今年2月に約7年間の活動を総括するBESTアルバムをリリースし、7月にはシングル『BYE×BYE』でこれからの方向性を感じさせた清水翔太さんが、彼の真骨頂ともいえる温かくも切ないラブソング『花束のかわりにメロディーを』を10月28日にリリースします。
Woman Insightでは清水翔太さんへインタビューを行ない、NHKドラマ10『デザイナーベイビー』の主題歌にも起用された本作の魅力やファンへの思い、そして少しだけプライベートなことに答えていただきました。
時間が足りなくなるほど、たっぷりと答えてくださったインタビューは全2回でお届けします。まずはラブソング『花束のかわりにメロディーを』の魅力をたっぷりとうかがいました。
Woman Insight編集部(以下、WI) 21日に地元の大阪で6月から始まった21公演のツアーが完走となりました。完走した気持ちはいかがですか。
清水翔太さん(以下、清水) 今は終わったばかりなので、ツアーって大変だから“ホッ”としています。
WI 今年は、台風以外にも新幹線の事故などトラブルがいろいろありましたよね。
清水 自然のことなので、どうしようもないですもんね。ライブ自体にトラブルがないように気を付けていても、それ以外のところでできなくなっちゃう可能性もあったし……。でもそれを含めてライブだから。その瞬間、瞬間にみんなと会えたことや、演奏できる喜びが今まで以上にあったのかなと思います。
WI 生だからこそ、予測不可能ですよね。
清水 皆さんが無事に来られていたらいいんですが……。来られなかった人もいるかもしれない。ずっと同じ時期にアルバムを出しているんで、ツアーの時期は毎年決まってるんです。やっぱり台風とかは毎年悩むところなんですよね。