会いたい人のハナシ
CanCam専属モデルとして、8月号の表紙を飾ったり、女優としても大活躍の中条あやみ。「コロナ禍で、好きな人となかなか会えないから会いたい気持ちが募る」ということで…徒然なるまま会いたい人を書き連ねてもらいました!この記事を読みながら、みなさんも会いたい人を思い浮かべてみてください♪
①家族
コロナ前までは月1ペースで会っていたけれど、最近はなかなか大阪に帰れなくて。だから家族に会いたいです。直接会えない分、今はテレビ電話で会話をしてメンタルを保っています。テレビ電話を作った人に感謝したいくらいありがたいです(笑)。やっぱり顔を見て話せるのって安心します。母にさみしいと言うと「大変やな、頑張りー。帰ってきたら鍋作るから」と、シンプルに慰めてくれます。よく作ってくれたキムチ鍋を早く家族みんなで食べたいな。
あと、イギリスにいる親戚にも会いたいです。5年くらい前のTV番組『アナザースカイ』の撮影以来会えていなくて。数年前に曽祖母が亡くなったのでお墓参りに行きたいです。
②隈 研吾さん
実は『アナザースカイ』で一度お会いしたんです。隈さんは笑顔が優しくて素敵な方で、木材を使うことへのこだわりを聞いて、初めて「建築って面白い」と思いました。それから色々な建築物を見るのが好きになったんです。隈さんが作る建築物は、近代的だけど温かくて優しい。新国立競技場や南青山のサニーヒルズ、角川武蔵野ミュージアムなどいつかお話を聞きながら一緒に巡れたら最高に幸せだろうなぁ。
③ニキ・ド・サンファルさん
画家であり彫刻家であり、映像作家でもある方で、数年前に美術館で彼女の作品を見て感動しました。「20世紀最初のフェミニスト作家」とも言われていて、20世紀初頭の女性たちが、矛盾を抱えながらどう生きるかを示すような優しさや強さを秘めたメッセージが作品に込められているんです。カラフルな色使いはパワーにあふれていて圧倒されます。2002年に亡くなられたのでお会いすることは叶いませんが、聞いてみたかったことがたくさんあります。
④神崎 恵さん、叶姉妹さん、庄司夏子さん
インスタを拝見していてずっと会いたいと思っている方たちです。最近「ファビュラスな大人になりたい」という欲があって(笑)。ファビュラスは〝とても素敵〟みたいな意味なんですけど、みなさんとてもファビュラスなので、私に足りないものを学びたいです。
美容家の神崎 恵さんは、髪の毛一本乱れてなさそうな美へのストイックさを感じます。繊細さや大人の色気を学びたいです。
叶姉妹さんは、よく「ファビュラス」と言葉にされているし、おふたりの代名詞だと思うのできっと深いお考えがありそう。詳しく聞いてみたいです。
庄司夏子さんは「été」というフレンチレストランのオーナーシェフ兼パティシエで、幻のケーキと言われるほど美しいスイーツを作る方。アートのようなスイーツを作る想像力の源についてお話を聞いてみたいです。
いつか会えるって信じて口に出していきたい
会うのが難しそうな方のお名前をたくさん挙げてしまいましたが、「会いたい」ってずっと想っていたら、いつか繋がれるんじゃないかなって思っています。風の時代だし(笑)。今はSNSやネットの力を使って、住んでいる場所や年齢など様々な垣根を超えて繋がれますよね。私も、SNSでファンのみなさんと時々お話ししたりするのが楽しいし、元気をもらっています。きっと諦めたらそこで終わりだから、いつか会えるって信じて口に出していこうと思います。
このご時世だからこそ、会いたい人の大切さが身に沁みますよね。会いたい人に気兼ねなく会える日が早く来ますように!