友達と「距離をとりたい」って思ったことある? それとなく距離をとる方法4選

友達と「距離をとりたい」って思ったことある? それとなく距離をとる方法4選

最初は気が合うと思っていたけれど、一緒に過ごすうちに「この人と合わないかも…」と思うことってありますよね。価値観が違っていたり、どうしても許せないところがあったり…。話しているのが正直苦痛だなと思うときもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、20代~30代の女性を対象に「友達との距離の取り方」の関するアンケート調査を実施しました。早速結果を見てみましょう! 

 

「友達と距離を取りたいと思ったことがある」人はおよそ8割!

【グラフ】これまでに、友達と距離をとりたいと思ったことはありますか?

まず、「これまでに、友達と距離を取りたいと思ったことはありますか?」と質問したところ、「ある」が76%、「ない」が24%という結果になりました。

8割近くもの人が「ある」と回答しているのは驚きですね! 平和にいくに越したことはないけれど、やはり人間関係は難しいようです。

 

友達との距離のとりかた 4選

ちょっと合わないな…という友達がいたとき、一緒に居続けるのはつらいですよね。そこでお次は、「距離を取りたいと感じた友達とどうやって付き合っているか」について聞いてみました! 多かった順に、エピソードとともにご紹介します! 

■自然にフェードアウトする

「高校時代の友人だったので、連絡を取る頻度を徐々に減らしていきました」(25歳・接客業)

「金銭感覚が合わないな…と思っていた趣味友達とは、SNS上でのつながりだけだったので、割と楽にフェードアウトできました」(21歳・大学生)

友達との距離の取り方として、特定の行動をするわけではなく自然とフェードアウトをしていく、という声が一番多く寄せられました。特に学生時代の友人や、SNS上でのみ関わりのある友達とはフェードアウトが成功する場合が多いよう。一方で、現在進行形で関わらなければいけない人に対して行うのは難しそうです。

■最低限の付き合いをしている

「職場の同僚で、関係を断つというのは難しいので、業務連絡だけはしっかりしています」(35歳・パートタイム)

「挨拶とか授業のグループワークとか最低限のことは話しますが、遊びに行ったりはしません!」(22歳・大学生)

学校や職場で顔を合わせる場合、関係をすべて断つというのは難しいですよね。また、いきなり冷たくなったら相手を傷つけてしまうかもしれないし、周りにも悪い印象を与えてしまいそうです。プライベートでは会わず、さりげない距離の取り方をすれば自然に見えそう◎

■表面上は普通に仲良くしている

「相手が同じサークル内にいるので、二人の関係がギクシャクしたら周りにも迷惑かなと思い、表面上は仲良くしています」(20歳・大学生)

「あまり波風を立てたくないので、仲の良いふりをしています。相手も気づいていないはず」(31歳・会社員)

友達と距離を取るのって、結構勇気がいりますよね。周りの人にも心配をかけそうだし、何かトラブルのもとになってしまうかもしれないし…と考えたら、心の中でそっと距離を取るのが良さそう。苦手な人ともうまく付き合えたら、世渡りの技術もぐんと上がりそうです。

■わかりやすく態度に出して付き合いをやめる

「誘いを断ったり、そっけない態度をとってさりげなく訴えます」(25歳・会社員)

「あなたに興味ないですよアピールをしてます」(28歳・接客業)

なかには、わかりやすく態度に出して“距離を取りたいアピール”をするという方も。ずるずると関係を続けていくよりは、スパッと友達をやめてすっきりしたほうが楽と考えているようです。

 

人によって違う、友達との距離の取り方。もちろん言葉や態度には気をつける必要はありますが、お互いがつらくならないためにも適度に距離を取ることも大切かも。現在人間関係で悩んでいる…という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね♪(平田真碧)