【黒キャップコーデ16選】スタイリストのおすすめ&失敗しない合わせ方|レディース

黒キャップのレディースコーデ

スポーティなキャップは、着こなしをカジュアルダウンしたいときやコーデにアクセントを効かせたいときにぴったり! きれいめコーデのハズし役にもおすすめで、黒のキャップなら帽子コーデ初心者さんでも簡単に攻略できます。今回は、締め色にもなる黒キャップを使ったトレンドコーデを紹介します。

失敗しない上手なキャップの合わせ方

こなれコーデに欠かせないキャップは、デザインがシンプルでロゴやマークが控えめなものを選ぶのがおすすめ。きれいめにもリラクシーなコーデにもすんなりとマッチして、おしゃれっぽいカジュアルダウンが叶います。

黒キャップレディースコーデ

ワンピースやスカートにキャップを合わせると、フェミニンなコーデがぐっとこなれてお洒落っぽい印象に。キャップ×パンツのコーデでは、トップスをブラウスやキャミなどガーリーなアイテムにするとボーイッシュになりすぎずバランスよく着こなせます。

CanCamモデル・めるるもキャップにはまり中♡

■ツバの長さは7㎝くらいがベスト!

「カーブがしっかりしていて、深くかぶれるものが私的小顔見えのポイント! 浅いものとか、ツバがフラットなものはあまり買わないかも。実際にかぶってみて、自分にフィットする『これだ!』っていうものを探します」(by めるる)

黒キャップレディースコーデ

「最近ハマっている韓国アイドルの空港ファッション風にもキャップはマスト! ネイビーキャップを合わせるだけで、コーデ全体に抜け感と洒落感が加わるので欠かせない存在なんです。真面目ちゃんに見せない!が帽子をかぶるときのキーワード」(by めるる)

スタイリストはベースボールキャップに注目!

黒キャップレディースコーデ

SNSでもよく見かけるベースボールキャップがトレンド! これまでのキャップよりも、つばが硬めだったり、つばが大きめのデザインを選ぶと、より今っぽいムードに仕上がります。

黒キャップレディースコーデ

黒キャップで甘ブラウスの糖度をオフ。キャップ×甘コーデは、簡単に挑戦できるこなれテクニック。1点甘めのアイテムが入っているのが理想です。

今っぽいキャップコーデのポイント

黒キャップレディースコーデ

  1. シンプルな黒キャップは初心者さんでも合わせやすい
  2. キャップはモードやきれいめコーデのはずしアイテムにもおすすめ
  3. 今季はスポーティなベースボールキャップも人気!

トレンドの「黒キャップ」を合わせるレディースコーデ

【1】黒キャップやデニムのカジュアルコーデをジレで大人に

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

黒Tシャツとデニムの定番服にジレを合わせるだけで、スタイリッシュかつ鮮度もUP! 軽快なミドル丈×ボクシーなジレなら、ラフな気分にもマッチします。キャップや厚底サンダルも黒を選んで全体をシックにまとめて。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】キャップコーデをモノトーンでまとめて今っぽく!

大人の遊びってこういうこと♡ 見た目も気持ちも高まる茶目っ気小物の3点盛り♡『自然とテンションがアガる! ワクワク気分な小物で、初夏らしくノリよく♡モノクロの上品感はキープしながら、チャーミングな魅力をUPさせたい!』

辛口なウォッシュデニムにチュールワンピを重ねた映えコーデは、小物合わせでトレンド感を底上げ。小粋なロゴキャップにラメライン入りスニーカー、ビーズバッグ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込んで今どきに味付けを。

CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【3】スポーティなキャップコーデをオール黒でスマートに

BLACK×TULLE レディなチュール をシックな黒 でモードに転換!『甘い素材をクールダウンしてくれる黒に重たい色を軽やかに見せてくれるチュール。相思相愛の組み合わせなら、のっぺり感ゼロなこなれワントーンが即完成! 黒の濃度を高めることでさらにピリッとモードな仕上がりに。』

