お花見って好き?正直めんどくさい?青春&胸キュンエピソードも!
寒かった冬も終わり、春がすぐそこにやってきました。春といえば桜、桜といえばお花見ですよね。大切な思い出があるという人もいるかと思います。友達や同僚で集まって賑やかにお酒や食事を楽しむ……ただ、正直準備が大変だったり、野外ならではの苦労があったりと、ぶっちゃけすすんで行きたい行事ではないかなという人も少なくないんじゃないでしょうか?
今回は、そんなお花見に関するアンケート調査の結果をご紹介します! 事情があってお花見に行くのが難しいという人も、この記事でお花見気分を味わってくださいね♪
お花見、ぶっちゃけ好き? 嫌い?
まずは「お花見が好きかどうか」を調査。
約半数の51%が「好き」と回答しました。美しい花に心洗われ、春を全身で感じることができるためお花見は楽しいですよね! 一方残りの49%はと言うと……「何とも言えない」が37%、「嫌い」が12%という結果になりました。「好き!」という人が半分、残り半分は何かしら手放しでは賛成できない理由があるみたいです。では、その理由を見てみましょう!
お花見が嫌いな理由4選
「嫌い」と答えた方に、なぜお花見が嫌いなのか、その理由を教えていただきました。ベスト5をカウントダウンでご紹介します! 思わず共感できる回答もちらほら。
【5位】気遣いが疲れる
上司や先輩などへの気遣いに疲れるという意見が第5位に。特に会社の集まりで開かれるお花見。失態があると今後の仕事にも影響があるし……と考えると気が抜けません。お酒の席でリラックスできないのはかなり苦痛ですよね……。仕事をしているときと変わらない気分になってしまいます。
【4位】お酒や飲み会があまり好きではない
忘れちゃいけないのがこれ。そもそも、お酒や飲み会が好きじゃないという人もたくさんいるのです。体質的にお酒を受けつけない人もいるし、飲み会独特のノリや雰囲気って、合わない人にとってはただただ苦痛。「お酒をこぼしたりして汚れるのが嫌」という意見もありました。
【3位】後片付けが面倒くさい
みんなで持ち寄ったお弁当やお菓子、飲み物を広げたはいいものの、後片付けが本当に面倒くさい! 屋外だし大規模だし、ゴミ捨て場が整備されていなかったりして、普段の宅飲みとは段違いに面倒が増えるんですよね。捨てる場所がなくて、ゴミを持ち帰らないといけない場合もあるので、各自ゴミを分け合って徒歩や公共交通機関で帰るのもなんだか憂鬱。
【2位】他の団体がうるさくて気になる
気になりますよね……。自分たちとノリの違う団体、特に大声を出したり音楽をかけているような団体はどうしても目がいきます。あまつさえ、ナンパされたり酔って絡まれたりということもあるので厄介です。気心の知れた仲間とだけの空間を楽しみたいなら、ちょっと障害が多いかもです。
【1位】寒い
いや、そうなんですよね! 3〜4月ってまだまだ寒いんですよ! たとえお酒を飲んでいても、この季節に屋外でじっと座っていると体は温まりませんよね。日が陰ってきたあたりで一気に寒くなってみんなのテンションが下がって「もう帰ろうか……」という流れ、経験あるんじゃないでしょうか。
お花見に関する色々なネガティブポイントが出てきました。共感できるものがたくさんあったんじゃないでしょうか?
いろいろとネガティブな面が見えてきたので、モチベーションが下がっているかも知れませんが、お花見のいい面ももっと知ってもらいたい!! と私は思うわけです。今回のアンケートではお花見に関するすてきなエピソードも同時に伺ったので、そちらもご紹介します。
お花見と聞いて真っ先に思い出すエピソードは?
■大学の歓迎会
「大学サークルの新入生歓迎会。それまでああいう華やかな集まりに参加したことがなかったので、これから楽しい大学生活が始まるんだなあとわくわくした(22歳・女性)」
大学の新歓では、時期が丁度いいのでお花見を開催するサークルも多いですよね。これからの学生生活に期待が膨らんだ心境を象徴するような桜を見ながらというシチュエーションはもちろん、解放感のある場所で話を楽しむことができたり、席の移動が自由にできたりと、お花見ならではのよさが気持ちを盛り上げます!
■家族との思い出
「地元に帰ると、母と一緒に近所の桜並木を見に行っている(25歳・女性)」
「小学生の頃、家族と桜祭りに行って、金魚すくいをしたり桜の下で焼きそばを食べたりした(23歳・女性)」
「桜が大好きだった亡き祖母の車椅子を押してお花見に行った思い出(35歳・女性)」
ほっこりする家族とのエピソードもたくさん寄せられました。お花見というと友達や同僚とわいわいするイメージが買ってしまいますが、桜の風情を楽しみながら親密な人とゆったりとした時間の流れを楽しむのも大切な思い出になりますよね。
■やっぱり花より団子♡
「花を見ないでひたすら焼肉!(24歳・女性)」
「みんなで屋台メニューを全制覇した( 27歳・女性)」
お酒も桜を見て楽しむことも二の次、とにかく食べまくる! という人も一定数いるようです。屋外で使えるホットプレートなどの器具も出てきているので、楽しみ方の幅が広がっていますよね。また、秋冬はあまり出店が出るようなイベントがないので、久しぶりの機会に食欲が盛り上がるのもわかります。
胸キュン必至!? みんなの恋愛エピソード
最後に、アンケートで寄せられたお花見に関する恋愛エピソードをご紹介します♪
「グループに好きな人がいたので、その人のために初めてお弁当を作りました (30歳・女性)」
「初彼氏と手を繋ぎながら歩いた桜並木は、今まで見たどの景色より綺麗に思えて幸せを感じました(25歳・女性)」
「デート中、彼が突然桜の木の下にレジャーシートを敷きはじめて、「お弁当作って来ちゃった♡」と言われて、突発的にお花見が始まった思い出(27歳・女性)」
「桜を見ながら歩いていたら不意打ちにキスされました(38歳・女性)」
グッ!!!(胸が締め付けられる音) 彼氏と手をつないで歩いたり、お弁当を一緒に食べたり、思わず「いいなぁ~!!」と言いたくなるようなエピソードもいくつか寄せられました。桜並木の不意打ちキス! してくれ〜!ザ・憧れのシチュエーションなんじゃないでしょうか。びっくりと幸せで腰が抜けちゃいそう……。今年もたくさんの素敵なお花見エピソードが生まれるといいですね♡(霧崎まい)
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