ひらがな3文字の日本語です。「竈」って、なんて読む?
よく聞くおなじみの日本語なのに、漢字で書かれると急に読めなくなってしまうことって多いものです。たとえば、誰もが使ったことのある 「焜炉」 や「鞦韆」、食卓でおなじみの 「大口魚」 など。
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら♪
「竈」。こちら画数が多くて一見難しそうですが、あなたもきっと聞いたことのある日本語です。いったいなんと読むのでしょうか?
ヒントとして、まずは言葉の意味を見てみましょう。小学館『デジタル大辞泉』によれば、「竈」の意味は次のとおりです(一部抜粋)。
1.土・石・煉瓦(れんが)などでつくった、煮炊きするための設備。上に釜や鍋をかけ、下で火をたく。
2.独立して生活する一家。所帯。
3.生活のよりどころとなるもの。家財道具。
よく聞くのは1の意味で、世界中の国々で使われている設備のことを指して「竈」と呼びます。昔は日本にも竈のある家庭が多かったのですが、現在はガスコンロや電気コンロで代用している家庭がほとんどです。
ちなみに「竈」の読み方はいくつかありますが、今回の正答は「か○○」の3文字です。
そろそろ想像できましたか? では正解を見てみましょう、こちらです♪
「竈」の読み方、正解は「かまど」でした! この漢字は、他にも「へっつい」「へつい」「へ」「くど」「かま」などさまざまな読み方を持っています。(漢字自体は、有名マンガの主人公の名前にも使われていますね♪)
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中。明日もぜひお楽しみに!(豊島オリカ)