地球滅亡にランプの魔人が登場！？初の祭nine.主演映画にちなんだ、妄想トーク♡

祭nine.主演映画『祭りの後は祭りの前』にちなんだ、もしも話♡

BOYS AND MEN（ボイメン）の弟分で、令和初日本武道館単独公演を成功させるなど、今注目のエンタメ集団・祭nine.（まつりナイン）。3月には、6枚目のシングルCDを発売、グループ初主演を務める映画が公開、さらに舞台出演も決定している7人。そんな今勢いが止まらない彼らのことがもっと知りたいということで、CanCam.jpが独占インタビューを敢行！

第1回目はこちら

第2回目となる今回は、7人全員初主演を務める『祭りの後は祭りの前』の観どころと、映画の内容に合わせて「もしも……」話をお聞きしました！

映画『祭りの後は祭りの前』ーSTORYー

赤石（寺坂頼我）は、小学生の頃からの仲間である黄島（野々田奏）、紫山（清水天規）、白金（浦上拓也）、緑ヶ丘（横山統威）、桃太（神田陸人）、青希（髙崎寿希也）とともに「祭部」を結成、高校2年生最後のライブに向けて練習に励んでいた。ところがライブ前日に青希が事故にあってしまい、メンバーたちは突然大切な仲間を失うことに。そしてライブは開催されず、ほどなくして地球は巨大隕石の衝突により終わりを迎えるニュースが世界中に広がるのだった。
高校生活そして世界が終わる日まであと一か月。赤石はある日、3つの願いを叶えてくれる魔人が現れる”魔法のランプ”の存在を知る。それが校内にあることを突きとめるとついにそのランプを手に入れ、魔人に願いを叶えてもらうことに。「メンバー全員で高校生活最後のライブをやりたい！」そう願う彼らの元に青希が雲の上から舞い戻ってくる。そして祭部として再びライブを目指すことになるのだが……。夢や葛藤に迷いながらも人生最後の祭り《ライブ》を目指す若者たちの青春エンターテイメントが始まる！

地球に隕石がぶつかってきたり、ランプの魔人が現れたり……もしも映画と同じようなことが起きたら、7人はどうする？

ーーもしも地球が滅亡することになったら最後の日は何をする？

横山：よく考えるんですけど、逆に何かすると、本当に終わるんだって悲しくなるじゃないですか。だから終わるということを意識せずに、普段と何も変わらない日常をすごす。映画のように、みんなでステージに立っているかもしれないですし、ワンチャン救えるかもしれないので（笑）！

野々田：僕も特別なことはしないかな〜。僕、家族がめちゃめちゃ好きなんですよ。野々田家のグループLINEが動かない日はないくらい仲がいいので、やっぱり最後は家族と食卓を囲んで他愛ない話をしたいです。

浦上：僕も家族と一緒にいると思います。実家が京都なんですけど、今はずっと名古屋にいるので家族となかなか一緒にすごせなくて……。だから、こたつで鍋とか食べて楽しく家族団らん。「本当に今日終わるの？」ってくらいの感覚で一緒に楽しい時間をすごしたいです。

寺坂：もったいなくない？ めちゃくちゃなことをしてもいいんだよ？僕は好きなものを食べながら終わりたい！ ラーメンとプリン、あとはお母さんの味噌汁とか。終わる瞬間まで食べていたい。

野々田：え〜、そう言われると、髪を染めたい（笑）。今まで見たことのない自分を見たいので、短髪とか眉毛を全剃りとかしたい（笑）。

髙崎：無茶がしたいよね。僕は、ブログに「僕はここにいます」って出没地を書いてアップする。それで、その場所に何人くるのかなって。残り時間も限られている中で、僕のために時間をかけてくれる人が何人いるのか知りたいですね。

神田：僕は、チャオチュールを買い集めて、世界中の猫を集める（笑）。猫が大好きなので、猫に囲まれて最後を迎えたいです。絶対幸せだと思う……♡

清水：僕は無茶はしないけど、やり残したことがないようにしたい。例えば、お世話になった人への挨拶やお礼とか、自分を作ってくれたのは周りの人だと思うので、そういう人たちにしっかり想いを伝えたいですね。

