ヤバいヤバい、もう8月です。今年中に結婚したら「300万円GET」なルーシー、逆風しか感じないけど大丈夫そ？？！ ってことで詳しくは「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。｜彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。
今回は、結婚したいなら既に達成してる子に学ぶしかない！ってことで、知人の最強妹・ハーマイオニーちゃんにTipsを聞いてきたよ。…もう、ハーマイオニー師匠と呼ばせてください！
24歳、専業主婦になりたいガール♡
ハーマイオニー師匠は、今年のはじめに大手外資系コンサル勤務の同い年彼氏からプロポーズされた女の子。婚約相手の転勤とともに最近東京に来たばかりで、現在仕事はしていなくて24歳・全力専業主婦中の師匠です。中高生のころから専業主婦になりたいとアツい思いを抱いて、見事目標を達成した若きカリスマ専業主婦に「どうしたらプロポーズされるか」を学ぶべく婚約相手との出会い～プロポーズ秘話まで聞いてきました。
YOUはどうして専業主婦に？
8月のとある日、青山のカフェにて。ハーマイオニー師匠は、黒髪低めポニー×透かし前髪、ちょいたれ目のピンクメイク。アイドルグループにいそうなかわいらしい雰囲気×ベージュのワントーンコーデで登場しました。THE清楚。ルーシーとは真逆（汗）。
ルーシー：単刀直入だけど、ハーマイオニーちゃんはどうして専業主婦になりたいの？
ハーマイオニー師匠：やりたい仕事が見つからなかったのと、料理も含めて家事全般が好きだったから。あと昼寝も好きだから、それが全部叶うのって専業主婦だけだなって。
ルーシー：シンプル（笑）いつから専業主婦になりたかったの？
ハーマイオニー師匠：高校生くらいから漠然と思ってて、受験生のとき母親に「専業主婦になりたい」って言ったら、「専業主婦になりたい子を大学へは行かせません」って。でも専業主婦になるなら、大卒男子と出会いたいから自分も大学を卒業するのは必須だと思ったの。
そしたら母親に「何かあったときのために資格を取れ」って言われて、教師って手堅くてモテそうだし永久資格だからいいなと思って。教師の資格が取れる学校に進路を決めた！
ルーシー：大卒の高収入と出会う前提で大学進学したんだね。
ハーマイオニー師匠：うん。平次（『名探偵コナン』内のキャラ）が大好きだから、関西いい！と思って。ハイスぺが多そうな大学の近くに進学。何かのタイミングで出会うかなーと。名門私立大とかはチャラいイメージがあるから回避。キラキラした大学デビューに憧れとかないし、あくまでも「結婚相手」になり得る彼氏がほしかったね。
某有名コンサル勤務・婚約相手くんとの出会い
ルーシー：そこで婚約相手くんに出会うわけだね？
ハーマイオニー師匠：そう。教師の資格を取るために進学した割に、もともと子どもが好きではなくて。それじゃいかんと思ったから子どもと触れ合うインカレサークルに。なんとなくわかってはいたけど、子ども好きな男性に悪い人はいないです本当に。優しくて性格もよくて、そのサークルで男友達が数人できた。その数人のうちのひとりが今の婚約相手くんです。
ルーシー：最初からビビビッときたの？
ハーマイオニー師匠：全然。男友達、よき相談相手のひとりって感じ。でも、悩みを相談するたびに欲しい言葉をくれたし、内容うんぬんは置いておいても言い方が優しかった。私にとっては精神安定剤に近い感じなのかな。そこら辺は、今思うとほかの友達とは違ったかもしれない。
ルーシー：その人にも「専業主婦になりたい」は公言してたの？
ハーマイオニー師匠：もちろん。彼は「専業主婦いいじゃん」って言う人だったよ。ほかの男友達のなかには「そんな考え甘い」とか言って苦い顔する人もいたけど、そういう人はお互い願い下げですねって感じ（笑）。
