スタイリストが解説!【花柄ブラウスコーデ11選】|大人っぽく着こなすコツは?

ヴィンテージ感がカギ♡花柄ブラウスの着こなし

花柄ブラウス秋コーデ

トレンドのヴィンテージ風コーデにおすすめな「花柄ブラウス」をピックアップ。レディなスカートや、カジュアルなパンツと合わせるレトロコーデが、今季のおしゃれに欠かせません♡ 大人気の花柄も、今季はくすみカラーやちょっぴり懐かしいプリントなど、選びのコツをマスターして!

人気スタイリスト直伝!花柄ブラウスの選び方

ここ数年ずっと人気を維持しているヴィンテージ調の花柄ワンピやマキシスカート。CanCamでもたくさん紹介してきましたが、人気コーデを手掛けてきたスタイリスト・伊藤舞子さんにおすすめの選び方や着こなしのコツを直撃!

花柄ブラウス秋コーデ

おしゃれに見える花柄コーデや、大人ならではの花柄とのつき合い方など、ガチ私服で教えてもらいました!

■花柄を着るときのマイルール

花柄ブラウス秋コーデ

花柄はひと目ぼれで買うことが多いです。逆に言うと、少しでも迷ったら買わないです。ドレッシーに花柄を着るのは私らしくない気がするので、必ずカジュアルに着られるものを選びます。スニーカーに合わせられそうかどうかが判断基準。あとは、ヴィンテージ感があるものというのが選ぶポイント。クローゼットにある花柄はほとんどが『とろんとした素材×小花柄』なのですが、そこがヴィンテージっぽく見えるポイントなのかも。大花柄とか、はっきりした鮮やかすぎる色合わせのものは買わないです。ヴィンテージっぽく着たいので、コンサバになりそうなものは選びません(スタイリスト・伊藤舞子)

■トップスが花柄のときのコーデのポイントは?

花柄ブラウス秋コーデ

トップスが花柄の場合はデニム合わせが多いです。ジェーン・バーキンやジャンヌ・ダマスみたいなフレンチカジュアルが好きなので、彼女たちのようなフェミニンでシンプルな着こなしをイメージします。花柄コーデ全体に共通する注意点は、あまり上品に着ないこと! フェミニンなブラウスやニットと合わせるとコンサバになりがちなので、わざとメンズっぽいアイテムをプラスしてハズすのが大事です。ヒールの高い靴は絶対に合わせません(スタイリスト・伊藤舞子)

花柄ブラウスに合わせるならこのボトム

■デニムパンツ

花柄ブラウス秋コーデ

ヴィンテージ感のある花柄ブラウスを×デニムでシンプルに合わせれば、花柄の甘めブラウスも糖質OFF。赤いシューズやカゴバッグ、ヴィンテージ風の大ぶりピアスに朱赤のリップ…全体にパリっぽい要素をちりばめて気分はキュートなパリジェンヌ♡ デニムの辛さと甘めの花柄がGOODバランス!

■フレアパンツ

 

甘めの花柄ブラウスと細身のフレアパンツでメリハリを効かせて、パンツなのに女らしい美スタイルをメイク! ヴィンテージライクなセミフレアパンツは、はくだけでお洒落っぽく見えるので着こなしもテク要らず。合わせやすい黒や古着っぽいデニムを合わせると甘めのトップスも今っぽく仕上がります。

■タイトスカート

花柄ブラウス秋コーデ

花柄のかわいさをキープしたい人は、ミニスカートやタイトスカートなどを合わせるのがおすすめ。ふんわり感のある花柄ブラウスには、タイトめなシルエットがベターです。

■ハーフ丈パンツ

花柄ブラウス秋コーデ

一枚で甘くフェミニンな印象になる花柄ブラウスは、ボトムにメンズライクなものを合わせるのも好バランス! ゆるっとしたショートパンツやバミューダなど、テイストをMIXさせるのも◎。

花柄のブラウスやシャツの着こなしポイント

花柄ブラウス秋コーデ

  1. パンツスタイルを女っぽく着こなしたいときにおすすめ
  2. ボトムはデニムやシンプルボトムを合わせると好バランス
  3. ボトムインや肩掛けカーデでこなれ感とスタイルアップが叶う

