能年玲奈は眉ボサボサ、菅田将暉は毛剃りエステ!映画「海月姫」舞台挨拶詳報!!

11月18日(火)、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『海月姫』舞台挨拶付きワールドプレミアの舞台挨拶での登壇者挨拶をお届けします!

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★速報はコチラ→ 能年玲奈&菅田将暉ほか、豪華キャスト勢ぞろい!「今日は“海月姫”祭り」

能年玲奈さん [クラゲオタク・月海役]

(「好きなクラゲは?」と聞かれ)タコクラゲと一緒に撮影していたので、なでたいくらい好きになりました。キタユウレイクラゲ。口腕がブワッと広がっていて煙みたいな感じできれいです。菅田さんの女装はびっくりしました。お肌のケアしっかりされていてすごいです。私は、スエットからスエットに着替えて眉毛をほったらかしていたので、女子力を見習わなければと思いました。

菅田将暉さん [女装美男子・鯉淵蔵之介役]

女装いたしまして、頑張りました。毛も剃り、エステにも通い、骨格矯正もし、ヒールも履きました。作品でやるのは初めてでした。プライベートでは(女装は)ないですよ(笑)。

長谷川博己さん [童貞エリート・鯉淵修役]

(修は)仕事ができる男でクールですが、女性にはウブというギャップがいいんじゃないですかね。僕と似てるところ? 仕事ができるところかもしれないですね(笑)。

太田莉菜さん [三国志オタク・まやや役]

菅田くんが時間をかけて美しく作られるなか、メイクルームも一瞬、着替えも一瞬。ごめんねというぐらい(セッティングに時間がかからない)毎朝でした。顔が隠れてる分、やりやすかったです。衣装がファッションショー以外はジャージだけ、よごしてもいいし、楽でした。

馬場園梓さん(アジアン) [和物オタク・千絵子役]

原作、アニメを見たときにそっくりで、びっくりしまして。着物を着てパッツンにしてヅラをつけたら本当にそっくりで。東村先生にも太鼓判をいただきました。そのそっくりぶりも見ていただけたらと思います。映画に出るのは初めてのことなので、緊張してプレッシャーで“めばちこ”ができました。共演者がすごいので、迷惑かけてはいけないというプレッシャーです。でもちゃんと仕事をしなければと思い、みなさんのことを“唐揚げ”だと思って仕事をしました。

篠原ともえさん [枯れ専・ジジ様役]

“枯れ専”という言葉を初めて知りました。役が入ってきたのか、オジサマを見て萌え萌えしてきてジジなんだなと思いました。漫画が楽しかったので楽しく演じさせていただきました。(撮影間には)“尼~ず手芸部”を結成し、太田さんも娘さんに作ったり、菅田さんもクラゲ会の森脇健児こと“走るクラゲ”を作りました。能年ちゃんは何種類も作って、実際に能年ちゃんの作ったクラゲが映画にでてきます。

片瀬那奈さん [地上げ屋・稲荷役]

(「気に入ったセリフは?」と聞かれ)アドリブだったんですが、「グッモーニンエブリーワン!」です。天水館に登場するときに、おっきい声出してやろうと思って。

速水もこみちさん [ベンツ命の鯉淵家の運転手・花森役]

監督とは『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』以来のご一緒。華やかでさわやかで撮影現場の雰囲気はよかったです。(「クラゲを使って料理するなら?」と聞かれ)乾燥してコリコリしているので、辛めのもので和えるのがいいのでは。オリーブオイルはあわないですね(笑)。

東村アキコさん(原作者)

作者として感動しています。変なマンガじゃないですか。本当にすごい俳優さんたちがあんな変な役をやるんだなと思うと、申し訳なくて。撮影も何度か見に行かせていただいて、尼~ずのかっこうをしたみなさんに気づかずに素通りするという事件がありまして。女優さん、俳優さんてすごいんだなと思いました。原作を読んでる方もバッチリなので面白かったら、何度も観ていただきたいなと思っています。

前山田健一さん(音楽)

初めて映画音楽に挑戦させていただきました。アニメやゲームのBGMと違って、映像が完成してから曲を付ける作業だったので、みなさんの素晴らしい演技にパワーをもらいつつ、何度も笑いながら監督と話をして曲を作り上げることができました。貴重な経験となりましたので感謝したいと思います。

川村泰祐監督

台本を作るのに2年かけて、キャスト・スタッフィングに1年以上かけて、今までで一番自信のある作品となっています。

私、ひと足お先に映画を拝見させていただきましたが、天水館でのファッションショーから、尼~ずの“石化”シーンまで、忠実に実写(?)してあり、かなり楽しめました。何より、尼~ずの皆さんのリンクっぷりが素晴らしい! 舞台挨拶でも言っていましたが、馬場園さん以外に千絵子の役は誰がいたのかというほどソックリ!! 個人的には、まやや役の太田さん、そしてやはり菅田さんの女装は、想像以上に“女子”でした。劇中に出てくる洋服や小物ひとつとっても、漫画の世界観そのまま。細かい部分まで観たくなり、何度か足を運んでしまいそうな映画に仕上がっていますので、『海月姫』ファンの皆さんは大いに期待してください!(さとうのりこ)

映画『海月姫』 2014年12月27日、全国ロードショー!

『海月姫』メイン画像

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(C)2014映画「海月姫」製作委員会 (C)東村アキコ/講談社
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