【難読漢字】梅雨の季節によく耳にする言葉、「懈い」ってなんて読む?
普段カタカナで使うからこそ、感じの読み方が分からないものって意外と多いですよね。
例えば、あのスポーツを意味する「孔球」や水族館で人気の「猟虎」など。
これらはたくさんありますが、実は普段何気なく使っている言葉でも意外と漢字表記を知られていない言葉があるのです! それでは早速本日のお題に参りましょう。
■本日のお題はこちら
「懈い」です。
りっしんべんがついているから、何かしらの感情かな? と思った方、大正解です。
この言葉は、6月など梅雨の時期に感じるあの感情を表します。ここでヒントです!
■ヒント①
この漢字の意味はデジタル大辞泉(小学館)にて、以下のように記されています。
- 疲れや病気などで、からだを動かすのがおっくうである。かったるい。
- しまりがない。ゆるい。
- のろい。不十分である。
■ヒント②
この漢字と同じ読み方をする漢字として、「怠い」いう熟語があります。
そろそろ分かったという方も多いはず。正解発表に参りましょう!
■正解は…
「懈い」の読み方は「だるい」でした!
口語や仲の良い友人とのSNSなどで「ダルい」などとカタカナで使うことも多いこの言葉。実は漢字での表記は2種類あるのです。この機会に2つとも覚えてみてくださいね!