アレを発注し忘れて大変なことに…!引っ越ししたて女子が語る、見逃しがちな10のやるべきこと

「引っ越しで見逃しがちなやるべきこと」って? アレを発注し忘れると大変なことに…

まもなく引っ越しシーズンがやってきますね。2020年からは働き方や友達との付き合い方など、身の周りの状況がこれまでとは大きく変化しています。進学や就職で一人暮らしをする方のみならず、新しい年度に向けて、引っ越しをしたい!と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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そこで今回は、つい先日引っ越しを終えたばかりのCanCam.jpライターが、「引っ越しで見逃しがちなやるべきこと」についてご紹介! 直前に慌てないためにも、しっかりと準備をしていきましょう♪ 

 

■引っ越し前の断捨離

引っ越しで一番時間がかかるのが、荷造りではないでしょうか。「まあ全部必要でしょ!」と思って周りにあるものを全てダンボールにしまう…というのも間違いではありませんが、時間に余裕がある場合はあらかじめ断捨離をするのがおすすめ。荷物が多いと梱包や荷ほどきが大変になるだけでなく、引っ越しのプランによっては段ボール数の増加で値段が上がってしまうこともあるそう。新居をスッキリさせるためにも、この機会に断捨離をして身も心も軽い状態で引っ越しをしちゃいましょう♪ 

ちなみに私は、1年以上着ていなかった洋服やバッグ、使用しなくなったDVDプレーヤー等を処分しました。そのおかげもあり、段ボールを新たに追加することなく荷造りが終了。個人的には、ある意味“イベント”である引っ越しの際に断捨離をすることで、普段より幾分か手放しやすかった気がします。

 

■ライフラインの手続き

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毎日の生活でお世話になる電気・水道・ガス等のライフライン。既にマンションの契約に含まれている場合、別途手続きは不要ですが、ご自身で会社を決めて手続きをしなければいけない場合がほとんど。特にガスは入居者立ち合いで作業が必要になるため、なるべく早めに作業の日程を決めてしまうのが◎。「申し込みを忘れてた!」なんてことになったら、その日はお風呂に入れないことも…。引っ越しの1週間前には各種ライフラインの申し込みを済ませるようにしましょう

 

■ハサミ&カッター&紐は出しやすいところに! 

荷ほどきをする際に活躍するのが、ハサミ・カッター・紐の3点セット。ガムテープをぺりぺり手ではがすのも安全で良いけれど、ハサミやカッターを使用したほうが早く終わりますよね(中の荷物を傷つけないように注意が必要ですが…)。また、使用済みの段ボールを束ねるときにあると便利なのが「紐」! 次のゴミ捨て日まで部屋の中でバラバラになっているのは、見栄え的にもスペース的にも良くないため、まとめてしまうのが◎。私は紐を忘れたため、畳んで廊下に立てかけていた段ボールがなだれを起こして大変なことになりました(笑)

これらの3点セットは荷ほどきの際に必要になるものなので、「初日に必要なもの」をまとめた箱や、自分が持っていくリュック等に入れて出しやすくしておくのがおすすめです。

※自分で持っていく際には、ハサミやカッターの取り扱いに十分注意しましょう!

 

■初期キズをチェック! 

荷物を搬入する前に絶対に行っておきたいのが「初期キズのチェック」。賃貸物件の場合、以前住んでいた方がつけた傷が残っていることも。退居する際に「自分がつけた傷ではない!」という証明にするためにも、初期キズをチェックして写真を撮っておきましょう。

初期キズ 例

ちなみに上の写真は、私が初期キズチェックを行ったときに実際に撮ったもの。かなりガッツリ穴が開いています。

ポイントは、「荷物の搬入前」。引っ越し業者さんが大型の家具や家電を搬入する際にぶつけてしまうということも考えられなくはないので、「引っ越しのときにぶつけちゃったんじゃない?」と言われたときに「そんなことないです!」と返せるように、荷物の搬入前に行うのがおすすめです。

 

■荷物搬入前に掃除をしよう

お部屋のクリーニングが入っているとは言っても、終了からすでに時間が経っている場合も。特にフローリング等の場合はホコリが溜まりやすいので、荷物を搬入する前に軽く掃除を済ませておきましょう。

また、カビ防止や害虫対策の焚くグッズを使用する場合も、荷物搬入前がおすすめ。家具や精密機器にカバーをする手間が省けます。

 

■カーテンの発注は早めに! 

