「北叟笑む」ってなんて読む？
一文字読めない漢字があると、知ってる言葉でも急に読めなくなりますよね。例えば、「捏ち上げる」や「羽搏く」は、絶対聞いたことがあるはずの言葉ですが、難読漢字が邪魔して読めない…なんてことも。
そんな知ってるのに漢字表記になると意外と読めない言葉を漢字クイズとして出題します。お題はコチラ。
「北叟笑む」。「叟」の字が難しいですよね。今回もヒントと一緒に考えていきましょう！
■ヒント1
小学館デジタル大辞泉によると、「北叟笑む」とは、「うまくいったことに満足して、一人ひそかに笑う」という意味。
■ヒント2
「叟」がなかなか厄介ですが、「北」はそのまま「ほく」と読んでみてください。すると……。もう答えは想像できましたよね。正解を見ていきましょう！
答えはコチラ！
「ほくそえむ」でした。正解できましたか？
「北叟」とは、北方の砦に住むとされた老人・塞翁（さいおう）のことで、北叟が喜ぶときも悲しいときも少し笑ったという故事から、「ほくそう笑む」が転じて「ほくそ笑む」となったそうです。
CanCam.jpでは漢字クイズを毎日更新中！ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。（岩川菜奈）
