ここのところWoman Insight編集部には、第一線で活躍されている女性たちの妊娠・出産のニュースがよく飛び込んできます。
妊娠・出産ってじっさいどんな感じ? 働きざかりの女性にとって、子どもができたあとの生活、育児ってどうなんだろう?……気になること、聞きたいことがたくさん!
そこで、そんな彼女たちの妊娠&出産エピソードについて、直撃インタビュー!
第2回は、2015年1月に第一子を出産した、ジュエリーブランド『AHKAH』取締役の福王寺彩野さん。
妊娠が判明した当時、ジュエリーブランドAHKAHの仕事に加え、アパレルブランドのプロデュースなども手がけ、多忙を極めていたという福王寺さん。その当時の状況や、出産した現在の育児と仕事のバランスなどについてインタビューしました!
今まさに妊娠&出産を考えている方、今後のライフワークバランスに悩んでいる方、必見です!
★第1回はコチラ→ 産んでよかった!働く女子の感動出産インタビュー【スタイリスト亀恭子さん】
Woman Insight編集部(以下、WI) ご出産おめでとうございます! 妊娠がわかったとき、仕事が大変お忙しい時期と重なったとうかがいましたが、どのような心境だったのでしょうか?
福王寺彩野さん(以下、福) 妊娠した当時32歳だったのですが、あと3年くらいは仕事に全力を注いで、35歳くらいで妊娠・出産できればいいなとなんとなく考えていて。なので、妊娠がわかったときは正直驚きました。「仕事どうしよう?」「自分のブランドの洋服が着られなくなっちゃう……」と、やはりまず第一に、仕事のことを考えてしまいましたね。
WI そうだったんですね! バリバリ働く女性にとって、想定外の妊娠は、仕事に支障をきたさないか?をまず第一に考えてしまうのかもしれませんね。妊娠中、ほかに不安なことなどはありましたか?
福 ひとりっ子だし、周りに小さい子がいる環境で育ってこなかったせいか、実は子どもに不慣れだったんです。だから、「本当に私が育てられるのかな?」と、不安になることも多々ありました。
WI 急に「母になれ」と言われても、戸惑いがあるのは当然のことだと思います。無事出産なさって、現在はどんな生活をされているんですか?