10月11日、自身初の書籍『＠elaiza_ikd（アットエライザアンダーバーアイケイデイ）』が発売された池田エライザさん。今回は単なるモデルとしてではなく、ずばり編集長という立場で一冊を作り上げました。また、クラウドファンディングというインターネット上の仕組みを使うという、ツイッターの天才ならではの取り組みにもチャレンジしています。
というわけで、発売日の本日、編集長（！）に直撃インタビューしました！！！
Woman Insight（以下、WI） まずは表紙を見せてください！
池田エライザさん（以下、エライザ） はい、どうぞっ！！！！
WI えっっっ！（しばし絶句） ほんとにこれが表紙で……すか……。
エライザ うそうそ！！！ これは目次。ほんとの表紙はこっちです！
WI かわいい！ 安心しました……でもなんでミーアキャットなんですか？
エライザ ライザーのみんな（編集部註：エライザのファンの呼び名）の間で、私がミーアキャットに似ているということがいつも言われていて……せっかくだからちなんでみました（笑）。
WI では気を取り直して。今回、本を出す際に、クラウドファンディングという新しい試みにも挑戦しましたが、実際のところどうでしたか？
エライザ 毎日、とにかくドキドキでした。朝起きたらまずは携帯で、クラウドファンディングのサイトをチェックしたり、ブログに寄せられているコメントやツイッターをチェックするのが日課に。批判的なご意見をいただくこともあったけど、自分なりにしっかり受け止め、どうやったらちゃんと企画のことを伝えられるかをいつも考えていました。またツイッターの延長のようなイメージで、パトロンの方々ともつながれたので、普段どおりに、コミュニケーションもとれたと思います。プロジェクトが仮に成功していなかったとしても、得るものはとても多かったハズです。
※編集部註：クラウドファンディングとは、インターネットを通じて個人から支援者を募り、プロジェクトを始めるサービスのこと。この『＠elaiza_ikd』という本は、CAMPFIREというサイトを通じてプロジェクトを開始しました。
★CAMFIREのエライザプロジェクトのページはコチラ→ http://camp-fire.jp/projects/view/976
WI モデルとしてではなく、“編集長”として本に関わっていますが、最初にこの企画が立ち上がったときはどんな気持ちでしたか？
エライザ このWoman Insightで18才の誕生日に取材していただいたのですが、そもそもそこで「エディターになります宣言」をしてます（笑）。なので最初にお話を聞いたときは「よし来た！」って（笑）。
構成をゼロから考えること、そして誌面が出来上がる過程にすべて関われることが本当にうれしかったです。仕上がった本を改めて見ると、ホント、娘を世に出すイメージ（笑）。
★エディター宣言の記事はコチラ→ 池田エライザ18歳の野望は、プロデューサーになること！
WI この本では一から本作りに参加していますが、どんなところがいちばん楽しかったですか？
エライザ 『30日コーディネート企画』では、全部私服で30体のスタイリングをしました。一から服を選んでコーディネートを考えるというのも貴重な体験でした。流行よりも”自分がリアルに着たい”という基準で作り上げているので、正直ちょっとしんどかったけど（笑）、こういう作業はとても好きでした。
また、企画ごとに知り合いのヘアメイクさんやスタイリストさんに自分からお願いするというのも初めての経験で、とても楽しかったです！
WI 逆に大変だったことは何かありましたか？
エライザ この本は”１８才のカルチャー本”という側面もあるので、常に自問自答しながら「18才のリアルってなんだろう」を考えていました。自分の内面を掘り下げていく作業なので、けっこう大変でした。また、この本は、ライザーのみんなやクラウドファンディングでパトロンとなってくれた方々など、たくさんの人に支えられています。そのみんなに「どうやったら感謝の気持ちが伝わるか？ どう表現できるか？」も常に考えていました。
インタビューは後編（10/12公開予定）へ続きます！
小学館SELECT MOOK『＠elaiza_ikd』
本体￥463＋税 全国書店・コンビニで発売中！
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784091037534
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