今年の干支にまつわる日本語。「窮鼠」って、読めますか?
2020年はネズミ年。というわけで、街にはネズミにちなんだ商品が溢れていますね。初詣や初売りセールでネズミ関連キャラクターと出会った方も多いのではないでしょうか。
そこで本日は、CanCam.jpの日本語クイズもネズミに関するお題です♪
「点袋」「御屠蘇」「栗金団」など、読めそうで読めない日本語は世の中にたくさんありますよね。本日読んでいただきたいのは、こちらの日本語!
「窮鼠」。
この日本語、なんと読むか分かりますか?
有名なことわざに使われている言葉なので、なんとなく見たことあるなあ……と感じる人も多いはず。ちなみに「窮鼠」の「鼠」は、一文字だと「ねずみ」と読みます。まさに今年の干支にまつわる言葉なのですが、「窮鼠」と二文字重なったら、なんと読むのでしょうか。
ヒントとして意味を調べてみましょう♪ 小学館デジタル大辞泉によれば「窮鼠」の意味は次のとおりです。
追い詰められて逃げ場を失った鼠(ねずみ)。
さらに、この言葉を使った次のことわざも有名ですよ〜。
「窮鼠猫を噛む」
追い詰められた鼠が猫にかみつくように、弱い者も追い詰められると強い者に反撃することがある。
どうでしょう、なんとなく想像できましたか? では正解を見てみましょう!
「窮鼠」の読み方は「きゅうそ」でした。ことわざを見てピンときた!という人も多いのではないでしょうか♪
オリンピックイヤーの今年。仕事でもプライベートでも、強敵にも猫を噛むネズミになったつもりで最後まで諦めず食らいつけば、勝てるチャンスが巡ってくるかも?
日本語クイズは毎日更新しています。明日もぜひ遊びに来てくださいね。
(豊島オリカ)