会社、学校、はたまたご近所さんやスポーツクラブ、病院に合コンなどなど、社会生活を営む以上、避けて通れないのが、人との出会い。
もちろん素敵な出会いがほとんどではあるとは思いますが、中には「うわっ、仲よくなってみたらコイツ面倒くさい」と気づいたときにはもう遅いような出会いもあったりするわけで。
「面倒くさい人」ってのは、妙にこだわりが強すぎたり、自分の意見を押し付けてきたり、はたまた感情の起伏が激しかったり、自意識が過剰すぎたりなどなど、まぁ~付き合ううえで「面倒くせーな、コイツ」って人のことです。はい。
この説明を読んで、「あいつのことだわ」と知り合いの顔を思い浮かべる人もいるのでは?
そんないわゆる「面倒くさい人」にガッチリ友達認定されて、もう逃げ場なし!
他人の同情の目線を感じつつも、面倒くさい人間と行動を共にしなければならなくなってしまった……なんていう事態に陥ったことはありませんか?
出会ってすぐにはなかなか見破れない「面倒くさい人」。
がしかし! あるんですよ! 出会ってたった30秒で「面倒くさい人」かそうじゃないかを見破る方法が!
この3つの質問をしてみれば、ソッコーで判定できちゃいます。
■1:「何歳ですか?」
これは面倒くさい人間を見破る鉄板質問です。
もちろん面倒くさい人間は「いくつに見える?」と質問返ししてきます。
心の中で「知るかよ!」と絶叫してこらえてください。
■2:「B型っぽいですよね?」
面倒くさい人間は、血液型で評価されたり分析されることを異常なまでに嫌う性質を持っています。もちろん軽く苦手レベルの話じゃありません。空気を読まず大っ嫌いと熱弁する人に限ります。
なごやかな空気をブチ壊してまで「血液型ってのは世界では通用しない非科学的なインチキ分野で……」云々の演説が始まったらもうそういうことです。心を眠らせ、時が流れるのを待ちましょう。
■3:「錦織くん、残念だったね~」
面倒くさい人は、ワールドカップや話題の錦織くんなど、”にわか”スポーツファンを異様なまでに毛嫌いする性質があります。
「今まで見てなかった人が急にテニステニス言い始めるのって日本人ならではだよね~」などと、自分自身がそのジャンルに詳しいかどうかは棚に上げ、条件反射的に”にわか”を見下すメンタル構造がもう面倒くさい!
そんなときは、「錦織くんの今までの通算成績教えて」など、教えてスタンスを隠れ蓑にしつつ、「おまえだってにわかだろ!」と責め立てるプレイを楽しんでみてください。
ほかにも「“汚名挽回”などと、わざと言い回しを間違えて反応を見る」や、「あれ? 芸能人の誰かに似てるんだよな~?」など、面倒くさい人判定質問は無数に存在します。
ただし、面倒くさい人判定質問をしまくりあなた自身が「あいつ、面倒くさい会話ばっかしてくるよな」なんて言われかねないので、使用頻度はほどほどにお願いしますね。(吉田奈美)
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