「鬼灯」の読み方、分かる?「おにび」ではなく、赤くてかわいい植物です♪

「鬼灯」の読み方、分かる?「おにび」ではなく…


よく知っている言葉でも、漢字で書かれると全然読めない、分からない。そんなことってありませんか?
たとえば、身体のあちこちにある「黒子」とか。
お味噌汁の具としておなじみの「若布」とか。
怖そうな漢字だけど、じつは身近な「衂」とか。
そんな読めそうで読めない日本語をご紹介するCanCam.jpの日本語クイズ。
本日のお題はコチラです。

鬼灯

「鬼灯」。この日本語、なんと読むか分かりますか?
「おにび」と読んでしまいそうですが、じつは違います。あなたもきっと聞いたことがある、とある植物の名前なんです。
ヒントは、赤くてかわいい実をつけること。また、夏には浅草寺(東京・浅草)にて、この植物の名前がついた「◯◯◯◯市」という縁日のお祭りも開催されます。
さて、なんとなく想像できましたか? では正解を見てみましょう、コチラです!

 

ほおずき
(c)Shutterstock.com

「鬼灯」の読み方は、「ほおずき」でした。
鬼灯(ほおずき)は、高さ60〜90センチくらいのナス科の植物です。毎年6~7月くらいに花が咲き、花びらが散ると同時に「がく」の部分が大きく赤く色づいていき、その中でまんまるな赤い果実が成長していきます。

小さな紙風船のようなかわいい鬼灯の実は、見ているとなんだか和みますよね。

毎年7月9日・10日に開催される浅草寺の「ほおずき市」では、赤く色づいた鬼灯の鉢を売る露店が並び、観光客や地元の人で賑わいます。
ちなみにデジタル大辞泉(小学館)によれば、「ほうずき」と書くのは間違いで、「ほおずき」が正しい書き方とのことです。

日本語クイズは毎朝6時に更新しています。明日も遊びに来てくださいね!
(豊島オリカ)

 

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