たかがデート、されどデート。
ざっくり言えば、「ご飯を食べに行っておしゃべりする」というそれだけであっても、それにまつわるさまざまなことで、その人の人間性は見えるもの。
たとえばお店のセレクト、待ち合わせをどうするか、どうお店に行くか、お店での言動……。もはや無意識のレベルで「この人はない」と思ってしまう瞬間があるものです。
そんな瞬間を、編集部が20～30代女性に調査しました。とりまとめた結果をご紹介します。
◆あらゆることを、ググれない男性
→女子の印象「とにかく、頼りにならなさそう」
もはや完全に生活必需品のスマートフォンで、世の中のありとあらゆることがわかるこの時代。
たとえば「新宿で美味しいイタリアンが食べたい」ってリクエストを出しても、調べようともせず「知らない」で終わらせるとか、道に迷ったときにイライラするばかりで道を調べられないとか。さらに調べもせずに「あ、終電逃しちゃった」で泊めて欲しいオーラなんて出された日には、もし付き合う前のデートで好意がなければTHE ENDです。
あなたの手にあるそのスマホはなんのためにあるの？ と、問い詰めたくなる女子多数の模様。
◆予約できない男性
→女子の印象「仕事できなさそう」
デートの予定が2週間前に決まっていて、ふと3日前に女子から「お店どこにするか決めた？」と聞いてみたら「いや決めてない」。そして動く気配がないのでしびれを切らし、じゃあこっちで探すと電話をかけたら行きたいお店はどこも予約でいっぱい……。そんな経験したことある女子、かなり多いものです。
2週間前に動いておけば余裕で予約ができただろうに、10日近くほっといたせいで行きたい店には行けない、何度も電話しなければいけない……と、デート前にテンションがた落ち。「先を見て行動できなさそう」ということから、「仕事できなそうな男性」の烙印を押されます。
◆待ち合わせがダメすぎる男性
→女子の印象「気が効かなそう、ルーズそう」
待ち合わせひとつにしても、人間性は出るものです。
たとえば「明らかにめちゃくちゃ混んでいる待ち合わせ場所を指定し、案の定何分も会えない」とか、「スマートフォンが突然壊れたとかそういう理由があるわけでもないのに、連絡なしにしれっと5分遅刻してくる」とか、そんな小さなことでも積もり積もると「なんか気が効かない……」や「ルーズそう……」など、不満となってかたまっていきます。
◆食事の場でのマナーがダメすぎる男性
→女子の印象「親に紹介できなさそう」
お箸の使い方がほんのちょっと変とか、ある程度のマナーなら目をつぶれるし、実際女子だって全部のマナーをちゃんとできているかと聞かれたら、自信を持ってYESと言える人はそんなに多くない。
でも、「誰が見てもあまりにもダメ」な男性は、将来結婚するとき、自分の親に会わせるのがちょっと恥ずかしいかも……と思ってしまうものです。
たとえば定番ですが、汁物をものすごい音を立ててすするとか、くちゃくちゃ音を立てて食べるとか、肘をずっとついているとか……。最低限さえも守れない男性は、どんどんマイナス評価がついていきます。
◆店員さんに横柄な態度の男性
→女子の印象「将来結婚したらこうなりそう」
たとえ自分にどんなに優しくしてくれたって、店員さんに怒りっぽいとか、いきなりタメ語や雑な言葉で話しかけるような男性はNG……という女性、多数です。
なぜなら、そういう男性は、「本性はそちら側だろうな」と思ってしまうから。今は優しくしてくれていても、結婚して長い時間を過ごしたら、そのうち自分も乱暴に扱われてしまうんだろうな……と思って「ナシ」認定をしてしまいます。
もちろん、ある程度なら「ちょっと抜けてるところもかわいいな」になる可能性もありますし、人それぞれ弱点はあるものですが、このあたりのポイントは「嫌」という女性が多い項目でした。ついやりがち……という男性、多いのではないでしょうか。ご注意を。（榎本麻衣子）
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