山下美月、生まれ変わるなら「最強のカバ」!?答えもセンスも面白かわいい♡

山下美月、もしも動物と暮らせるなら…転生するなら…?

小さい頃からいろいろな動物が好き♡ ただそばにいるだけで、幸せな気持ちになります。

「肩に鳥を乗せて出勤したい」美月の動物愛が止まらない♡

「小さい頃から生き物が好き。よく両親に、動物園や水族館に連れていってもらったのですが、特に動物園ではお猿さんを見るのが好きなコでした(笑)。群れの猿たちをジッと観察して「あの猿はきっとこの群れのボスだな」とか「あのコたちは小さいから兄弟なのかな」と想像するのが好きで。

家の近くの公園にワンちゃんを散歩させてくれる施設があってそこにもよく通っていたなぁ。ポメラニアンのコが大好きで、よく一緒にお散歩をしていました。遊園地やデパートに行くよりもそのコに会えるほうがうれしくて。犬や猫だけじゃなくて、他にもサファリパークにいるようなキリンやライオンみたいな大きな動物も大好きで、小さい頃はみんなと仲よくなりたいと思っていたなぁ。…今回の連載はテーマが平和すぎて、しみじみします(笑)。

最近は、パンダやラッコに興味があります。よく動画を観て癒やされていて。例えば、小さいパンダとお世話をする職員さんのほのぼの動画とか、ラッコって仲間と手をつないで寝る習性があるそうなのですが、その映像を観て温かい気持ちになっています。

そうだ! この間観たのは、水族館のラッコエリアにスマホを落としてしまった人がいて、そのスマホを貝と勘違いをしたラッコが、岩にスマホを叩きつけて壊しちゃう映像があって(笑)。スマホを落とした人には申し訳ないですが、ラッコはただ一生懸命生きているだけなのに、おかしいことになっちゃう感じが面白いなと思いました。

そういう映像を見つけると、すぐに友達に「観て〜!」って送っちゃいます。

今日一緒に撮影をした、ゴールデンレトリーバーのアネラくんもとても賢くてかわいかったなぁ。人間の言葉がわかるみたいで表情が豊かだし、元気があり余っていてヤンチャなところもいい。短い時間でしたけど、一緒にいるだけで邪気が祓われるようなひと時でした。

大きな犬も小さな犬も、犬ってなぜか自分の役割をわかってるなぁと思うことがあります。大きな犬は一緒に住んでいる家族を守っている感じがするし、小さな犬は、愛くるしさで家族を癒やしてくれている気がして、犬と人間は共存しているんだなって思います。

もしも動物と暮らせるなら、馬と暮らしてみたい。でも、おいしい人参をたくさんあげすぎちゃいそう(笑)。小さい頃から馬が走っている姿を見て、とてもきれいだなと思っていて。いつか馬に乗って、大自然の中を走れたら気持ちがいいだろうな。でも、今の生活では絶対に無理なので、小鳥もいいかも。肩に鳥を乗せて毎日お仕事に行きたいです(笑)。

もしも私が動物に生まれ変わるなら、何がいいかなぁ。人に飼われるのではなく、ジャングルでたくましく生きたいのでカバになりたいです(笑)。本当は人間がいいけれど…(笑)。ジャングルは厳しい世界なので、最強と言われているカバがいい。誰にも何も文句を言わせないくらい強くありたいです。

なぜ、私は動物が好きなんだろう。癒やされたり、嘘がなくて純粋なところも好きだけど、一番は生命力を感じるからかも。生き残るために環境に適応して進化していった動物の歴史や生態を知るとすごいと思うし、生きるエネルギーに圧倒されます」

 

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美月が動物と暮らせたら…なんてほっこりするテーマなのでしょう♡ そして、もしも美月が動物に生まれ変わるなら、まさかのカバになりたいのは想像を超えてきましたね。どの界隈でも最強な美月なのでした。

CanCam2025年7月号「言いたいコトはやまやまですが。」より 撮影/中村和孝 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/猪股真衣子(TRON) モデル/山下美月(本誌専属)、アネラ 撮影協力/浜崎真衣、アニマルプロ 構成/西村真樹