間違えたら結構恥ずかしい!「綻ぶ」の読み方、もちろん知ってますよね?

しっかり読めていると思っていた漢字の読み方が、意外にも間違っていた!なんて経験はありませんか? たとえば「謹呈」「頌春」「更迭」など、改めて考えると「読み方に自信がないかも」という漢字は結構多いものです。
そんな「読めそうで意外と読めない」漢字クイズ。本日のお題いってみましょう、こちら♪

「綻ぶ」。わりと頻繁に見かけるこの漢字、あなたはパッと読めますか? 言われてみればあやふやかも……と思ったら、ここでしっかり覚えてしまいましょう♪
ちなみにデジタル大辞泉によると、「綻ぶ」の意味は「“綻びる”に同じ」と記載されています。そこで「綻びる」の欄を見てみると、次のように記載されていました。

(1)縫い目などがほどける。 例→「袖口が綻びる」
(2)花の蕾(つぼみ)が少し開く。咲きかける。 例→「梅が綻びる」
(3)表情がやわらぐ。笑顔になる。 例→「思わず顔が綻びる」

……など。(デジタル大辞泉「綻びる」より一部抜粋)
「綻ぶ」も同じ意味を持つ言葉です。最初「読めない」と思った方も、なんとなく想像できてきましたよね。では、さっそく正解を見てみましょう、こちらです♪

 

「綻ぶ」の読み方は、「ほころぶ」でした。
ちなみに、あまりおなじみではありませんが「ふくろぶ」と読む場合もあります。「ふくろぶ」には、縫い目・とじ目などが解けるという意味の他に「こらえきれずに涙が流れる」という意味も持っています。なんとなく風流な響きですね。

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(豊島オリカ)

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