スープにパンを浸して食べるのはOK?NG?美人度アップの「食べ方マナー」5つ

食事の席のマナー、気になりますよね。自分では普通の食べ方のつもりでも、いつものクセが、周囲の人を不快にさせてしまうことだってないとも限りません。

年度の変わり目は、いろいろな人と食事をすることも増えるシーズン。 『SAKURA』春号でフードプロデューサーの小倉朋子さんが「食べ方マナー」を教えてくれています。食事の席の“あるある”から、「食べ方マナー」をおさらいしてみましょう!

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【1】“手皿”を上品と思っているのは勘違い!

テレビでもよく見かける料理をいただく際の“手皿”。食事を口に運ぶときに、こぼさないようにと、もう一方の手を箸で持っている料理の下に手を添える、アレです。でも、添えた手の上に汁や食べ物が落ちるのを宣言しながら食べるようなもの。食器を持って食べるのが正解です。ただしこれは和食のときだけ。洋食は皿は持たず、手皿の代わりにスプーンなどを上手に使って、食べましょう。

【2】持っていいのは、紅茶のソーサーだけ

紅茶は、ガーデンパーティなどのテーブルがないところで飲むことも多いので、ソーサーを持ってもよい風習になっています。でも、コーヒーはテーブルがある状況でいただくものなので、ソーサーは持たないのが基本です。

【3】カレーライスは境目から、ライスをよせて食べる

食べた後のお皿の汚れが気になるカレーライス。食べた後をきれいに見せるコツは、“ライスとルーの境目から食べる”のがポイント。その後は、ライスをルーによせながら食べ進めると、ルーがお皿につく面積が少なくなります。カレーがソースポットで出てくる場合は、一度に3口分ぐらいを1か所にかけて食べましょう。