東京・羽村出身パーティロックバンドLIFriendsさんと、レコード大賞最優秀新人賞獲得や、ドラマ『GTO』出演で話題の新里宏太さんのコラボ楽曲『君の瞳にロックオン』リリース記念スペシャル対談第3回です。
最終回の今回は、メジャーデビュー2年めを迎えた心境や、今後の夢について語っていただきました。
【前回までの記事はコチラ】
★【LIFriends×新里宏太対談(1)】初コラボ曲のモデルは新里くんだった!?
★【LIFriends×新里宏太対談(2)】MV撮影現場で新里宏太の唇にロックオンしてた人は!?
(左から、FUNKYさん、HAYATOさん、SHUNKUNさん、KAMIさん、MAKOTOさん)
Woman Insight編集部(以下、WI) 新里さんもLIFriendsさんも、デビュー2年めを迎えて、1年めとはやはり心境など変わってくるのでしょうか?
LIFriends SHUNKUNさん(以下、SHUNKUN) 新人という枠から飛び出たので、身が引き締まるような気持ちですね。どんどん新しい方たちが出てくるので、その方たちに負けないように「やっぱりLIFriendsってすげーな」って思ってもらえるにはどうしたらいいんだろう、ということを考えます。
LIFriends FUNKYさん(以下、FUNKY) 1年めは「メジャーデビューしました!」という勢いで駆け抜けていけたんです。でも、2年めに入ると、あとからデビューしてくる方たちに抜かされないように……って、そういうプレッシャーも出てきますね。
SHUNKUN そうそう、勢いだけじゃなくて「LIFriendsといえばこれ!」というような武器、というか、アピールポイントをもっと探して出していきたいな、と思います。
LIFriends MAKOTOさん(以下、MAKOTO) 2年めに突入して後輩たちが迫ってくるぶん、僕らももっと全力で活動しようと思えるし。これからもっと大きな会場でできる機会も増えると思いますし、楽しみながら2年めをがんばっていきたいです!
SHUNKUN 庶民派のLIFriendsなりにね! なんせ俺の特技はけん玉ですから!
WI けん玉! どのくらいできるんですか?
SHUNKUN ちょいちょいです。
WI あーちょいちょいなんですね。
LIFriends HAYATOさん(以下、HAYATO) 聞いておいて流した(笑)!!(一同爆笑)
WI いや、「ちょいちょい」って言う方は、わりとできない方が多いので、これは突っ込まないほうがいいのかと思ったんです、すいません(笑)!
MAKOTO 今回のMV撮影の合間もずっとけん玉やってたよね。
SHUNKUN アクロバティックすぎる技はできないですけど、スタンダードな技は一通りできますよ!
WI なんだかLIFriendsの皆さんって、人生とっても楽しそうですよね!
HAYATO 楽しいです!
SHUNKUN 最近HAYATOが髪を2トーンにしたんですよ、どうですかこれ。
WI ロックな感じでかっこいいです!
HAYATO そう、ロックバンドなので、髪の毛も派手にできるかな、と思って2トーンカラーにしてみたことが、すごく楽しかったです。
MAKOTO 他に最近楽しかったことは?
HAYATO 最近……なんだろう……(笑)。
SHUNKUN つまんねえなあ(笑)。
WI 新里さんは何か2年めに入って変わったことはありますか?
新里宏太さん(以下、宏太) デビューから真剣にすべての仕事に取り組んでいるんですが、1年めは「楽しい!」で駆け抜けていたのが、ひとつひとつについて、どうしたらもっとよくできるか、ということをたくさん考えるようになりました。
WI 例えばどのようなことを考えますか?
宏太 『GTO』で演技をやらせてもらったときに、「自分だけが気持ちいいことは絶対にやるな」ってよく言われたので、どんなに自分としてはいいものができても、立ち止まって考えます。僕が演技をしていたり歌っていて「気持ちいい!」って思っていても、見てくれる方がそう思うとは限らない。だから、『君の瞳にロックオン』のレコーディングのときも、歌っていて自分が気持ちいいなって思ったときは、1回歌うのをやめて「今のはどう聞こえましたか?」と相談したり。どんどんチャレンジできるものの幅が増えてきたので、自分の夢をつかめるように、自分のスキル自体が上がっていけたらいいな、と思います。
WI 着実に進化を続けていらっしゃいますね! そういえばチャレンジといえば……Twitterでアップしていらした女装の写真拝見しました(笑)。どうでした?
