【白ベストコーデ13選】ジレとの違いは?失敗しない「レイヤード」の着こなしテクを紹介!

レディース白ベストコーデ

初心者でも合わせやすい「白ベスト」のレイヤードコーデをピックアップ! 上品なワントーンコーデやダークトーンのアイテムと合わせるメリハリコーデなど、CanCamおすすめの着こなしを厳選しました。トレンド回帰のプレッピーファッションにも必須なので、今季はお気に入りの白ベストを要GET。お気に入りを手に入れて、皆さんも重ね着コーデに挑戦してみてくださいね♡

ベストってどんなアイテム?ジレとの違いは?

レディース白ベストコーデ

ベストをデジタル大辞泉で調べてみると…

ベスト【vest】
袖のない短い胴着。チョッキ。

ベストとは、日本語の「チョッキ」にあたる袖のない胴着のこと。シャツとジャケットの間などに着る中衣としての意味合いが強いベストですが、現在ではアウターとしても使われいるアイテム。また、似たようなアイテムを指す言葉に「ジレ」がありますが、ジレはフランス語で「ベスト」に当たる言葉で、明確な違いはありません。袖がないのでアウターを着てももたつかず、ベストを合わせるとコーデに奥行きが生まれるほか、メリハリの効いた着こなしに仕上がるのが人気の理由。

おしゃれに白ベストを合わせるコツ

レディース白ベストコーデ

シンプルなパンツスタイルやワンピコーデも、白ベストを重ねるだけできちんと感が即UP! トレンド感を強めるなら、ボトムやインナーも白っぽいものを選んでワントーンにまとめたり、ロング丈のシャツやカットソーを合わせてベストから裾を見せるレイヤードコーデがおすすめです。

また、黒やブラウンなどダークカラーのボトムや小物を合わせるとコーデにメリハリが生まれます。

白ベストをおしゃれに着こなすポイント

レディース白ベストコーデ

  1. カジュアルコーデに×ベストできちんと感がプラスできる
  2. 白ベストのレイヤードでオンオフ着られる旬顔コーデが完成
  3. 白ベストでトレンドのワントーンコーデもバッチリ決まる
  4. 秋冬はファーやボアで季節感のあるベストコーデに

白ベストを合わせるレディースコーデ

【1】白×ピンクの優しい配色でベストをフェミニンに

白よりもほんのりクールなアイスグレーのカットジレは、シャリ感のあるリネン混素材で、テーラードでもフォーマルすぎない印象。Tシャツ1枚だとラフすぎるコーデも、ジレやベストを重ねるだけで着こなしがお仕事モードに昇格! ピンクベージュの淡いサテンスカートをなじませてハンサムなジレを女っぽく。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【2】白ニットと同色系のベスト×スカートで上品なワントーン

いつもの定番スタイルは…オトナきれいめ派 スカートやワンピなど、レディなスタイルが多い きちんと感や上品さは、コーデのどこかに取り入れたい! フィット感のある女っぽいシルエットが好き『だから…2回目のデートは「意外とカジュアル!」と思わせるギャップがPoint 第一印象はきっと〝きれいなお姉さん〟だからこそ、そのイメージを振り切る親しみやすさが2回目デートを成功させるコツ! 「こういう服も着るんだ!」という意外性と、「飾らない自分を見せてくれたのかも!?」というドキドキ感で、気になる存在になっているはず。』

シルエットが美しいマーメイドスカートは、同系色のジレをセットアップ風に合わせてシュッとスタイルよく。インナーは白のリブニットを選んで、ロングのジレやスカートをすっきり着るのが正解です。小物はダークブラウンでまとめて大人きれいに。

CanCam2024年8月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/遊佐こころ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】ベストやボウタイの重ね着でワントーンに奥行きを

ALL WHITE『ハンサム美人な恵比寿女子的オールホワイトは、キレのよさがカギ。コーデがのっぺりしないように、テンションが異なる素材のアイテムを組み合わせて、奥行きのある着こなしを意識して。』

ダイナミックなボウタイと襟や袖のフリルが表情豊かなブラウスは、ロングジレとワイドパンツ合わせでノーブルに着こなしたい。全体をワントーンでなじませたらメッシュシューズで足取りは軽やかに♡

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹

【4】ミニワンピ風にも楽しめる白ベストのセットアップ

FRAY I.Dのニットアップミニ『ぷくぷくかわいいブークレーニットのフレアスカートは、大人っぽくはけるひざ上丈をセレクト!秋冬こそオフホワイトを選んで、軽やかに着こなすのがおすすめ♪』

ベスト×スカートのニットアップで大人かわいく♡ ニットの素材感と喧嘩しないネイビーのジャケットをはおって、辛めな女っぽコーデを楽しんで。つま先がちらっと見えるブーツサンダルで抜け感とこなれ感もばっちりです。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【5】もこもこ感がかわいいボアベストで季節感を演出

一点突破なitアウターも端正なタートルで受け止めるとどこか女っぽく好印象に♡『主役アウターが目白押しの秋。その存在感を引き立てるのは、やっぱりタートルニット♡合わせるものを選ばないだけでなく、ピタッとした首元が絶対的きれいめ感をプラスしてくれるから、安心して新顔アウターに挑戦できるんです♪』

