もうすぐ4月ということで、「学校を卒業し、社会人になります!」という人は多いと思います。社会人マナーは働きながら身につけるものかもしれませんが、事前に知ることができて、気をつけられることがあるなら、覚えておきたいものですよね。
『CanCam』4月号では、先輩や上司に悪い印象を与えず、気持ちよく仕事をするために実践したい行動を、現役社会人の方々に取材! その中から特に役立ちそうなものを8つ厳選してご紹介します。
「あの子、気がきくなあ……」と周囲から思われて、仕事も円滑に進むこと間違い無しですよ♪
【1】誰よりも早く電話に出る!
新人は、“いつでも着信音に敏感でいること”が大切。新人が電話をとれば、取引先の名前や応対方法を覚えられるし、先輩や上司の仕事も中断されずに円滑に進むので、職場内ではいいことずくめなんです♪
【2】歩いたときに音がしない靴を選ぶ
オフィスで足音をたてていると、いつも慌てている人だと思われてしまいがち。できるだけ足音のしない靴に履きかえるくらいの気合いがあってもいいかもしれません。
【3】かわいい物を持つときは先輩よりも少し地味なものを持つ
好きなものを使うことは悪いことではありませんが、先輩がどんなものを使っているかを見てそれよりも地味なものを選んだほうが、先輩だけでなく社内外の人たちにも悪い印象になりません。
もしわからない場合は、先輩を頼って聞いてみるのもアリ。自己判断の場合は、ちょっとでも「派手かな?」と思ったらやめておくのが無難です。
【4】どんな角度からも下着が見えないよう注意
オフィスコードに慣れていない新人のうちは、うっかり下着が見えてしまったり、透けていたりする場合があります。出勤前に自分の姿を鏡でチェックしておきましょう!
お辞儀をしたときの胸元、パンツスタイルのときは下着の線、シャツの透け具合など……意外といろんなポイントがあるので注意。
【5】おみやげは女子専用を用意
女子用のおみやげがあると、先輩後輩関係なく女性同士で盛りあがれます♪ ご当地限定のお菓子やコスメなど、ひとりずつに手渡しできるものがおすすめです。
【6】お酒のオーダーは女の先輩に合わせる
社会人になると、上司や先輩とお酒を飲む機会があります。そういう場には、お酒が強い人も弱い人もいるので、周りに気を配りましょう。
新人のときは、お酒を楽しむのはプライベートだけくらいの気持ちでいたほうが◎。前に出ず、先輩に合わせましょう。
【7】飲み会では千円札を多めに持っていく
お会計係は面倒な作業がいっぱい! そんな仕事をしてくれている同期や先輩の手を煩わせないためにも、飲み会があるときは銀行で千円札を多めにおろしておきましょう。
【8】社会人になる前に自分のSNSをチェック
社会人になると、友だちだけでなく会社の上司や先輩など、いろんな立場の人とSNSでつながる可能性があります。
だから、改めて自分のSNSを一度チェックしておくようにしましょう。どんな距離感の人が見ても問題がないような公共性が求められます。
「自分はマナーを守れているつもり!」と思っていても、学生と社会人では違うもの。意外と気づかないところで悪い印象を与えているかもしれません。
気持ちよく仕事をするために、細かいことこそ気をつけて、素敵な社会人を目指してくださいね♪(鈴木 梢)
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