肩こり、疲労感…6月は女性が最もストレスフルな月!不調の原因、実はアレだった!

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雨が多くてとにかく憂鬱なシーズン、梅雨時期が今年も到来間近! ウーマンウェルネス研究会の調査によると、女性が1年で最も不調を感じるのが「6月」なんだそう。その実、なんと7割以上の人が身体や精神面で不安定になることが発覚しています!

 

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■梅雨ストレスによる不調=「梅雨だる」とは一体?

 

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不調の内容としては、「だるい」(44.1%)、「肩こり」(41.8%)、「疲労感」(32.2%)、「憂鬱な気分になる」(28.0%)、「やる気がしない」(23.2%)などなど……女性のみなさん、思い当たる症状がかなりありますよね。そのほかにも、頭痛や生理痛、腰痛、肌トラブルなど「梅雨だる」の症状は非常に幅広く、様々な形で現れてきます。

 

「5月病」ならぬ「6月病」、その原因には雨季特有の“気圧”が大きく絡んでいるのだとか!

 

■「梅雨だる」の原因は自律神経の乱れ!

梅雨時期は気温、湿度、気圧などあらゆる気象条件がめまぐるしく変化するのが特徴。それにより、体調をコントロールする“自律神経”が乱れやすくなり、不調へと繋がってしまうのです。また、湿度が高い環境では皮膚表面の汗が蒸発しづらく、クーラーなどによる冷気が汗にあたることで体自体が冷えてしまいがち。体の “冷え”も、だるさの要因になります。このように複合的なストレスが合わさって、「梅雨だる」が引き起こされるのです!

 

■「梅雨だる」を制する者は、夏バテをも制す!?

梅雨が明ければ自動的に不調も解消するのかといえば、そうとも言い切れないのが厄介なところ。梅雨が明けると、すぐに夏のはじまり。「梅雨だる」を解消する間もなく、今度は「夏バテ」に悩まされるなんていう悲劇もあり得ます! 「梅雨だる」の症状を夏まで持ち越してしまうと、夏バテや夏風邪が重症化したり、熱中症の危険も増す可能性が!! つまり、6月は「梅雨だる」を早めに解消して、夏への環境にうまく体をシフトする準備をしておくことが大切なのです!


■家でのリラックスタイムで「梅雨だる」を撃退!

「梅雨だる」を解消するには、家でのリラックススペース「リビング」「バスルーム」「寝室」での過ごし方がカギ! 普段の生活にプラスできる、簡単なコツを伝授します。

 

1.リビング編

梅雨時期は湿度が高く、家の中に匂いがこもりがち。お気に入りのキャンドルやルームスプレーをプラスして、快適なリラックスタイムを過ごしましょう。自律神経の安定に効果大なのは、ミントやレモングラスなどのスッキリ系の香り。香りは思い出や記憶と直結するため、自分が心地よいと感じるものを選べば、精神的に穏やかな気持ちに!

 

2.バスルーム編

クーラーが入りはじめる梅雨時期は、想像以上に身体が冷え、自律神経が乱れやすくなります。そこでオススメなのが、入浴時に“炭酸ガス入り”の入浴剤を取り入れること! 炭酸ガスによって毛細血管が刺激されると血流が促進され、だるさを伴う疲労感や肩こりなどが改善♪ 38度程度の熱すぎないお湯にゆったりと浸かれば、リフレッシュ効果も期待できます。この“炭酸入浴”、疲れを感じている女性が2週間試したところ、大幅に疲労が軽減するという実験結果も。試してみる価値アリですね!

 

3.寝室編

雨で薄暗い日もあれば晴れて日差しが強い日もある梅雨時期。天気の変化に対応するため、実は目も疲れているんです。ぐっすり眠りたいときは、お休み前に蒸気が出るタイプのアイマスクや蒸しタオルを使って目を温めるのが◎。興奮を抑えてリラックスモードを高める“副交感神経”が優位になり、眠りの質がUP→翌朝には疲労感がスッキリ! ポイントは、“蒸気”を含む温熱を与えること。乾いた熱よりも深い部分まで伝わりやすく、血行もよくなります!

 

ジメジメな天候で身体がだるく、心は沈みがちになってしまう梅雨時期。「梅雨だる」を乗り切って、夏バテ知らずの快適ライフを手に入れましょう!  (杉浦麻子)

情報提供元:ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

監修:福田千晶先生

 

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