普段の生活でも恥ずかしがらずに言えますよね。
日々の生活を当たり前と思いがちですが、お父さんがいるからこそ、家族が幸せに暮らせているのです。特別な記念日でなくても、今日はお父さんへ感謝の気持ちを伝えてみましょう！ （かすみ まりな）
情報提供元：キリンビール株式会社 「働くイマドキお父さん実態調査」
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