チュールスカートにキルティングブルゾンにロゴニット。デザインの効いたアイテムを重ねても、黒ならスマートに決まります。小物は黒のシンプルボストンとブーツでミニマルに。スポーティなキャップも、シンプルな黒無地を選ぶことできれいめな印象に着地します。

CanCam2024年1月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】黒キャップやスニーカーで大人のモノトーンカジュアルに

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

シンプルな黒Tシャツで、デザイン性のある黒スカートを大人っぽく。白ジャケットと白スニーカーで抜け感をつくると配色も軽快にきまります。仕上げのキャップ投入がコーデ全体を今っぽくまとめるコツ。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【5】黒キャップや靴で上下白コーデにメリハリを

シンプルな秋コーデに、小物でトレンド感を盛るなら?

白のプルオーバーとスカートを合わせたワントーンコーデ。大きいロゴバッグやキャップでスポーティに仕上げつつ「黒」の効果でメリハリも効かせて。ロゴ入りのBIGトートや大きめのゴールドアクセを選ぶとコーデの鮮度がアップします。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【6】キャップやスエットでジャケットコーデがこなれる

ハンサムなグレーのテーラードジャケットを、タンク×スエットにON。キャップで旬顔にアップデートしたら、韓国アイドル風の今っぽカジュアルが完成します。バッグはカチッとしたデザインでリッチ感を死守することで、スニーカーでも脱ご近所コーデに。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【7】黒キャップで視線を高く誘導してスタイルよく

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

カーキ色のマイクロスカパン&黒キャップでKアイドルっぽいジャケットコーデに。着回しやすい黒ジャケットは、ミニボトム×サイハイブーツでスパイシーにアレンジすると、韓国風のおしゃれコーデに仕上がります。ハイウエストボトムに白Tをタックインすることで、スタイルアップ効果も期待。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【8】あえてのキャップできれいめコーデを引き締めて

半袖ふわニット×ハイスリットスカート『上下共に夏っぽい〝肌感〟があるのに、ふわもこニットで秋ムードが漂ってる!暑いの? 寒いの? そのあいまいさに不思議と色っぽさが上昇!夏→秋の今だからこそ楽しめる限定感も◎。』

グレーのニットTシャツは、爽やかな白スカートで今っぽくカジュアルダウン。ふわふわニットに白スカートを合わせることでちょうどいいクリーンさと温度感が演出できます。ラフなキャップやスポーツサンダル合わせもきれいめコーデの外しに最適。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【9】キャップを合わせてきれいめコーデにこなれ感を

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

タンクトップ×カーゴパンツのカジュアルコーデに端正なジレをプラス。きちんと感のあるダブルのジレにキャップを合わせる気負わなさが今ドキです。ラフに転びすぎないよう、足元はヒールサンダルで都会的に。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【10】黒キャップやダメージデニムで白シャツをラフに

03 通勤もデートもスタイルUP! クロップドシャツ『清潔感のあるシャツに半袖&旬のクロップド丈で軽快さも加わって、ON/OFF問わない着回し力の高さを発揮。はおりものとしても活躍するから、重宝すること間違いなし!』

ダメージジーンズにボーダータンクとシャツを合わせたきれいめカジュアルコーデ。クロップド丈のシャツを引き立てるようにタンクトップをインすることで、スタイルよくまとまります。小物はスポーティなキャップやショルダーバッグで軽やさをプラス。足元は女っぽいヒールサンダルで、ダメージデニムのやんちゃさをマイルドに。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【11】ワンピのきれいめコーデを黒キャップでカジュアルに

シン・肌見せワンピ『近年大流行中のカットアウトワンピにニューフェイスが降臨。今季はウエストがチラッと見える〝シン・肌見せワンピ〟が主役なんです! さりげない肌見せでほんのりと色気を加えてくれる、オトナきれい女子マストバイアイテム。』

