「温温」読める?「おんおん」ではなく、こう読みます!

「温温」読める?「おんおん」ではなく、こう読みます!


ずっと日本で暮らしていても、読み方が分からない日本語って結構たくさんありますよね。とくに同じ漢字が二文字続く言葉って、簡単そうに見えて意外と読めないものです。
たとえば「総総」「区区」「仄仄」「兀兀」「孑孑」など。
これらは全ておなじみの日本語を漢字にしたものなのですが、あなたはいくつ読めるでしょうか? もちろん「そうそう……」や「くく……」ではありません。(答えが気になったらリンク先をチェック!)
そんな読めそうで意外と読めない日本語クイズ、本日はコチラのお題です。

温温

「温温」。
この日本語、なんと読むのでしょうか?
もちろんこれも「おんおん」ではなく、皆さんがよくご存知の日本語です。読み方を聞けば「ああ〜!」と納得してしまう人も多いのではないでしょうか。
ちなみに小学館デジタル大辞泉によると、「温温」の意味は次のとおり。

(1)気持ちよくあたたかいさま。
(2)苦労や不自由がなく、満ち足りているさま。
(3)周囲を気にせず、ずうずうしく振る舞うさま。ぬけぬけ。

日常会話では(1)と(2)の意味で使うことが多いでしょう。とくに(1)の意味は、寒い時季によく耳にします。
具体的な使い方としては「部屋の中はエアコンがきいて温温してるね」とか「布団に温温とくるまっている時間が幸せ」など。
もしも(2)の意味で使うなら、「裕福な家庭で温温と育った」なんて言い回しをされることが多いです。
さて、なんとなく読み方が予想できましたか? では正解を見てみましょう、コチラです。

温温の読み方

「温温」の読み方は「ぬくぬく」でした。
急に肌寒くなってきた今日このごろ。休日のデートは、ふたりきりお部屋で「温温」と過ごすのも良さそうです♪
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中です。他の問題もぜひ解いてみてくださいね!
(豊島オリカ)

 

 

★他にもチャレンジしてみる? 漢字クイズ 記事一覧はコチラ

 

★「予予」読めたらスゴい!「よよ」じゃなくて、絶対聞いたことあるあの言葉!

>CanCam.jp TOPにもどる