【今日のインサイト】11月3日「みかんの日」だから、おいしいみかんを選ぶ秘技を伝授!

冬になると“コタツにみかん”が恋しくなる~なんて言うと、平成生まれの方には理解されないかもしれませんが、昭和生まれ&田舎育ちの私にとっては、”コタツ&みかん”は冬の鉄板スタイル!

shutterstock_106571168それはさておき、みかんって栄養素の宝庫だって知っていましたか? ビタミンC、カリウム、ポリフェノールのほかに、最近注目されているのが「β-クリプトキサンチン」という成分。これは、みかんの色素成分である“カロテン”の一種で、特に「温州(うんしゅう)みかん」に多く含まれているとか。

温州みかんは、一般的によく目にする、あのみかんです。

「β-クリプトキサンチン」の健康効果は……

肝臓保護……アルコール摂取によるγ-GTP値の上昇を抑える
発ガン抑制……体内の免疫系を活性化する効果がβ-カロテンの5倍
糖尿病……血中β-クリプトキサンチンレベルが高い人ほど、糖尿病のリスクも低い
動脈硬化……血中β-クリプトキサンチンレベルが高い人の動脈硬化進行リスクは、低い人の半分程度に
骨密度……高齢化に伴う女性の骨量低下を防止する可能性がある
美肌……β-クリプトキサンチンはヒアルロン酸合成酵素を活性化し、増やす

と様々ありますが、お酒を飲み過ぎるシーズン、肌の乾燥が気になるシーズンの冬は、やはり、みかんとの相性が良さそうですね。

そして、どうせ食べるならおいしいみかんを! ということで、正しいみかんの選び方を教えます!

★へたの幅が細いもの
★中玉
★形が扁平なタイプ
★皮がなめらかで、しまりがある
★だいだい色が濃いもの

みかんには、エネルギー源となるブドウ糖が含まれているので、睡眠中に失われたエネルギー源を効率よく摂取する、朝食時に1個のみかんを食べる“朝みかん”もおすすめ。

1日摂取の目安は、温州みかん2個(1個あたり50kcal程度/β-クリプトキサンチン含有量 1個あたり1800μg)。みかんの袋やスジの食物繊維はコレステロールや当分の吸収抑制・便秘予防効果があるので、できるだけ取らずに食べるのがベター。

最後に、「みかんの日」を記念して、日本全国、そして世界に向けて、みかんをアピールする“みかん広報委員”に、女優の小芝風花さんが任命! ビタミンCなどが豊富なみかんは、風邪予防にも最適。そこで、みかん色のリボン&ボタンの制服に身を包んだ小芝さんが、受験生をみかんで応援していきます。10月30日に行われた任命式で、小芝さんは、「普段は果物をあまり食べないけれど、みかんだけは箱買いしています。いくら食べても飽きないのがみかんの魅力!」と語っていました。

小芝風花さんそう、ついつい何個でも食べちゃうんですよね、みかんって。栄養素たっぷりのみかん、この冬の習慣にいかがですか?(さとうのりこ)

日本くだもの協会「JAPAN FRUIT ROAD」
http://kudamono-noukyo.com/

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