女子アナが一躍注目を集めるようになったのは、80年代終わりごろ。時は、バブル期の真っ只中。テレビ局が、才色兼備な女子アナを“商品化”し、お茶の間の人たちに親しみやすく好感度が高い存在へと仕立てたのです。“アナドル(アイドルアナウンサー)”化が進み、2000年代はブームがピークに。
そしてここ数年、異色ともいえるキャラクターで一気に人気を集めているのが、日本テレビの水卜麻美(みうらあさみ)アナウンサー! 人気アナランキングでは、2年連続1位を獲得! まさにいま最もお茶の間で愛されている女子アナです。
『Oggi』2月号「水卜麻美アナ大解剖!全方位好感度のヒミツ」では、水卜アナが老若男女から支持を得ている理由を、女子アナウォッチャー・丸山大次郎さん、Oggi読者、メンズらの声をもとに、さまざまな角度から検証しています!
【魅力1】何があってもいつでも「笑顔」
誰もがまず思うのは、やっぱりその笑顔! 番組で“近所のオバサン”と笑われても、有吉弘行さんに“子豚ちゃん”と呼ばれても笑顔の水卜アナ。自然にこぼれる笑顔で、場が和やかになり、コミュニケーションもスムーズになりますよね。その結果、自分の気持ちにも余裕が生まれるようになるはず。
★水卜アナから学ぶポイント→腹が立っても、ひとまず笑顔でワンクッション!
【魅力2】食レポなのに完食!「大食い」
ホテルバイキングで全60品を完食した伝説をもつなど、水卜アナといえば、豪快な食べっぷりの大食い、しかもおいしそうに平らげるのも魅力。重要なのは、水卜アナの“食べるのが好き”オーラ。仕事も本気で楽しむことで、そのキャラが確立され、仕事にもつながったというよい例ですよね。
★水卜アナから学ぶポイント→仕事でも、好きなことは心の底から楽しむべし!
【魅力3】予想より……「ぽっちゃり」
その体型に、女性からは“親近感がわく”、男性からは“女性らしくていい!”との意見が続出。必死のダイエットで5kgやせるも、すでにリバウンド中との噂も。とはいえ、「女性は少しぽっちゃりしているくらいがかわいい」説を実証した水卜アナ。あのぽっちゃり感は、男女問わず好感度高し!
★水卜アナから学ぶポイント→老若男女に親しまれるのは、ヘルシーボディ!
【魅力4】社会人として立派!「仕事がデキる」
華やかな表舞台の裏で、箱根駅伝の選手資料を読み込んだり、体型維持のためハードなエクササイズを日課にしたりしているなど、努力家の面も。“大食い&ぽっちゃり”だけでは、飽きられて終わり……というのを自覚して、社会人としての基礎固めを怠っていません。地道な努力は長期間かけて効いてくるはず。
★水卜アナから学ぶポイント→キャラだけで生き残れるほど、世の中は甘くない!
【魅力5】ほんわか見えて実は……「野心家」
実は、自他ともに認める負けず嫌い。上昇志向が強く、先輩の桝太一アナと飲みに行っては、5年後の人事を熱弁しているとか。上のポジションを目指すことは、“腰掛け”ではなく本気で働いていることの証。ガツガツした姿勢は、特に上司世代から「やる気がある」と評価される結果に。
★水卜アナから学ぶポイント→“本気”の姿勢に、人はほだされる!
【魅力6】空気が読める「賢い人間関係」
“水卜会”では後輩を率い、先輩へのヨイショもお手のもの。水卜アナは、周囲の人を味方につける“したたかさ”も持ち合わせているんです。上司・先輩に尊敬の気持ちを表し、後輩に対してはリーダーシップを発揮すれば、職場の居心地がグッとアップし、仕事の成果も上がりそうですよね。
★水卜アナから学ぶポイント→働きやすい環境は自分で切り拓く!
水卜アナの魅力から学ぶ“6つのポイント”は、女性としてはもちろん、社会人としても生きるヒントにもなりそうですよね。(さとうのりこ)
(『Oggi』2015年2月号)
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