よく見かけるけど意外と読めない!「馴染む」って、なんて読む?

よく見かけるけど意外と読めない!「馴染む」って、なんて読む?


よく見かける言葉でも、読み方があいまいな日本語ってわりとたくさんあるものです。
たとえば街で見かける「定礎」「月極」
スーパーで見かける「芥子」「韮」、早生みかんの「早生」など。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」にまつわるクイズ、本日のお題はこちら。

馴染む

「馴染む」
雑誌やSNSでもよく見かける日本語ですが、なんと読むのか知っていますか?
「なんとなくこうかな、あやふやだけど……」という人は、この機会にしっかり覚えてしまいましょう♪
この日本語はとても身近で、音で聞けばきっとあなたも知っている言葉の一つです。ヒントとして、意味を見てみましょう。
小学館デジタル大辞泉によれば、「馴染む」の意味は次のとおり。

(1)人になれて親しくなる。また、物事や場所になれて親しみをもつ。
(2)味わいや調子などが一つに溶けあう。ほどよく調和する。
(3)同じ遊女のもとに通いなれる。

日常会話でも「都会の生活にすっかり馴染む」「足によく馴染んだ靴」といった形で使われます。お店を頻繁に訪れる常連さんのことを「馴染みの客」と呼ぶことも。
……さて、もうお分かりですね? では正解を見てみましょう、こちらです!

馴染むの読み方

「馴染む」の読み方は「なじむ」でした。
「馴」という字は「言いつけによく従う」とか「なれる。ならす」という意味を持っています。そこに「染まる」という文字が加わって「馴染む」という日本語になるのは、なんだかとても納得できますね。
おなじみの日本語にちょっと詳しくなれる、CanCam.jpの日本語クイズ。他の問題もぜひ解いてみてくださいね。(豊島オリカ)

 

 

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