【小澤亮太インタビュー】「1週間みっちり男子ばかりの現場で変な結束感が生まれた(笑)」

「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイレッドの小澤亮太さん主演で描く、不良高校の“No.2”にスポットを当てた異色の成り上がりヤンキー青春映画『アキラNo.2』が9月27日に公開されます。これを記念して、Woman Insight編集部では、主人公の矢沢アキラを演じた小澤亮太さんにインタビューしました!

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┃「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイレッドの小澤亮太が“不良” に

Woman Insight編集部(以下、WI) 異色のヤンキー映画ですが、『アキラNo.2』の撮影期間はどれぐらいだったんですか?

小澤亮太(以下、小澤) 撮影期間が短かったんですよ。1週間しかなくて、嵐のように撮影が終わりました(笑)。実は僕、台詞をある程度覚えて、前日に固めるタイプなんですけど、ある日、寝落ちしてしまって、全然台詞をしっかり覚えられずに撮影したときがありましたね。

 

WI その日の撮影で、長い台詞はなかったんですか?

小澤 それが、けっこうな長さの台詞があったんですよ(苦笑)。7~8行ぐらいの台詞があって……、だいたい覚えていたので現場で台本を読み直しましたけど、撮影中に台詞を噛んでしまったりして。そのときはちょっと焦りましたね。

 

WI 他にハプニングなどありませんでしたか?

小澤 ブッチ(福山翔大さん)と体育館の裏でケンカしながら話すシーンで、台詞を忘れててしまい……ということも(苦笑)。連日早朝から深夜というタイトなスケジュールで撮影していたので、あまりに眠すぎて台詞が出てこなかったんです。限界だと思って空き時間に少し仮眠したんですけど、撮影を再開したら(寝起きで撮影をしたため)前後で顔が全然違ってたってこともありました(笑)。

 

WI 過酷な撮影で睡魔と闘っていたとは。共演者とのエピソードはありますか?

小澤 城戸くん(ツトム役の城戸康裕さんは“Krush70キロ級王者”)と一緒の撮影が多かったんですけど、キックボクシングは僕もやっているので、プロのパンチの仕方を教わったりとかしてましたね。モーションが少なくて、急に目の前にくるような感じのパンチでしたよ。やっぱりプロのパンチは違うね~って(笑)。

 

WI 間近で見ると迫力ありそうですね。今回の共演者の方は、皆さん初めてお会いした方ばかりだったのですか?

小澤 五十嵐麻朝くんは舞台で一度共演させていただきました。2年前ぐらいかな? でもたまに連絡を取っているので、すごく久しぶりという感じではないですね。今回映画で共演してみて、舞台とはまた違った五十嵐くんの姿を見られて、面白かったです。

 

WI 久しぶりの共演だから、現場ではけっこう話も弾んだのでは?

小澤 ……五十嵐くんとはあまり話さなかったですね。今までにもういっぱいしゃべったから(笑)。僕にとって、五十嵐くんは話さなくてもいられるとても居心地のいい方です。今回初めて共演させていただいた城戸くんとはいっぱい話しました。僕は城戸くんにキックボクシングの話を聞いて、城戸くんからは役者についてのことを聞かれたりとか。撮影中、翌日早朝からの撮影があるときは現場近くに2~3日宿泊することがあったんですけど、結局、家に帰ったほうがぐっすり眠れたかも、みたいな(笑)。それぐらい朝方まで話し込んだこともありましたね。撮影現場もほとんど男子ばっかりで、泊まったときは学生みたいな感覚で話が止まらなくなって、まるで修学旅行みたいでした(笑)。

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(写真左から、ブッチ役の福山翔大さん、アキラ役の小澤亮太さん、ジェシー役の五十嵐麻朝さん)

 

WI 『アキラNo.2』のような、男性ばかりの現場は今までになかったのですか?

小澤 そんなことはないですけど、1週間ガッチリみっちり男子ばかりというのは初めてですね。だから撮影を進めていくうちに、結束感が強まるというか、変なまとまり感が生まれました(笑)。

 

男ばかりの現場で生まれた“結束感”の結果、朝まで続いたメンズトークは、小澤さんの心を学生の頃に引き戻したようですね。インタビューは、後半へ続きます。(さとうのりこ)

★後半はコチラ→ 【小澤亮太インタビュー】「僕のサーフィン姿、全然かっこよくないんです」

映画『アキラNo.2』
2014年9月27日(土)、シネマート六本木でロードショー!

AKIRAno2_01

<キャスト> 小澤亮太/五十嵐麻朝・福山翔大・橋本マナミ・小西成弥・吉田大輝・高橋郁哉/城戸康裕
<スタッフ> 監督:吉村典久/脚本:井上桜子・吉村典久/原作:奥嶋ひろまさ「アキラNo.2」(「ヤングキング」少年画報社)
<ストーリー> 不良の巣窟である陸山高校の“ナンバーズ”と呼ばれる最強軍団の“No.2”であるアキラはNo2の座にいて常にNo1を狙っているが、現実は甘くない。No1からは押さえつけられ、下の連中からはNo2の座を狙われる息のつけない立場である。絶対的な存在であり、生きる伝説といわれる史上最強の不良で学校のNo.1であるツトムの機嫌を取ることで、自らの居場所を確保している。気配り、気づかい、忍耐、努力をもってして、何とか頂点に立つべく奮闘する、異色の不良ドラマ!
公式HP http://www.cinemart.co.jp/akira-no2/
(C)2014奥嶋ひろまさ/少年画報社/エスピーオー

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