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お部屋のイメージを決めるカーテンの色。できることならゆっくり選んで、自分の理想にピッタリのものを見つけたいですよね。しかし、引っ越しが終わった後にゆっくり探そう~と思ってる方、ちょっと待った! カーテンって実は意外と難しいんです。 

お店にもよりますが、カーテンの既成サイズは幅100cmがほとんど。そのため、カーテンレールの長さや高さによっては既成サイズでは対応できない場合があるんです! この「既成サイズの壁」にぶち当たったのが筆者です。

私が入居した物件のカーテンレールは、幅220cmと少々大きめ。近所の某有名家具店でカーテンを探すものの、既成カーテンのほとんどが幅100cmのもので、2枚セットを購入して両開きにしたとしても20cm足りません。最終的に通販にピッタリのものがあったことと、カーテンレールの長さが長いということに気づいたのが入居日の約1週間前だったのでなんとかなりましたが(寸法表を管理会社の方から送っていただきました)、危うく部屋の中が丸見えの状態で生活するところでした。

サイズによってはオーダーメイドになる場合もあるので、これから引っ越しをされるという方は、ぜひ内見時にカーテンレールの長さ&高さを測っておき、入居が決まったらすぐにカーテン探しをしてみてください! あらかじめお部屋のイメージを決めておくと、カーテン選びもスムーズに進みそうです♪ 

 

■住所の変更手続き

普段使用するサイトや、会社・学校に登録している住所を変更するのを忘れずに! 届くべき情報が届かなかったり、せっかく発送されたものが「住所不明」で発送元に戻ってしまうのは悲しいですよね。忘れやすいポイントだからこそ、気づいたときにパパっとやっちゃいましょう! 

 

■トイレットペーパーはリュックに詰めておこう

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ライフラインの手続きを済ませたから、お風呂もトイレもいつでも使える!と安心している方、何か忘れていませんか? そう、トイレットペーパーです。トイレットペーパーを侮ることなかれ。いつ何時お腹が痛くなるかわからないし、用を足した後に気づいたのでは後の祭りですよね。

引っ越し当日に自分で持っていく荷物の中に、トイレットペーパーを最低でも1ロール、できれば2~3ロールほど詰めておくと安心です。

 

■ハザードマップを確認しよう! 

水害や地震など、災害の多い今日この頃。慣れた土地でも災害が起きると気持ちに余裕がなくなるのですから、慣れない土地ではなおさら。あらかじめハザードマップをチェックして、地震のときはここ、水害のときはここなど、避難する場所を確認しておきましょう。近くに海や川がある場合など、災害のリスクがある地域では特に重要。ハザードマップはインターネットで見ることも可能なので、移動時間に確認するのも良さそうですね。

 

■引っ越しの挨拶は、必ずしもする必要はない

引っ越しといえば、「隣に引っ越してきました〇〇です。よろしくお願いします」と言って手土産を持って挨拶に行くという光景が浮かんできますが、近年では必ずしも引っ越しの挨拶をする必要はないよう。

もちろん挨拶をすることでご近所トラブルが防げたり、いざというときに頼りになることもあるかもしれませんが、一人暮らしの先輩である友人曰く「女性の一人暮らしは挨拶しなくていい」とのこと。それぞれの状況や考え方にもよるので、「引っ越しの挨拶」については今一度考えてみると良さそうです。

 

■引っ越し当日あると便利なものまとめ

・カーテン

・はさみ、カッター、紐、

・ごみ袋(市区町村指定のごみ袋だとなお◎)

・床を掃除するフロアワイパー系

・台車(自家用車等で行うセルフ引っ越しの場合)

・カビ防止や害虫対策の「焚くグッズ」

・トイレットペーパー

 

 

やることがいっぱいある引っ越し。つい見落としてしまいそうなポイントですが、やるのとやらないのじゃ大違い! 引っ越しを控えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね♪ (平田真碧)