宏太 今までにないコメント数が来ました(笑)。これはリプ返しできない! くらいの……。
WI 結構こまめにリプ返ししていらっしゃいますよね。
宏太 そうなんです、それもLIFriendsさんと出会って、ファンの方との距離のつかみ方を教えていただいたり、FUNKYさんと会ったときにふたりで一緒にそれぞれリプ返ししたりして学んでいます。……でも女装のときは多すぎて無理でした(笑)。
WI たとえばどんなコメントが来たんですか?
宏太 「女やめます」って……! 「いやいやいやそれは!」って(笑)。
LIFriends全員 あははははは!(爆笑)
宏太 「待ってました」って言われて、「あっ待ってたんだ!」とか……(笑)。
WI いやああれだけかわいければ、待ってますよ(笑)。
宏太 しかもあの格好で深夜2時くらいにスタジオのトイレに行ったら、ちょうど警備員の方が見回りに来ちゃって、ライトで照らされて「何やってんだてめえ!」って言われて、こういう者でこういう事情ですって説明して……(笑)。スタッフさんにも「僕です」って言わなければ気づいてくれないくらいですからね、仕方ないですよね(笑)。
HAYATO 女装、癖になっちゃう?
宏太 なっちゃいます(笑)。
SHUNKUN 目覚めた(笑)?
宏太 開拓されましたね……。
WI あまりにかわいかったので、つい保存しちゃいました(笑)。
SHUNKUN 待ち受けにしてもいいですよ(キリッ)。
MAKOTO なんでお前が言うんだよっ(笑)!
WI 思いっきり脱線させてすみません(笑)。さて、今後こうなっていきたい! という夢はありますか?
宏太 2年めでアルバムを出したいし、いつか単独ツアーもやりたいです! あとは、去年レコード大賞の最優秀新人賞を獲らせてもらったので、そのままできることなら毎年レコード大賞に出られるように、何かひとつやったことを継続していけるようになりたい。そして、僕の名前を聞いたら、好き嫌い問わず「あー、知ってる知ってる」くらいになれたらいいな、って。そうなれるように目の前のことを頑張って行きたいです。
WI LIFriendsの皆さんは何か夢はありますか?
FUNKY この6人で武道館に立ちたいです。
SHUNKUN 長くて……再来年までくらいには。
LIFriends全員 行きたい!
SHUNKUN あともうひとつの夢が、地元羽村に支えられているので、羽村でいつか大きいフェスをやりたいんです。お世話になったアーティストの先輩や憧れている方を呼んで、羽村に住んでいる5万人が、老若男女を問わず遊びに来れるようなフェス。音楽だけじゃなくて花火が上がったりとか、いろんな楽しみ方ができるフェスをいつかやりたいですね……これは、音楽をやめるまでには、いつかやりたいですね。
MAKOTO あんまりすぐやっちゃってもなんだしね、未来の夢だよね。
SHUNKUN 今も羽村の応援隊長をやらせてもらっているんです。「羽村、知ってるよ、LIFriendsの出身地だよね」って感じで、もっと多くの方に羽村を知ってもらえたらいいな、と思います。ゆずさんに憧れているんです。「ゆずさんといえば桜木町」というイメージがたくさんの人の中にある。そんな感じで、街に結びついたアーティストにいつかなりたい。
FUNKY 俺たち、高校の同級生なんです。文化祭からはじまったバンドで、今年24歳になるんですけど、24歳になっても文化祭のようなことをずっと続けていられるのが、すごく楽しいな、と思います。今でもずっと文化祭の延長線上で、文化祭のときに人を集めるためにビラ配りをしていたんですが、今でも、ライブハウスや、地元の羽村駅前でビラ配ったり、というのをずっとやっています。そういうことが好きなんです。「終わらない文化祭」みたいな、そんなバンドになれればいいなって思っています。どんどん周りに支えてもらう人も増えて来て、野音に立つこともできて……。武道館を目指して、楽しく頑張っていきたいです!
とにかく音楽や仕事に関して熱いLIFriendsさんと新里宏太さん。インタビュー中はおちゃらけて笑わせてくれる場面も多々ありつつも、とにかくとても真面目なんだな……! と思わせてくれます。
そんな2組の初コラボ楽曲『君の瞳にロックオン』は現在発売中。魂のこもった楽曲を、是非聴いてみてくださいね。(後藤香織)
LIFriends feat. 新里宏太「君の瞳にロックオン」
「君の瞳にロックオン」リリースイベントスケジュール
http://goo.gl/6AC9A5
LIFriends 公式 HP
http://www.teichiku.co.jp/artist/lifriends/
新里宏太 公式HP
http://www.visionfactory.jp/artist/shinzato/
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