ーーランプの魔神が出てきて、願いを1つ叶えると言われたら？

神田：イタリアのシチリア島にアーモンドを食べに行く。毎日ナッツを食べているんですけど、シチリア島にあるアーモンドは格別らしいんです。でも貴重なので出回らないらしくて。行かないと食べられないから行って食べたいです。

髙崎：お金持ちになる。買い物中に悩むことが多いので、全部買えたらいいなって。大人買いとかしてみたいです。

野々田：億万長者になって自分にも使いつつ、寄付したり、世の中のために使いたい。あとは、美女と結婚。ひとつじゃないか（笑）。じゃあ、なんでもできる人になる（笑）！

横山：僕もずるいけど、魔法使いになりたい。火も出せるし、空も飛べるし、光も出せるし、ライブ演出で使いたいんですよね。魔法があれば、人を楽しませることもできると思うので。

寺坂：どこでもドアを手に入れて、いろんな人に会いにいく。ファンの方のところでライブとか、僕が持っていればメンバーも行けるようになるので便利！

浦上：祭nine.が売れること。願うことじゃなくて努力することだと思うんですけど、もっと祭nine.をたくさんの人に知ってほしいなって。

清水：僕は、祭nine.でCanCamの表紙を飾りたいです！！！（大声）

横山：ポンポンポンポンポン！

浦上：天才だよ、あんた天才。（拍手）

ーーじゃあ、もしもCanCamモデルになれたら何がしたい？

寺坂：ランウェイを歩きたい。モデルなので、新幹線の通路ですらかっこよく歩きます！

髙崎：CanCamモデルになったら最新のトレンドを知れるじゃないですか？ 絶対ワンランク上のおしゃれができると思うので、ファッションを楽しみたいです。りっくん（神田）は脚短いから……。

神田：女の子が主役だと思うので、脚が短いほうが引き立てられます！ カップル写真いいですよね〜。キュンキュンしますもん。彼氏役はひとつ夢ですね。

野々田：僕、小物とかにお金をかけるタイプなので、BAGの中身を公開してみたいです。スピーカーに、メガネ、化粧水とか、持ち物にこだわりがあるので。めちゃくちゃやりたいですね。

浦上：僕あれやりたい！ 1か月コーデ！ さっきCanCamで見たんですけど、いろんなところで撮ってるし、30日分も服を着させてもらえるなんて素敵！と思って。

清水：僕の中でCanCamの黄金期といえば、エビちゃんなので、エビちゃんみたいな愛称がほしいです。たかちゃんか……。愛されるモデルになれるのであれば、たかちゃんでも！

横山：1冊丸ごと横山統威の特集したい。（メンバーの冷たい視線を受けて）……えっと、祭nine.特集です！自分がモデルのトップになったら、他のメンバーがモデルじゃなくても呼びたいなって思います！

ーーもしもメンバーカラーを変えられるとしたら、何色を選ぶ？

横山：赤！好きな色なので。

浦上：僕も赤です。赤＝センターのイメージがあるので。

野々田：僕も赤がいいです。もともと好きな色だし、ボイメンの辻本さんに憧れていたので、「やっぱりやるなら辻本さんと同じ情熱の赤だろ！」と思っていました。でも、余っていたのが黄色だったみたいで……（笑）。もちろん今はしっくりきていますよ！

寺坂：え〜〜〜、僕も赤しか嫌だなぁ〜。強いて言うなら青？ 好きな色が青で、ベッドもカーテンもカーペットも、昔持っていたエレキギターも全部青なんです。でも好きな色と活動したい色は違います。