不意打ちプロポーズ？！
ルーシー：いいねー。その後、彼とは？
ハーマイオニー師匠：私、大学時代に付き合ってた彼氏と卒業したら25歳までに結婚しようと思ってて、でもその人はまだ学びたいことがあるとかなんとかで結婚を考えてなくて。あまりにも私が「結婚、結婚」言うから振られちゃったの。精神安定剤くんをすぐに呼び、「どうしよー私のプラン狂った」って相談したら「じゃあ、俺と結婚する？」って。
人生で初めて目が泳いだ。まじで冗談でしょ！？って、とりあえず気が動転して解散。そしたらその日、バイバイしたあとに電話がかかってきて。
「実は半年前から好きだった。僕は結婚願望があって真剣に考えての発言なので、ハーマイオニーにその気がないならもう会えない」って。
ルーシー：まじ、ドラマ化。
ハーマイオニー師匠：当時はまだ彼氏と別れきってなかったから、彼氏 or 精神安定剤のどっちを取るべきか悩んだなー。結局、彼氏とは別れて少し時間を置いたあと、その男友達に会うことに。やっぱり精神安定剤は必要だったから…。「私も結婚願望は強いけど、お互い関係性が変わるわけだし2か月会いながら考えさせて」って伝えた。
ルーシー：オーディションしちゃってる…。
ハーマイオニー師匠：もちろん優しい人なのは知ってたんだけど、優しすぎて気も使えすぎるし高収入だからか、変な女性がウヨウヨ寄って来てて、それを強く振り払えないところが唯一の懸念材料だったの。でもそれを伝えたら、しつこく寄ってきてた女の子たちにLINEでハッキリ「付き合う気ない」って送ってた、その場で（笑）
ルーシー：婚約相手、天使なん？
ハーマイオニー師匠：それなのに、2か月経っても私「結婚相手」として見られなくて。結局それを彼に伝えて…
結婚したいなら、文をしたためてきて
ルーシー：えー？！ それでそれで？！
ハーマイオニー師匠：文でもしたためてみますか？って言った。そしたら彼が「したためてみる」って言って、数日後6枚くらい便箋にびっしり私への想いを書いてくれて、それで「この人にする！！」って決めたかなあ。
ルーシー：平安時代？ とにかく婚約相手、最高すぎる。
ハーマイオニー：とりあえず結婚するにも1年間はいろいろ状況整理が必要だねって、今はそういう期間にしてるよ。
ルーシー：学び深すぎたよ、ありがとう（完）
ルーシー、ハーマイオニー師匠に弟子入りします
何事も目標設定が大事だとは言いますが、結婚を意識して自分に必要なことは何なのか考えながら生きてきたハーマイオニー師匠からは学ぶことが多すぎます。結婚したいと言いつつも、連載を隠れ蓑にしてちょっとネタに走ってきたルーシーとは大違い。このタイミングでのハーマイオニー師匠との出会いにはどこか運命的なものすら感じます。
ちなみに「ベンツで迎えに来て鮨屋に連れていく外科医ってどう思う？」って聞いたら「みんなにやっていると思いますよ。ルーシーさんだけじゃなく」と言われました。（その通り！！）
今後、ハーマイオニー師匠にコンサルティングをお願いしながら、婚活・恋活街道を進んでいきます…。
ミッションリミットまであと140日！ 次回は「みんなの危険な夏の恋」について。
To be continued……
【ルーシーPROFILE】今年のお正月、父親から「2022年12月31日までに入籍したら300万プレゼント」というミッションを与えられ、日々婚活に奮闘する26歳。フツー体型＆顔面偏差値”中の下”♡ 父母兄全員が銀行員でありながら一人だけ突然変異。大学を中退後メディア系の会社を経てフリーランスのライターに。とにかく「書くこと」が好き！26歳の今だからこそ伝えたい、ライフイベントのアレコレを発信します。
