4月16日で18歳の誕生日を迎えた池田エライザさんの、バースデー記念インタビュー2回目です。前回は17歳の出来事について振り返っていただきましたが、今回は18歳の野望についてうかがいます。
前回の記事はコチラ→ 池田エライザ祝18歳!「CanCamの現場はショックを受けた」
Woman Insight編集部(以下、WI) 17歳はすごくいい年だったとのことですが、18歳はもっといい年になりそうじゃないですか?
池田エライザさん(以下、エライザ) 絶対そう! 終わって欲しくないくらいいい年だった17歳よりも、18歳は絶対もっとよくなると思ってるんです。18歳になったらこれは絶対やってやる、っていう妄想を日々繰り返しています。
WI どんな妄想ですか?
エライザ 私、18歳になったらプロデューサーやエディターになりたいんです。もちろんモデルとして生きてきた上でできた目標だから、ベースはモデル。その上で、人や自分のページをプロデュースしたい。モデルのエライザが18歳のプロデューサーになりましたって、ちょっとかっこいいなって思って(笑)。
WI いや、ちょっとじゃなくかなりかっこいいですよ!
エライザ 最初は「え、ほんとに? 18歳が?」ってなめられてもいいんです。でも、見たら「うわ、かっこいいじゃん」って言われるようなものがプロデュースできたらいいな。いつか「エライザのために2ページ取れたよ」ってなったら、「じゃあ今回はこんなコンセプトでいきたいです」っていつでも説明できるように、携帯の中にイメージの画像を何百枚も入れてるんです。
WI さすが! 準備万端ですね。どんな画像なんですか?
エライザ フランスの昔の女優さんから現代のカルチャーまで、自分の大好きなものをぎゅっと集めたフォルダがあります。ミレーヌ・ドモンジョ(※1935年生まれのフランスの女優)みたいな撮影がしたいなと思ったらミレーヌの画像を見せて、今回はちょっとガーリーでカルチャーな感じが撮りたいなというとき用に、ガーリーなものも入ってる。
WI そういう画像はどうやって見つけてくるんですか?
エライザ 私、検索魔なんです(笑)。とにかく検索してそこからいろんなところに飛んで飛んでネットサーフィンしてお気に入りを見つけています。18歳のプロデューサーになる準備を自分で勝手に進めているんです(笑)。
WI 他にはどんな準備をしているんですか?
エライザ 例えば、編集部に行ったらあれしたいこれしたいって言ってみたり、ここのブランドさんと組んでみたいなと思ったら、ここのA/Wのコレクションは先にチェックしておこうって考えたり。ちょっと突っ込んだ話をするのが楽しいです。
WI こんなものをプロデュースしてみたい、というものはありますか?
エライザ 例えば、コレクション。映画のファッションのようなコレクションをやってみたい。’60年代の映画みたいなスタイルから、現代へと時代別に流れていくようなもの。あとは、1冊本を作らせてあげるって言われたら、仲のいいモデルの子と一緒に、仲がいいからこそできる、みんなが「嘘でしょ!?」って思うような表情をしてもらったり、私のコンセプトとその子のコンセプトを掛け合わせたようなページを作ってみたい……。もう、やりたいことが溢れてる(笑)! アイディアを惜しげなく提供したいくらい溢れてるんです。でも、「もっと出し惜しみしたら?」って言われることもあるんです。
WI 出し惜しみ?
エライザ そう。いざ「本を出す」となったときに、「今のペースで発信してたらネタ切れしちゃうんじゃない?」って心配されることがあるんです。でも、有り余ってるから大丈夫。全然まだまだ、もっといっぱいあるんです。
WI すごい。発信することが大好きなんですね。
エライザ 私が発信したものを見て「私も好きになりました!」とか「知れてよかった!」って言ってもらえるときは、すごく嬉しいし、言ってよかったなって思うんです。私が好きなものを好きになってくれるのも嬉しいし、その人が知らなかった世界を広げてあげられたことも嬉しい。もっといろんなこと発信したい。本当に溢れてる……。
WI 発信するだけでなく、たくさんのことを吸収していそうですよね。
エライザ とにかく気になったらやってみるのが池田の根本なんです。あんまりごろごろすることもない。もし「ちょっとヒマだな、ジム行きたいな」って思ったらすぐ登録したり、何か面白そうなイベントを見つけたら「何これ面白そう、行こーっと」ってすぐ行ったり、フットワークはすごく軽いですね。
WI ところで自分のこと「池田」って呼ぶんですか?
エライザ たまに? そうだ、Twitterとかで、私「エライザ様」って呼ばれてるんです。ちょっと恥ずかしい(笑)。なんでエライザ様って呼ばれてるんだろう。
WI 自分の名前で検索したりします?
エライザ 結構ツイートの取得漏れが多くて、せっかくかわいい画像を作ってもらえてるのに気づかないことがしょっちゅうあるから、検索してます。そしたら「エライザ様」って。全然いいんですけどね。でも実際会うと「様じゃない!」って思いませんか(笑)? たぶん、みんな私に会ったことないからエライザ様って言ってるんですよ、会ったら池田って呼ぶはずですよ(笑)。
確かに実際会った感想は、第一印象はかわいさとキレイさが同居した「エライザ様!」という感じなのですが、お話しているととても親しみやすくて「池田ちゃん」と呼びたくなるような感じです。知れば知るほど面白いエライザワールド。話を聞くほどにもっと知りたくなっていってしまいます。
次回は「モデルの仕事」について深くお聞きします。(後藤香織)
次回はコチラ→ 「自分らしさなんて、常に変わる随時更新制」18歳になった池田エライザ、まだまだ成長痛に悩み中!
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