3回目のデートで決まる!行きたい場所・告白されたいタイミング・しておくべきことすべて
デートの回数を重ねれば重ねるほど、「もしかしてこの人……!?」なんて、期待も膨らんでいきますよね。では具体的に、女子は何度目のデートから「脈」を感じ始めるのでしょうか。「3回目のデート」について、20代~30代の女子52名に意見をリサーチしてみました。
Q.3度目のデートに誘われたらどう思いますか?
脈ありだと思う 64%
3回目じゃまだわからない 36%
「3回目」という数字は、やはり重要!? 6割以上の女子が「脈ありかも……!?」と期待していることがわかりました。それぞれの理由もチェックしてみましょう。
<3度目のデートの誘いは「脈あり」と思う女子の意見>
■「嫌い」ではないはず!
「もしつまらないとか苦手と思われていたら3回も誘われたりしないから」(24歳・公務員)
「嫌な人とそんなに会いたくないと思う」(31歳・会社員)
「少しずつお互いを知れてきて、お誘いがあるということは少なくとも嫌いだと思われてないと感じるから」(27歳・派遣社員)
デートをして、その後また誘ってくれるのは、「楽しかった!」という証拠なのでしょう。少なくとも「嫌われてはいないはず……!」と、ひそかな手ごたえを感じる女子も多いようです。
■「3回目」がポイント
「2回目なら微妙だけど、3回目ならありだと思ってくれてると思う!」(24歳・専門職)
「3回も誘われたら普通に脈ありでしょ。友達っぽいノリなら脈なしで友だちだけど」(20歳・学生)
3回目のデートを重視する風潮は、男性側も感じているはず! そうした状況の中でもひるまずに誘ってくれるのは、「期待してもいいよ」というサインなのかもしれません。
■そろそろ告白!?
「だいたい3回目で友だち行きか恋人行きかに分かれる!」(25歳・学生)
「エッチをそれまでにしてなければちゃんと考えてくれてると思う。実際、今までも3回目のデートで告白されることが多かった」(26歳・会社員)
「今の彼氏に3回目のデートで告白された」(23歳・会社員)
「脈あり」を通り越して、すでに「告白」までを見据える女子も目立ちました。こんな意見を目にすると、デートの誘いに応じた瞬間から、期待で胸がドキドキしてしまいそうです!
<3度目のデートの誘いでも「まだわからない」と思う女子の意見>
■ただの「友だち」
「ただの友だちと思われてるかもだから」(30歳・専門職)
「ただの友だちとしてかもしれないし、期待するのがこわいから」(23歳・専門職)
「友だち付き合いの可能性もあるから」(24歳・会社員)
一方でこちらは、3回目のデートのお誘いでも慎重な姿勢を崩さない女性たちの意見です。誘ってくれるのは「友だちとして」なのかもしれません。このあたりは、彼の態度や表情から見極めておきましょう。
■都合の良い妄想!?
「はっきり言われないと確定できないので、もしかして自分の妄想かもと……」(29歳・学生)
「自分も脈なしの人を何回もご飯に誘うから」(21歳・学生)
3回目のデート……でも、これって本当にデートなの!? 考えすぎて、こんな思考の迷路に迷い込んでしまう方もいるようです。何度誘われても彼の気持ちがつかめないときには、「いったいどういうつもりなの?」と聞いてみるのもオススメですよ。
■回数よりも大切なのは?
「ふたりで出かけるのは恋人になってからだから回数は関係ない」(23歳・学生)
「人は3回目でようやく波長が合うかどうかわかるって聞いたことあるから」(26歳・派遣社員)
「回数ではなく、遊びに行く場所や時間帯とか雰囲気で脈ありかどうか考える」(27歳・その他)
相手の気持ちをつかむためには、「回数」だけではなく、デートの中身に目を向ける必要もありそうです。誘ってくれるときのプランや一緒にいるときの居心地の良さなど、総合的に「脈ありかどうか」を判断すると、より精度をアップさせられそうですね。
3回目のデートに誘われたら、「脈ありだろう」と判断する女子が多いことがわかりました。とはいえ、反対派の意見にも一理あると言えそうです。彼の気持ちが自分に向いているのかどうか……。3回目のデートを楽しみながら、じっくりと見極めてみてくださいね。
★3回目のデートに誘われたら女子はどう感じる?ぶっちゃけ脈あり?それとも脈なし?