清水：僕も青かな。存在がエロいって言われるのに紫色なので、青を着たら少しでも爽やかに見えそう（笑）。

髙崎：僕もこのまま青でいいなぁ……！ん〜〜〜〜、それか白？ 私服もモノトーンが多いので、派手な色よりもシンプルな色のほうが落ち着きます。

神田：今考えるとピンクしか似合わん気がするけど、もともとは黄緑が好きでした。パステルカラーが好きなので、男女問わず着られるような明るい色がいいですね。

ーーもしも祭nine.で共同生活をするなら何担当？

浦上：しっかり者担当！いろんなところで気を使っていろんなことをするお母さん的な感じ。

清水：だとしたら僕は父ですね。いちばん働きます。

神田：料理ではないし、掃除も苦手だしな……。あ、家計簿をつけるのはできる（笑）。計算とかは他のメンバーに任せると誤差が出てくるので、財布の紐は僕が握っておきたいと思います。

横山：断れないので、いちばんこき使われそうな気がします。だらだらいるけど、臨機応変に動く担当。頼られたいです。

髙崎：エンジョイ担当。なんでも僕が率先して決めていく。旅行とか、メンバーと行きたいところがたくさんあるので、そういうのを率先して提案して、多数決で決めます。

神田：絶対予算の関係で僕ともめるやん（笑）。もうちょっと近くの温泉にしなさい！深夜バスにしなさい！って（笑）。

野々田：僕は食べる担当。料理はたかくん（清水）がやってくれるし、うらぽんが洗濯とかやってくれるし、掃除はじゅっきーがいつもしてくれてるし、家計簿は陸人やろ？統威は、お笑い担当でしょ？

寺坂：まあ、家に必要なことをしてくれる人はそろってるよね。僕は、忘れ物チェック係。

野々田：絶対無理！いつも忘れ物するほうやん！

寺坂：じゃあ、ペット。ときに厳しくリーダーとして発言する。ペットリーダーでお願いします！

ついに全員主演映画の夢が実現！『祭りの後は祭りの前』の裏話

ーー映画が決まった瞬間の気持ちは？

神田：本当にびっくりしました！ ボイメンの先輩方も全員で出演している映画や、それ以外にもたくさん映画に出演されていて、僕たちも夢だったので衝撃でした。

髙崎：祭nine.はエンタメ集団と言いつつ、お芝居はあまりできていなかったので、久々にできるんだと思いました。僕らの演技を好きと言ってくれて、待っててくださる方がたくさんいたので、やっと……！という気持ちです。

寺坂：念願のだよね……！全員で舞台やドラマに出たことはあったんですけど、映画は初めてで。

野々田：しかも、デビューのときに祭nine.の未来年表を書く機会があったときに、りっくん（神田）が「2020年に祭nine.全員で映画」と書いていたんですよ！彼は予言者だと思います（笑）。　

浦上：それが今回叶って、有言実行というか、夢を叶える姿を見せられて、久々に演技ができる機会をいただいたので、撮影中も楽しかったし、いい映画になったなと思います。『祭nine.の放課後大作戦』というテレビ番組があってからの映画だったので、お世話になったスタッフと作れたのもうれしかったです。

清水：始まるときは、バラエティ番組と絡めた話って「どうなるんだ？」と不安もあったんですけど、台本を読んだらコメディで面白いなと思いました。あと、設定が学生だったので、もしかしてブレザーが着れる？と思ったり（笑）、楽しみが多かったですね。

ーー役作りや撮影はどうだった？

横山：始まる前に、塚本監督とひとりずつ面談をしたんですよ。その面談で自分が挑戦したい役やできることを話して、それが役に反映されていて。僕は、今まで本人役として出演することが多かったので、「自分とは真逆の役をやってみたい」って言ったんです。そしたら、頭脳派のキャラで。うれしかったですね。

浦上：僕は面談で京都弁が出ていたみたいで、台本にもともと方言が入っていたんです。これまでは標準語に直すのが大変だったんですけど、今回はそのままできたので、作り込むというよりわりと素に近い感じでできました。

清水：僕は「ヤンキー役をやりたい」って伝えましたね。これまで弟キャラが多かったので、違う役を演じたいと思って。いつもより口調を強くしてみたり、衣装も着崩したり、歩き方もオラオラするように意識して演じていました。