ファージレにチュールスカート…デコラな素材のつなぎ役にリブタートルを取り入れた大人フェミニンコーデ。流行りのボリューミーなファージレを重ねても、細身のリブタートルニットですっきりとした印象をキープ。×チュールスカートの華やかな組み合わせも派手にならず洗練見えが叶います。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】シンプルなデニムコーデをファーベストで旬顔に

洒落感カジュアル派莉佳子ってこんなコ!『程よく力の抜けたコーデが好き  キャッチーなものに目がない! 〝こなれてる〟が最高のホメ言葉』

もこもこファーベストで季節感も映えるかわいさもGET! ロンT×デニムのラフなコーデも、目を引くファーベストを合わせるだけでグッと洒落ムードが高まります。今っぽい毛足長めとミドル丈のデザインもおすすめ。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【7】コンパクトな白ベストでスタイルアップ

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

着るだけで完成度の高い白っぽワントーンが楽しめる、ジレとプリーツスカートのドッキングワンピはメリハリも◎。インナーに重ねるニットや小物を質感が異なる白で統一して、色気たっぷりに着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】ツイードベストでホワイトワントーンの洗練度UP

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

リブニットとパンツを白で繋いだオール白の着こなしは、ジレでシャープに引き締めてピュアな印象に。ゴールドのアクセをバランスよく散らすことで、のっぺり見えず大人なムードもアピールできます。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【9】花柄ワンピースにファージレで華やかさを

ミドル丈ジレ×ほの甘ワンピ『今季ワンピを1枚で着るのはもったいない⁉ ファーやツイードなど秋めきジレをONすると、フェミニンワンピがより華やかに、今っぽく♡ ジレは軽やかなミドル丈が使いやすくて◎。』

ドットをMIXした花柄ワンピとボリューミーなファージレのレイヤードで着映え度は最高潮。ワンピとジレの色を白でつなげてスッキリと見せることで、not派手な盛り感が叶います。小物は明るいブラウンでやわらかく引き締めて。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【10】シアートップス×ツイードベストの旬レイヤード

山下美月は…カジュアルなのに品がある『テレビの中ではとびきりキュートな笑顔で歌って踊るトップアイドルでありながら、どこかつかみきれないミステリアスな魅力も持ちあわせる美月。そのさらけ出しすぎない品のよさが色っぽさを加速させる…!』

シアートップスに上品さ漂うツイードジレを重ねて、上半身はとことん女っぽく。デニム&スニーカーでカジュアルダウンすると、ちょうどいい〝色っぽヘルシー〟バランスに仕上がります。仕上げのメガネで洒落感も。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【11】クロップド丈のベストを仕込んで上級者っぽく

さりげないチラ見せで大人っぽく!〝見せすぎない〟脚見せボトム『元気な印象になりがちな脚見せボトムも、露出範囲を減らすことでかっこいい色気に転化。カジュアルアイテムこそ、シンプルな着こなしでオトナきれいをキープ!』

キレのいいロングジレをはおれば、ラフなショーパンが大人っぽい印象に。ロングジレからすらりと伸びる脚をのぞかせてクールな色気も。インナーにほんのり透けるシアーブラウスを合わせるとレイヤードが軽やかに着こなせます。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【12】オールホワイトを上品な白ベストで大人っぽく

重ねることでニュアンスが生まれる今っぽシアーレイヤード『繊細な透け感が魅力のシアー素材、春はコーデのメインとして主役使いしたい。とはいえ肌がガッツリ透けるのはToo Much。シアー素材同士を重ねてみたり、ジレやビスチェなどのトレンドアイテムと合わせて、今年らしい更新感のあるレイヤードに!』

モードなシアーワンピもクリーンな白と辛口ジレで美人度アップ。ジレはお尻がすっぽりと隠れる丈感で、今年っぽいレイヤードバランスを実現。真っ白のワントーンでも、シュッとしたⅠライン&ウエストマークで美スタイルが叶います。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【13】イエローやベージュが優しくなじむボアベストコーデ

もこもこダウン&ふわふわファーバッグをコーデのアクセントに!『今季大注目は、空気をたっぷり含んだもこもこダウン素材とクラシカルなデザインのエコファーミニバッグ!』

ベージュのミニスカートにオフ白のニットやジレを合わせたワントーンコーデ。軽やかなのに目を引くイエローのふかふかバッグを差し色に、淡い配色にメリハリを効かせるのがコツ。足元はロングブーツでミニスカートを大人かわいく着こなして。

CanCam2023年1月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/浜田麻衣

ラフに着られてきちんと見える「白ベスト」

カジュアルな着こなしにきちんと感がプラスできる「白ベスト」は、トレンド感を簡単に盛りたいときにもおすすめ。シャツやスエット、ワンピースなど、手持ち服に重ねられるので、手軽に旬のコーデが楽しめます。秋冬の重ね着から春先まで、着回しもロングシーズンOKです!