誰もが気軽にSNSを使いこなしている現在、“発信”をすることで自分を表現する女性が急増中! 著名人のインスタグラムが大人気のほか、ちまたでは「発信したら仕事の幅が広がった!」「趣味仲間が増えた!」という声もあがってきています。
『美的』4月号では、プロによる活用テクニックを特集。今回はその中から、“文章”のテクニックについて抜粋でご紹介したいと思います。
人生を切り開く効果的な発信手段と、最先端のコミュニケーションツールとして、上手につながる方法を学びましょう!
【1】自分が書きやすい文体で
「どのツールでも、とにかく“発信し続けること”が命。“です・ます調”や“だ・である調”でも、自分にとって書き続けやすい文体がいちばんです」(編集者・ライター 梅津有希子さん)
「読者が読みやすいことは大事。文末に“ね”や“よ”を多用したり、カジュアルすぎる口調に違和感を覚える人もいます。“品”のある文を心がけています」(整理収納コンサルタント 本多さおりさん)
【2】自分の感想・意見をプラスする
「気になるニュースなどを紹介するとき、自分の感想を添えると反応が格段によくなります」(梅津さん)
「たとえば“扇風機を掃除した”だけではなく、“8分で完了! 意外とラクだった”とライブな感想を添えると、読者の掃除心も刺激できます」(本多さん)
求められているのはただの情報ではなく、発信者のフィルターを通した情報なのです。