超大作がひしめきあう本年度の映画界。そんななか、複数の映画系サイトが“2015年上半期にもっとも期待される映画、第1位”として挙げたのが、『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』！
全世界歴代興行収全世界46か国でN0.1を記録し、今週末の日本公開を前に、日本でも大ヒットした映画『アナと雪の女王』や『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えて、トップ5入り。
この歴史的大ヒットを予感させる本作に、新たなキャラクターが誕生!! ロバート・ダウニー・JR.演じるトニー・スタークに強い憎しみを抱き、最強といわれたアベンジャーズのチームワークを崩していく、特殊能力をもった男女の双子、ピエトロ／クイックシルバーとワンダ／スカーレット。
ワンダを演じたのは、あの“オルセン姉妹”の実妹でもある、エリザベス・オルセンさんです。初来日という彼女にインタビューを行いました。
透き通るようなグリーンの瞳とやわらかな笑顔で出迎えてくれた、エリザベス・オルセンさん。本作で見せた、強い憎しみや悲しみに満ちた役では見られなかった、本来の姿に、つい恋してしまいそうになるはず！
Woman Insight編集部（以下、WI） エリザベスさんが演じたワンダという役は、特殊能力として“テレキネシス”という能力を持つキャラクターでしたが、演じるうえで難しかったことは？
エリザベス・オルセンさん（以下、エリザベス） 変なキャラクターに見えないかなって思ったわ（笑）。役者としては、演技するうえで相手が言っていることに反応して演じる……というのがもともと好きで、目の前にない想像力だけで演技をしなくちゃいけないという体験は、演者として挑戦でもあり、本当に楽しかったわ。
WI ワンダが闘うときのポーズは、なにか参考にしたものはありますか？
エリザベス あの動きは「太極拳」に近いと言われたりすることもあるけど、振付師の人と一緒に動きをつくりあげていったもの。つくりあげて行く過程が楽しくて、いまでは肉体的な言語のようになって、振付師とは、言葉がなくても、動きだけで会話ができるぐらい（笑）。
