年を重ねてもキレイでいたい♡20代と30代のうちに本当にやるべき美容はコレ

アラフィフ美女に聞きました♡20代と30代のうちに本当にやるべき美容はコレ


年を重ねても肌が透き通るように綺麗で、毎日、イキイキと生活している女性って、あこがれますよね♡

そんな女性たちの美しさの秘密は、どんなところにあるのでしょうか?

そこで今回は、アラフィフ美女2人にインタビュー。コスメブランドfracoraのCMに愛用者モデルとしても出演するほど、美意識が高いおふたりの実体験から、20代、30代のうちにやっておきたい食事、運動、生活習慣や、スキンケア方法を伺いました。

スキンケア01
(c)Shutterstock.com

 

1.40代後半とは思えないツヤ肌の持ち主!美容液使いの達人


小澤さん

小澤希帆さん

頬のツヤが眩しい、今年47才という小澤希帆さん。その美容知識や経験をもとに、20〜30代のうちにやっておきたい食事や生活習慣、スキンケアについて聞いてみました!

■今のうちにやっておきたい食事・生活習慣

まずは、食事や生活習慣について。食生活では納豆やキムチなどの発酵食品を毎日摂るのが日課という小澤さん。どうしてなのでしょうか?

「発酵食品は昔から好きだったというのもあるのですが、基本的に便秘にならないのでいいですね。また、肌が安定して吹き出物があまり出ない気がします」

そんな小澤さんに、20代と30代のうちにやっておいたほうがいい、肌やボディのための食事と生活習慣も聞いてみました。

●20代

「日焼けケアは、20代のときからしていました。通年日焼け止めを塗る、日傘を差すなど、ちょっとしたことですが、後々の肌が大きく変わってくると思います。
食事に関しては、どうしてもお肉などに偏りがちだと思いますので、野菜をいっぱい食べることと、お通じはよくしておいたほうがいいと思います」

●30代

「30代は、太りやすさや痩せにくさを感じ始める時期。私自身、普段、運動はしないのですが、エスカレーターなどは立ち止まらず歩いたり、数階だったら階段を使ったりするなどの“ちょこっと運動”は心がけています。
またお通じがよくないと、お腹ぽっこりになったり、お肌がくすんだりしますので、野菜や発酵食品を食べること、またなるべくお肉やお魚などバランスよく食べることは大事だと思います」

発酵食品や、日焼けケア、ちょっとした運動習慣と、身近にできることが多いので、ぜひ実践したいですね。

■20代と30代がやっておくべきスキンケアは?

続いては、スキンケアについて。

20代と30代の女性に向けて、実体験から今やっておいたほうがいいスキンケアを聞いてみました。

●20代

「20代は、何もしなくてもキレイで、ハリもツヤも肌の明るさもありますので、化粧品にあまりこだわりすぎず、睡眠と心身の健康を一番に考えるといいと思います。振り返れば、当時はオール(徹夜)しても睡眠2時間でも、一日寝ればお肌も体も復活していたような気がします。ただ、メイクは毛穴に残っているとニキビになってしまうので、きちんと落とす習慣をつけたほうがいいと思います」

●30代

「30代になってくると、少し乾燥が気になってくると思いますので、保湿を心がけることをおすすめします。乾いたかなと思ったら、化粧水やスプレーを一吹きするだけでも少し違う気がします。また毎日ではなくても、肌が疲れているときなどは、プラセンタなどの原液や、クリーム、美容液などを使うと効果を感じられるでしょう」

特別なケアをするのも大事ですが「メイクはしっかり落とし、保湿を心がける」という基本を20〜30代からきちんと行うことが大切なようですね。これを機会に毎日のスキンケアを見直してみて。

ちなみに小澤さんの現在のスキンケアは、より肌に浸透させるために、スキンケアの前に導入化粧水を使用。原液美容液やビタミンEを含む活性化クリームを塗ってふたをするといった丁寧なスキンケアを行っているそうです。夜は気になる小じわなどにスティックタイプの美容液を塗ったり、パックなどのスペシャルケアを加えたりこともあるそうですよ。

2.若々しさはじける50代!コスメ好きが教える美肌術


瀬川さん

瀬川奈緒美さん

続いては52才の瀬川奈緒美さん。写真を見ても分かる通り、実に若々しい肌の持ち主。
そこにはどんな日頃の習慣が隠されているのでしょうか?

■今のうちにやっておきたい食事・生活習慣

瀬川さんは、美容と健康のために、食事や運動、生活習慣に意識的に取り組んでいるといいます。

例えば、毎朝のコップ1杯の強炭酸水を飲み、ミックスナッツ、チョコレートを1粒ずつと、コーヒーを飲んでいるそう。

「炭酸水は胃腸が活発になり、腸内環境を整えると聞き、実行しています。もともと便通は良いほうですが、この年齢になると体が変わってくる時期なので、予防も含めて毎日欠かさず飲んでいます。実際、今も変わらず便通もよくいられて、そのおかげか肌トラブルも無く済んでいます」

「ナッツは腹持ちが良いのと、何より肌のターンオーバーを整えたり、肌の油分をコントロールしたりする働きがあるという効果を実感しており、嬉しくて続けています」

そんな美容知識の豊富な瀬川さんに、20代、30代向けにおすすめの食事や生活習慣を聞いてみました。

●20代

「正直、私が20代の頃、食事はあまり気にしていませんでした。ただ、よく聞いたのは便通の悪い人は肌が荒れるということ。そういう人は、便通の良くなる野菜などを意識的に摂っているようでした。生活習慣も特に気を遣っていなかったですが、割と規則正しい生活はしていたほうだと思います。また20代の頃から、絶対しないと決めていたことは、メイクをしたまま寝ないということです」

●30代

「私は30代後半になってから、週2~3回、ジムでヨガをし、その後、マシンを使ってのトレーニングで軽く汗をかくことをしていました。これは、実感として肌にも良かったと思っています」

便通を良くすること、ボディだけでなく肌のためにも体を動かすこと。健康を心がけるのが何よりですね♡

■20代と30代がやっておくべきスキンケアは?

続いては、スキンケアについても教えてもらいましょう。

20代の頃から、さまざまなスキンケアを試してきたという瀬川さん。今の20代、30代の女性に向け、やっておきたいスキンケアをアドバイスいただきました。

●20代

「私と周りの人たちの様子から言えることは、結局、紫外線対策はすべての肌悩みを生まないために必要だということ。紫外線により肌は乾燥し、乾燥によるダメージが肌には大きいと実感しています。
ただ、肌はあまり触り過ぎないほうが良いというのは、今になって、そうかもしれないと思います。ですから20代のときは、多くのアイテムは使わなくていいと思います」

●30代

「30代も、やはり紫外線対策は大きいと思いますが、私自身、30代はインナードライが進んでいることが分かったので、保湿対策も大事になってくる時期かもしれません。朝はぬるま湯で洗う程度にしていました。またできる限り毎日、朝晩の化粧水は、化粧水専用の紙パックやコットンに含ませてパックをしていました」

紫外線対策や保湿は、今のうちからやっておきたい大きなテーマであるようですね。

また、瀬川さんはスキンケアにとりかかる前には、温めたおしぼり、冷たいおしぼりの順に顔に当てて引き締めているそうですよ。

 

アラフィフ美女2人に、日頃のスキンケアや食事、運動、生活習慣についてお話を伺いました。何かヒントになることが見つかったり、ピンときたことがあったりしたら、ぜひ日々の習慣に取り入れてみましょう。(西村朝子)

 

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