髙崎：監督が「僕らがやりやすいようにやっていいよ」と言ってくださって、「1回やってみようか」って言ってやって、OKだったらそのまま使っちゃうんですよ。NGというよりは、僕らが「もう1回やりたいです」って言ったら撮り直す感じでしたね。だから今回はNGもあまりなく、楽しんでできたと思います。

神田：そうそう。別のパターンも撮ってみることはあるんですけど、噛んでNGとかはあまりなくて。僕は、映画オタクの役だったんですけど、僕自身も映画やアニメが好きでオタクな部分があるので、共通点も多くて演じやすかったです。

横山：僕は頭脳派らしいピシッとした歩き方を意識しました。普段はふらふらしているので（笑）。メガネをしているんですけど、実は私物なんです。普段ずっとメガネをしていることがないので、慣れるために撮影中はずっとかけてすごしていました。

髙崎：僕は交通事故で死んじゃう役なんですけど、「もっと生きていたかった」という気持ちが大事だろうなと思って、メンバーの楽しいシーンの撮影を見にいくようにしていました。「何でここに自分がいないんだろう……」という気持ちを持ったまま、取り組もうと思ったんです。シリアスなシーンを見なかったのは、みんなの気持ちを全部知ってしまったら、寂しいという気持ちが薄れるじゃないですか。だから楽しい瞬間だけを見るようにして。

野々田：僕は、僕は役柄的に熱くて仲間想いで、カッとなったときにすぐ行動に出るタイプ。破天荒な感じは僕っぽいなと思いましたけど、普段は平和主義なので、黄島みたいにケンカはしないかな（笑）。今回は今までそういう避けてきたケンカになりそうな場面を思い出して、「いけ！」みたいな。感情を溜めてました。その姿を見てメンバーは笑ってましたね（笑）。

寺坂：普段ケンカとかすごい嫌いなので、僕らからしたら面白いなって（笑）。今回僕は裕福な家庭ではない設定だったので、顔の肉付きを落とすために、少し食事制限をしました。

野々田：してたね。今は戻ったんですけど、僕らが弁当を食べている中、ひとりだけ炭水化物を抜いてたりして。その横で、僕らはニコニコして食べてましたけど（笑）。

寺坂：奏くんはこんなこと言ってますけど、「おなかすいた、無理……」というときに、じゅっきーと一緒に差し入れしてくれたこともあって。あのとき食べた味忘れられないんだよな〜。

野々田：いや……（笑）。それも寿希也は頼我のために肉を買ってたんですけど、僕は僕の食べかけをあげただけっていう（笑）。

清水：（笑）撮影もあっという間だったんですけど、こうやってみんなで演技をする機会が少ないので、またひとつ勉強になりましたね。

浦上：1週間くらいで集中して早朝から深夜まで撮影したんだよね。もう大変でした（笑）。だからこそ、スタッフさんとも仲良くなれましたし、ファンの方にエキストラで出ていただいてるシーンもあるんですけど、祭nine.と祭っ子（ファン名）はひとつだなと思えたので、よかったなと思いました。

ーー注目ポイントは？

髙崎：僕が出ているシーンは少ないので、貴重だと思います！

寺坂：全体的には、コメディ映画でアドリブ要素もあったりするので、それを楽しんでいただいたり、つっこんでいただいたりしながら観ていただけたらと思います。個人的には、最後のシーンの僕の長ゼリフは注目です。この部分に、この映画の伝えたいことや言葉が詰まっていて、そこは聞き逃さずに観ていただけたらなって思いますね。本当に嘘みたいに長かったのに「全部通しで」って言われて頑張ったので、その頑張りも観てください！

神田：大きいスクリーンで細かいところまでいろいろ観てもらえたらなと思います！

★予告動画はこちら⇒「祭りの後は祭りの前」予告編

次回は、舞台や今後の祭nine.についてお届け予定！ スペシャル動画もあるので、お楽しみに！

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