何回目のデートで告白が正解?女子の半数以上は●回目で言われたい!
続いては、202名の女性に何回目のデートで告白されたいか聞いてみました。
Q.何回目のデートで告白されるのが理想ですか?
1回目…10%
2回目…18%
3回目…52%
4回目以上…20%
なんと半数以上の女性は3回目のデートで告白されたいと思っているそうです! 3回目のデートともなると、ある程度お互いのことがわかってきて、相手も自分に対して好意があるとわかってきますよね。
3回目のデートで告白されたい!
「2回目は少し早いし、4回以上はちょっと遅い気がする……! ベストは仲良くなってきたくらいの3回目のデートの帰り道ですね」(27歳・会社員)
「私も相手のことをきちんと知りたいから、3回目がいい」(31歳・接客)
「3回も会うってことは、お互い好意があるのがわかってくるから」(26歳・化粧品)
「初デートは緊張するし、2回目は徐々に打ち解けあって、3回目のドキドキくらいで言われたい!」(28歳・銀行)
「何度もデートに行っても告白されないと不安になっちゃうので、3回目くらいが一番不安にならなくてドキドキしそう」(29歳・会社員)
「3回もデートしていれば、相手の考え方や恋愛観もわかる気がする」(25歳・秘書)
「1回目は様子見、2回目で距離を縮めて、3回目で付き合うのが理想!」(28歳・会社員)
告白するタイミングは人それぞれですが、女性はふたりの距離が縮まった3回目で告白の決心をしてほしいと思っている人が多くいました。
何回もデートをしているのに毎度「食事だけしてバイバイ」を繰り返していたら、女性側も「相手は付き合う気がないのかな」とネガティブに考えてしまいます。恋愛において、タイミングはとっても大事。告白を考えている男性は是非参考にしてみて。
★何回目のデートで告白が正解?女子の半数以上は●回目で言われたい!
このように、3回目のデートは、お付き合いをするふたりにとって特別なもの。もしかして「何か」が起きるのでは……!?なんて期待に胸を膨らませる方も多いことでしょう。では具体的に、世の女子たちは3回目のデートでどんなプランを楽しみ、「どこまで」を許したいと思っているのでしょうか。53人の女子の意見をまとめます。
Q.3回目のデートで気になっている人ならどこまでOKですか?
手つなぎ 56%
キス 29%
エッチもOK 15%
3回目のデートは特別!というイメージもありますが、まだまだこれから!という時期であるのも事実です。先々の楽しみをとっておくためにも、「手つなぎ」程度で留めておきたい!という慎重派の女子が多いようです。
1、2回目のデートは、あくまでもあっさりと終え、3回目でようやくお互いに触れる……! ちょっとペースがゆっくりな気もしますが、これくらいが「恋の醍醐味」をしっかりと楽しめるのかもしれません。
では次に、彼の方からより積極的に誘われた場合にはどうするのか、女子意見を聞いてみましょう。
Q.3回目のデートでホテルに誘われたらどうしますか?
好きだったらあり 43%
なし 57%
「なし」派女子が多数派とはいえ、「好きだったらあり」と答えた女子も4割以上! 迷いながらも、大好きな彼の思いに応えようとする女子たちの強い気持ちが伝わってきます。
3回目のデートで誘われたとき、応じた方が良いのか、それとも断った方が良いのか……。ふたりの関係性や雰囲気を考慮した上で、適切な判断を下すのがオススメです。「もし誘われたときにはどうしよう!?」なんて、事前に考えておくのも良いかもしれません。
最後は、女子たちが本当に望んでいる「3回目のデートのプラン」についてです。みんながどんなデートを望んでいるのか参考にしてみましょう。
3回目のデートで行きたい場所は?
