ストレスから卒業!低ストレス女性がやっている、9つの生活習慣

■ストレスから卒業!低ストレス女性がやっている、9つの生活習慣


もう春の気候になりかけているのに、最近イライラする。やる気が起きない。なんてことありませんか?

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もしかしたらそれって日々の生活習慣、特に「睡眠の質」が悪いのかも。最近よく耳にする「睡眠負債」。日々の睡眠不足が積み重なっていくことを例えた言葉ですが、同時に寝だめも良くないと聞きます。一体何が違っていて、何が正しいのでしょうか?

ということで今回は、メディプラス研究所「オフラボ」が全国の20~69歳の女性892人に調査。高ストレス女性と低ストレス女性を比較した「睡眠とストレスについて」の結果をご紹介します!

 

■ストレスレベルによる生活習慣の比較から見えるものは……?


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【規則正しい生活をしている】

高ストレス女性 23.0%
低ストレス女性 56.8%

【十分な睡眠をとる】

高ストレス女性 29.9%
低ストレス女性 55.9%

【食生活に気を付ける】

高ストレス女性 38.9%
低ストレス女性 60.3%

【血流改善する】

高ストレス女性 13.4%
低ストレス女性 18.1%

【お風呂では湯船につかる】

高ストレス女性 53.1%
低ストレス女性 61.4%

【身体を温める(冷やさない)生活をする】

高ストレス女性 30.8%
低ストレス女性 34.9%

【水分の摂取量は多い】

高ストレス女性 35.6%
低ストレス女性 39.7%

 

生活習慣に関するものを高ストレス女性と低ストレス女性で比較したところ、顕著に現れたのは「規則正しい生活をしている」と「十分な睡眠をとる」。「規則正しい生活をしている」と回答した低ストレス女性は高ストレス女性の約2.5倍と意識の高さが見られ、次いで「十分な睡眠をとる」が1.8倍と続きました。

また、低ストレス女性は「湯船に浸かる」「体を温める」や、「血流改善をする」「水分摂取量は多い」と、いわゆる“巡り”意識にも気遣いが見られ、積極的に体内リズムを整える行動も取り入れていることがわかりました。

次に睡眠前後の行動を比較してみます!

 

■高ストレス女性の睡眠前後の行動。あなたはいくつ当てはまる?


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【ベッドの中でパソコンやスマホを見る】

高ストレス女性 48.9%
低ストレス女性 33.2%

【残業する日が多いので、帰宅は0時を回るときが多い】

高ストレス女性 5.2%
低ストレス女性 0.8%

【勤務時間がシフト制で、業務時間が深夜の場合もある】

高ストレス女性 7.9%
低ストレス女性 1.4%

【カフェインで頭を目覚めさせる】

高ストレス女性 22.8%
低ストレス女性 15.9%

【明るさではなく、アラームなどの音で起きる】

高ストレス女性 58.6%
低ストレス女性 49.2%

【平日と休日の起床時間の差が1時間までである】

高ストレス女性 37.0%
低ストレス女性 36.8%

 

低ストレス女性と比較し、高ストレス女性の就寝前は「ベッドの中でPCやスマホ」を見ます。そして朝は「アラーム」で起き「カフェインを摂取」と心身に刺激を与えて起こす傾向に。「0時過ぎまで残業」やシフトワーカーの「深夜業務」など働き方の影響も見られます。

うわ、どれも当てはまります。胸が痛いです。では次に低ストレス女性の睡眠前後の行動を見てみましょう。当てはまるものはありますか?

 

■低ストレス女性の睡眠前後の行動はコチラ!


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【リラックスしてから、就寝するようにしている】

高ストレス女性 21.3%
低ストレス女性 38.6%

【夕食は寝る2時間以上前に食べ終わっている】

高ストレス女性 51.3%
低ストレス女性 65.9%

【寝る1時間前にストレッチを行っている】

高ストレス女性 10.0%
低ストレス女性 12.2%

【起きてすぐ、コップ一杯の水分を取る】

高ストレス女性 24.1%
低ストレス女性 35.1%

【朝食は基本しっかりと食べる】

高ストレス女性 50.0%
低ストレス女性 68.9%

【朝、起きて2時間以内に太陽の光を浴びている】

高ストレス女性 46.9%
低ストレス女性 63.0%

 

低ストレス女性は、就寝前起床時共に一貫して「リラックス」をキーワードに行動しています。朝は「太陽の光を浴びる」ことで、自然の力で心身を目覚めさせる傾向に。太陽光を浴びることは、抗ストレス物質のセロトニン活性にもつながります。「夕食は寝る2時間前までに」「朝食はしっかりとる」と、食生活への意識の高さも特徴です。

では、睡眠の内容・質はどう違うのでしょうか?

 

■睡眠中の行動を比較。実は寝ればいいわけではなかった!


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【0時前には寝るようにしている】

高ストレス女性 37.4%
低ストレス女性 53.2%

【平均7時間以上寝ている】

高ストレス女性 20.9%
低ストレス女性 38.6%

【週に一度、睡眠時間をしっかり取る日を作っている】

高ストレス女性 16.7%
低ストレス女性 20.8%

【休日に多く睡眠をとるので、平日の睡眠不足は気にしない】

高ストレス女性 9.2%
低ストレス女性 8.1%

【トイレで起きることがある】

高ストレス女性 42.1%
低ストレス女性 24.1%

【夜中に目が覚める】

高ストレス女性 42.9%
低ストレス女性 18.6%

 

睡眠に対する意識では、低ストレス女性の「0時前に寝る」「平均7時間以上寝る」と、規則正しい睡眠の心掛けからか、「夜中に目が覚める」人は高ストレス女性の半数以下。眠りが深く、質のいい睡眠が取れていることが伺えます。
一方、高ストレス女性は休日の睡眠に期待をして、平日の睡眠がおろそかになっている傾向がやや強め。別の調査では、水曜日に「睡眠を7時間以上とる」と回答した低ストレス女性が、高ストレス女性を3倍近く上回った結果も出ています。就寝する時間や睡眠時間の確保もさることながら、がんばっている平日の半ばの眠りへの意識でストレスオフできる可能性がありそうです。

 

ここまでで「高ストレス女性」が「低ストレス女性」を10%以上上回ったのは「ベッドの中でパソコンやスマホを見る」「トイレで起きることがある」「夜中に目が覚める」の3つ。

一方、「低ストレス女性」が「高ストレス女性」を10%以上上回った生活習慣は下記の9つでした。

 

1.規則正しい生活をしている
2.十分な睡眠をとっている
3.平均7時間以上寝ている
4.起きてすぐ、コップ一杯の水分を取る
5.朝起きて、2時間以内に太陽の光を浴びている
6.朝食は基本的にしっかりと食べている
7.食生活に気を付ける
8.リラックスしてから就寝するようにしている
9.0時前には寝るようにしている

 

「朝起きてからすること」「寝る前に何をするのか」が鍵となるようです。

仕事の関係上、どうしても生活スタイルを変えることが出来ない人もいると思いますが、「寝る前30分は電子機器を見ない」、「朝食をしっかり食べて朝日を浴びる」ということは、習慣にしていけばそう難しい話ではありません。少しずつでいいのでぜひこれらを参考にして、過ごしやすい毎日にしてください♪ (こぐれみき)

情報提供元/株式会社メディプラス

 

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