自分の個性と好感度、どっちが優先?婚活服の正解をプロに聞いてみた

どんな髪をして、どんなメイクをし、どんな服を着ているかは、その人の第一印象に直結します。
世の中には男女ともに好感度が高い「いわゆるモテ服」が存在します。でも、そのテイストの服をあまり持っていなかったり似合わなかったり、普段は個性的な服が好き……という方は「結局いつかわかることなのだから、ありのままの自分を受け入れてほしい」などと思うこともありますよね。

服でなやむ
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というわけで、そんな「婚活の場におけるファッション」にまつわるあるあるな疑問を婚活のプロにぶつけてみました。
今回お話をうかがったのは、恋活・婚活マッチングアプリPairsが新しくはじめた「1年以内に結婚したい方向け」の結婚コンシェルジュアプリ「Pairsエンゲージ」で、実際にアプリ内でユーザーの方からの婚活にまつわる疑問・質問にリアルタイムで答えているコンシェルジュの方。(気になることがあったらいつでもプロに聞ける機能があるのです!)

「迷ったらこれを着ておけばいい鉄板服はある?」「意外と見られてるポイントは?」など、気になる疑問をぶつけてみました。

Q.「迷ったらこれを着ておけ!」という服はありますか?


A.何より「清潔感」を気にかけましょう!

「何を着ているか」も大事ではありますが「パッと見で清潔感があるか」が、何よりも重要な要素です。服に汚れやシワ、ほつれがないかをチェックしましょう。

男性ならサイズの合ったジャケット×パンツスタイルが鉄板。

女性は「スカートのほうがいいのかな?」と思う方も多いかもしれませんが、年齢相応のお洋服であればパンツスタイルでもOKです。肌の血色がよく見えるような、明るい色みのものがおすすめです。

逆に避けたほうがいいのは、「年齢相応ではないお洋服」「流行りを取り入れすぎている服」「体型に合わないオーバーサイズな服」。こちらは男女ともにあまり印象が良くありません。

 

Q.女性の場合、こんな髪型やメイクは初対面では避けておいたほうが無難、というものはありますか?


A.「派手すぎるもの」は控えておくのが無難です。

こちらも服装同様「清潔感」がポイントになります。髪型でマイナスはそこまでないものの、髪の長さに関わらず「ボサボサ」「パサついている髪」は、良い印象を与えません。

メイクなら派手すぎるアイメイクやネイル、カラーコンタクトなどは、あまり良い印象を持たない男性が多いので、避けたほうが無難です。自分の肌色に合っていない色のアイシャドウや、塗りすぎてダマになっているマスカラなどは、清潔感がないように感じられてしまう恐れがあります。

Q.男女ともに「意外とここは見られているから気を付けたほうがいい」という身だしなみはありますか?


A.男性は爪の長さ、女性は顔全体の産毛が意外と見られています!

デート中は相手と向かい合うだけでなく、いろいろな角度から見られるものと考え、どこから見られても大丈夫なように準備をしましょう。

 

Q. いつも服が個性的だねと言われるのですが、初めてお会いするときはやっぱりベーシックな服を着ていったほうがいいのでしょうか? できれば普段の自分を受け入れていただける方がよいのですが……。


A.婚活では「お相手からも選ばれる必要がある」ことを念頭に置きましょう。

難しい質問ですね……。
どのくらい個性的なのかにもよりますが、婚活の場では「自分がお相手を選ぶ」だけではなく「お相手からも選ばれる」必要があります。
よって、自分の個性は出しつつも、ある程度お相手からも受け入れてもらいやすい服装であることは重要です。
好きになったあとは多少のことは気にならなくなるものですが、はじめから主張が強すぎると良縁を逃してしまうこともありますので、お相手を意識して服装を選ぶのがよろしいか、と思います。

 

というわけで、ある程度「自分も誰かに選ばれる側。自分がいいと思った人に敬遠される覚悟があるならいいけれど、そうじゃないなら1回めはひとまず手持ちの中でできるだけ主張が強すぎないと思われる服」を選び、2回め以降で少しずつ自分の個性を出していくのが良さそうです。

ちなみにPairsエンゲージに登録している場合、「じゃあ具体的にはどんな服がいいんですか?」「こんな服でもいいですか?」と写真を撮って、事前にコンシェルジュの方からのアドバイスを受けることもできるそう。便利。

次回はすべてを左右するといっても過言ではない「会話」について。
初対面でどんなことを話せばいいのか、どんな話は避けたほうがいいのか……根掘り葉掘りうかがいます!(後藤香織)

取材協力/Pairsエンゲージ 

※これらのアドバイスは一例です。会員一人ひとりの状況に応じて対応するため、全く同じ返答になるわけではありません。

 

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