■ワイワイできる場所
「テーマパーク」(30歳・その他)
「水族館・ドライブ」(24歳・専門職)
「浅草で食べ歩きとか?」(24歳・会社員)
3回目のデートは、まだまだふたりの距離を近づける時間! 思い切りワイワイとはしゃぐことで、ふたりの距離も自然と近づきそうですね。お互いの好みの場所へとお出かけするのもオススメです。
■ちょっと素敵なレストラン
「ちょっといい感じの客単価7,000円くらいのお店」(25歳・学生)
「落ち着いてるバーやレストラン」(21歳・学生)
「彼の行きつけのお店」(31歳・アルバイト)
楽しい時間を過ごしたあとは、ちょっと特別な雰囲気も楽しみたいのが3回目のデートです。落ち着いた雰囲気の中でふたりの時間や会話を存分に楽しんでみてください。
■ロマンチックデート
「夜景の綺麗なところ」(26歳・派遣社員)
「イルミネーション」(19歳・学生)
ロマンチックなデートは、いつだって女子たちの心をときめかせてくれるもの。夜景やイルミネーションは特に人気のデートです。3回目でこんなプランを披露されたらうっとりしてしまう方も多いのでは?
3回目のデートは、女子にとっても特別なもの。楽しく、そして素敵な時間を過ごしたいものです。好きな人と手をつなぎながら、まだまだ柔らかな恋心を楽しんでいたい!というのが、女子たちの本音だと言えそうですね。
★3回目のデートで行きたい場所は?手つなぎ、キス、エッチどこまでできる?ホテルもOKが意外にも…
付き合うために「3回目のデートまでに」しておくこと4つ
デートで相手の心をものにするには3度目までが勝負! それ以降デートをし続けていても、それ以上の発展が望めない惰性のお付き合いになってしまう恐れも高いといえます。そこで今回は、「これだけは3回目のデートまでに済ませておこう」というポイントをご紹介します!
偶然の一致を重ねることで相手に「運命」を感じさせる
初めて出会った相手が同郷だったり、同じ趣味を持っていたりすると、その「偶然の一致」にうれしくなって会話が弾みますよね。
些細なことですが当人からすると盛り上がってしまうもの。この現象は心理学者ユングが提唱した「シンクロニシティ」の原理に基づくもの。
例えば、相手からLINEがきた際に「私も今ちょうどLINEしようとしてた!」とメッセージするだけで、グッと距離が近くなるのです。お互いが同じタイミングで同じことを考えていたという出来事に、相手もドキッとするはず。
共通の趣味は数よりも「深さ」
気になる相手に対して、共通の趣味をアピールするのは鉄板ですよね。でも、ただ単に数を共有するだけでは「友達止まり」で終わることも少なくありません。確かに心理的報酬の面からすると、心理的負担が軽減され好意を抱きやすくなります。
しかし、ある対人知覚の実験では、類似する項目が多くてもその類似度が低い場合は、多少の好意度はあるもののそれほど高くないという結果が出たとされます。つまり、好意度に比例するのは、共通の趣味の「深さ」なのです。そのため、デートで趣味の話をする場合は、徹底的にひとつの共通した趣味だけを掘り下げるようにしましょう。
親密になったらあえて疎遠にしてみる
2度目のデートである程度親密になってきたら、「チャンス!」とばかりにそのまま畳みかけようとする人が多いかもしれません。でも、実はあえて疎遠にした方がいい場合もあるのです。
米国オハイオ州立大学の実験によると、なかなか会えないカップルは相手のことを理想化している度合いが通常よりも20%高く、頻繁に会えるようになると別れてしまう確率が30%高くなるという結果になったとされます。そのため、最初の印象がいいものであれば、しばらくの間会う必要はありません。あとは勝手に相手があなたを理想化してくれるのを待ちましょう。
「今の話、忘れて」がもたらす脅威の効果を活用!
心理学者シンバロの実験によると、「忘れていいからね」と声をかけた方が「きちんと覚えてね」とプレッシャーを与えられるよりも記憶に残るという結果が出たとされます。
そのため、相手に覚えてほしいことはあえて「今の話、忘れて」と一言添えてみましょう。彼はあなたの話が忘れられず、さまざまなシーンで色々と考えてしまうでしょう。
3回目のデートは、ある意味「審判の日」ともいえるタイミング。デートは緊張の1回目、親和の2回目、そして審判の3回目なのです。3回目で異性として見られていないと、その後の展開はかなり厳しいものになってしまうのです。だからこそ、3回目までにしっかりとやるべきことを押さえておくことが大切です。