【脱・人見知り研究会】「人見知り」ってそもそもなんなの?甘えなの?

あっというまに3月になりました。

出会いと別れの季節、春が近づいてきています。

進学、就職などでガラリと環境が変わる方もいれば、部署が変わる、新入社員が入ってくる、学年があがる……など、ちょっと変化が起きる、程度の方もいらっしゃるかと思います。

 

さて。

「人見知り」には結構キツイシーズン到来なわけですよ。

飲み会憂鬱

 

さらに近年人見知りは「甘え」「コミュニケーションの努力を放棄している」「そう自称することで相手に気を遣わせている」と言われることも多いですよね。それは確かに正論っちゃ正論なんですけれども、正論だけがすべてじゃないわけです。

ほら、「苦手なこと」とか「克服する努力をしてみたものの、なんかよくわかんないけど得体が知れない怖いもの」って、誰でもあるじゃないですか? どうしても計算が苦手とか、おばけとか暗いところは怖いとか。
人見知りは、その対象が「初めて会う人と話すこと」やら「現時点で親しくない人」なわけです。

 

この「脱・人見知り研究会」は、そんな「人見知りを直したいけど、やっぱりどうしても苦手なんだー!」という方のための連載です。徹頭徹尾、人見知りの味方です。

 

さあ、まず第1回は「そもそも人見知りってなんなんだろう」ということを考えていきましょう。人見知りの方は「あぁ、仲間がいる……!」と思い、そうでない方は「なるほど、人見知りはこう考えているのか」という理解が進むかと思われます。