会わなきゃよかった…久しぶりに会う友達にげんなりした瞬間6選

お盆や年末年始は同窓会や友人の結婚式が開催され、久しぶりの友達に会う機会は意外と多いタイミング。行くまでは結構楽しみだったのに、いざ行ったら……ああ、行かなきゃよかった、とげんなりして帰ってきた経験をしたことがある……という方、いますよね?

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気心知れた学生時代や地元の友達との再会……この「気心知れた」を勘違いして、「何を言ってもOK」と思ってしまう人がなかなか多いよう。

というわけで、20~30代の女性たちに「久しぶりの友達に会って、げんなりした瞬間」を調査。あるあるな瞬間、ご紹介します。

【1】第一声が「太った?」

小中学生をともに過ごした地元の友達ならなおのこと、気心知れた関係だと思って、言わんでもいいことを言う……ありがちです。とてもありがちです。
年齢を重ねたら代謝が落ちて太りやすくなるのは当たり前ですし、女性なら特に人生のターニングポイントで体型が変わりがち。安易に「太った?」「老けた?」「シワ増えた?」などの言葉を発するのはやめておきましょう。

【2】自慢話が多い

今何してる? の近況報告でありがちなのが、誰かの聞いてもいない自慢話オンステージになること(特に男性)。
大学生での再会なら「みんなどこの大学?」からの「俺の大学自慢」。働き始めてからの再会なら「俺の会社自慢」「忙しい自慢」などなど。聞かれて話すならまだしも、聞いてもいないのに急に話し始め、みんなが愛想で相槌を打つのをやめても延々止まらない自慢話に一度はぶち当たったことがありませんか?
あー席を移動したい。

【3】聞いてもいないアドバイス

近況報告のタイミングでありがちなことその2です。
主に「早く結婚しないと幸せになれないよ」「女はやっぱり子どもを産んでから一人前」なんて……結婚・子ども絡みが多いですね。
もちろん本当にその人のことを考えて言っている場合もたまにあるでしょう。ごく稀に。
でも人の幸せなんて、何が幸せな人生かなんて、そしてタイミングだって人それぞれなのです。人の幸せを勝手に決めつけて上に立ちたがるなんて、あなたこそ本当に幸せですか?
そう聞きたくなるけれど、笑って受け流すしかできないのが言われた側の宿命……。

【4】勧誘される

卒業以来会っていなかった友達に突然「最近どうしてる? 2人で飲もうよ!」と誘われたり、謎のパーティに誘われたり……「なんかおかしいな?」と思ったときの、何かしらへの勧誘率は90%を超える気がします。
もちろん何かのきっかけで思い出して連絡を取ってくるというパターンもゼロではないものの、「なぜ急に2人で?」と疑問に思い浮かんだら、共通の知人に、その人が勧誘をともなう何かにハマッていないか、まず探りを入れてみるのをおすすめします。

【5】人間関係の噂話に終始する

共通の知人が多いと、どうしても延々人間関係の噂話があれば場が持つので、誰が結婚したとか、離婚しそうだとか、夫婦仲がどうだとかこうだとか、ずーっと人間関係についてお話して終わる会。
もちろんそれが楽しい人同士であればそれでも構いません。人間関係の話は最大のエンタメと言っても過言ではないでしょう。けれど、「どっちみち人間関係の噂話しかしないから同窓会行きたくないんだよな……」という層がいることも、事実です。

【6】過去は水に流せばOKと思っている

こちらも小中高の同窓会的な会にありがちですが、「もうみんな大人になったんだから過去のことは水に流して楽しもう!」的な発言。たいていこういうことを言う人は「ヤンチャしていた側」です。
子どもの頃の話をいつまでも引きずりすぎるのも良くないこともありますが、学校が世界のすべてだったあの頃に嫌な思いをした側からすると、「それで終わりにしたと思っているの……?」とそっと思ってしまうのが本音。水に流して楽しむかどうかを判断するのは、ヤンチャした側ではありません。

どれもあるある……。ついうっかり気を抜くと「やってしまう側」になるものが多いですが、お酒の勢いで「やっちまった」とならないように心掛けたいものです。「あなただけが楽しい会」ではなく、「みんなが楽しい会」になれるよう、気配りができる人になれたら素敵ですよね。
気をつけながら、いい再会シーズンが過ごせますように!(榎本麻衣子)