センシュアルなキャミワンピースは、カジュアルなグルカサンダルとキャップを合わせてカジュアルにアップデート。シアーなシャツをはおって素肌をチラ見せさせると、やりすぎない女らしさが高まります。

CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓

【12】黒のキャップやトートでモノトーンコーデを更新

シンプル×モードなかっこよさが光るBALENCIAGA『アイコニックなBBモノグラムをあしらったキャンバス地のボディに、ツヤのあるレザーハンドル&パイピング…シックな黒ながら目を引く華やかさのItバッグ♡ バレンシアガらしいモダンでスタイリッシュな佇まいのトートバッグは、カジュアルにも通勤にも、幅広く活躍しそう!』

チェック柄ジャケットに黒アイテムを合わせたきれいめモノトーン。黒のキャップやモノグラムの黒トートを加えて、モノトーンコーデを無難に終わらせないひと手間を。インナーにデコルテがざっくり開いた白カットソーを合わせるることで、黒多めの配色に抜け感が生まれます。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【13】キャップで仕上げるこなれジャケットスタイル

気取らないコーデでスイーツ巡り♡ 真面目に着ない白って最高!

ラフに着くずしても、品のよさがほんのり漂うやわらかな白ニットパンツで、きれいめジャケットをカジュアルダウン。ゆるパンツやTシャツのリラックス感がありながら、だらしなく見えないのは、上品で洗練された白だからこそ。さらにキャップをかぶって、スポーティ×トラッドな旬のムードに仕上げて。

CanCam2022年12月号より 撮影/水野美隆 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【14】キャップやTシャツ合わせでジレコーデがこなれる

足元のモード感で全身があか抜ける! つっかけブーティ×辛口ワイドめパンツ『ボリュームシルエットのパンツをバランスよくはきこなすコツは、パンツの裾とブーティの間のちょこっと肌見せにアリ。足元ひとつで〝なんだかおしゃれ〟な雰囲気をまとえる、実力派の秋靴に注目!』

バギーデニムにつっかけブーティというリラクシーなボトムで、トレンドのツイードをカジュアルに解釈。シンプルなクロップドTシャツと黒キャップでこなれ感をプラスしつつ、明るいキャメル小物をONするとツイードジレが軽やか仕上がります。

CanCam2022年10月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【15】キャップやゴツめブーツでミニワンピをヘルシーに

きれいめ計画進行中♡ 生見愛瑠の秋テーマは辛口気分の大人シンプル『衣装できれい色を着ることが多いからか、昔から私服はベーシックカラーが定番。CanCamの専属モデルになってからはさらに引き算された、大人っぽいコーデが好きになりました!この秋もその気分は変わらず。ゆるシルエットや表情豊かな素材で魅せるような、シンプルだけど洗練されたアイテムが気になっています♡』

ざっくり感がかわいいニットワンピでヘルシーに肌見せ。脚の肌面積が多いので、トラックソールのブーツやキャップでヘルシーにカジュアルダウンするのが洒落見えポイント。カジュアルなアイテムが多い分、バッグはかっちり感のある白×スクエアシルエットがGOODバランス。

CanCam2022年9月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

【16】ボーダーを黒キャップ&黒パンツでかっこよく

人気再燃中のボーダートップスも、背中開きデザインでキレよく投入。黒キャップ&黒パンツでクールに決めたら、トレンドのハーフムーンバッグで抜け感ときれいめな印象を添えて。モノトーンでまとめた大人カジュアルが新鮮です。

CanCam2022年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/岩附永子

キャップは「黒」が便利!

簡単にマネができてお洒落っぽいキャップ合わせは、普段は帽子コーデをしない初心者さんにもおすすめ。モードな着こなしやきれいめコーデのハズシ役としてプラスしたり、黒をはじめダークトーンのキャップを選べば、締め色としても使えます。1年中使えるうえに、ひとつあれば今っぽいアクセントがONできるので試してみてくださいね!