「かっこいい」のハナシ
CanCam専属モデルとして、8月号の表紙を飾ったり、女優としても大活躍の中条あやみ。今回は、「かっこいい」についてお話ししてもらいました。外見も内面も、かっこよさの基準は人それぞれですが、あやみが思う「かっこいい」とは、一体どんなことなのでしょうか!
「かっこいい」は、内面にも外見にも現れるもの
「かっこいい」の解釈って、「かわいい」以上に色々あると思う。私の場合は、母みたいな「愛情深い人」がかっこいいと思うし、心に余裕がないと人に優しくできないから「優しい人」もかっこいいし、外見で言うなら「色っぽい人」もかっこいい。人間らしい魅力を持っている人に、私はかっこよさを感じているのかもしれません。外見も内面も何をかっこいいと思うかは人それぞれですよね。
見て見ぬふりをせず、咄嗟の行動ができる人ってかっこいい
「かっこ悪いなぁ」って思うのは、私もやってしまうことがあるんですけど、探し物が見つからなくて焦ってバッグの中をガサガサしちゃうとき。見つからなくても堂々としてたらいいのに、そこで焦って慌ててしまうときはちょっとダサいなって思っちゃいます(笑)。あと「逃げてしまう人」はかっこ悪い。自分ができなかったことを人のせいにしたり、言い訳をしたり、見て見ぬふりをしたり。逆に、例えば、おばあさんが大きな荷物を持っていたり、お母さんがベビーカーを持って階段を下りようとしていたら、「手伝いましょうか?」と声をかけられる人って素敵だと思います。私も以前、電車のドアに挟まれそうになったときに助けてくれた方がいて…、恋が生まれそうになりました(笑)。男女関係なく、見て見ぬふりをせずに咄嗟の行動ができる人ってかっこいいと思います。
自分に自信が持てれば、「かっこいい私」に近づけるかも
憧れるかっこいい女性像は「見えないところも手を抜かない人」です。忙しいと怠けたくなるけれど、見せかけの人間になりたくないから外見も内面もどちらも磨いていきたいです。さらに「姿勢がいいおばあちゃん」にも憧れます。SNSなどでよく踊っている方の写真や動画を観るのですが、姿勢のいい方を見つけると年齢に関係なく「ああなりたい!」と思う。いくつになってもパワーがあって、女性であることを謳歌している人は私の理想です。そのためにも20代は、自分に自信が持てるように頑張りたい。自立して、充実した毎日を笑顔で過ごしていければ理想の「かっこいい私」に近づけるんじゃないかなと思っています。
自分に自信があれば、自然とかっこよさが滲み出てくる気がしますよね。「かっこいいは内面から」ということで、外見だけでなく内面磨きも頑張りましょう♡