花柄ブラウスで大人かわいいトレンドコーデ

【1】シアー素材が今っぽい♡花柄ブラウス×デニムコーデ

秋にくる! クラシカルブラウスをカジュアルに楽しむボウタイブラウス×ボーイッシュデニム『クラシカルムード高まる秋トレンドを先取りできる、ボウタイブラウス。旬のクラッシュデニムにINしてあえてカジュアルダウンすることで、洒落感高まるブリッジコーデが完成。』

花柄ブラウス×グレーデニムの甘辛カジュアル。シアーブラウスの中のキャミを黒にして引き締めることで、大人っぽい肌透けに。キュートな小花柄だから、グレーのワイドデニムを合わせておしゃれっぽく仕上げるのがおすすめです。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子

【2】肩かけカーデで花柄ブラウスにこなれ感をプラス

Mizuki Meets PINK LAVENDER

フェミニンなブラウスに無骨なデニムをあえて合わせる甘辛コーデが今旬。繊細に描かれた花柄のフリルブラウスも、落ち着いたピンクラベンダーならクラシカルな華やかさが際立ちます。同系色のニットカーデであいまいカラーのかわいさを引き立てつつ、デニムでカジュアルに着くずして。

CanCam2021年11月号より 撮影/尾身沙紀 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属)  撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【3】花柄のブラウスをブラウントーンで大人っぽく

レトロ小花柄

濃厚なブラウン×パキッとしたイエローの小花柄ブラウスは、今年らしい開襟デザインで”新鮮さ”も◎。カジュアルなベージュのチノパンを合わせることで、肩ひじ張らないトラッドスタイルが仕上がります。バッグはブラウンで全体を引き締めて。

CanCam2021年9月号より 撮影/三宮幹史(TRIVAL) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【4】淡色トーンがかわいい花柄ブラウス×デニムスタイル

白地に小花柄がキュートなブラウスは、トレンドのクロップド丈が新鮮! ×古着風のデニムなら、ブラウスの甘さが程よくオフできておしゃれっぽい肌見せが楽しめます。

CanCam2021年9月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/手塚明菜

【5】花柄ブラウス×グリーンスカートのカラーMIXコーデ

テレビ会議にもおすすめのレトロブラウスは、パッと顔周りが華やぐオレンジが着映え度バツグン♪ くすみグリーンのスカートを組み合わせて、レトロ感のある今っぽ配色を楽しんで。カラー×カラーコーデも、くすみのある色同士を選べば不思議とおしゃれにまとまります。

CanCam2021年7月号より 撮影/東 京祐 スタイリスト/中井彩乃 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/hickory 構成/手塚明菜

【6】ヴィンテージ風の花柄ブラウスでレトロな甘さを

08モードめビッグカラー×今っぽアクセ

ヴィンテージライクな小花柄と深く開いたチェルシーカラーで大人かわいく♡ ブラウスが印象的だから、ヘアはすっきり極細のカチューシャでまとめるのが正解。ほっそりワイヤータイプなら主張しすぎず上品なアクセントに。

CanCam2021年5月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メーク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/ 構成/手塚明菜

【7】花柄ブラウスや赤パンプスでデニムをレディ

6 いつものデニムも花柄でかわいく盛る!

花柄ブラウスは甘さを程よく引き算してくれるデニムと合わせてカジュアルダウン。ガーリーなピンクの花柄とハイウエストのデニムに、ビビッドな赤パンプスをプラスして海外の女のコみたいなヘルシーかわいいコーデを楽しんで♡ ラフなデニムを挟むことで、赤×ピンクもうるさくならずおしゃれっぽく決まります。

CanCam2021年3月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/手塚明菜

【8】上品かわいいブラウスをジーンズでカジュアルダウン

花柄ブラウスコーデ

裾の切りっぱなしがラフなベージュパンツと、エレガントなロマブラウスのバランスが新鮮! 定番アイテムであるボウタイブラウスも、思い切り長い丈のタイが今っぽさバツグン♡ パンツのベージュと靴のキャメルをリンクさせてつなげると脚長効果もばっちりです。

CanCam2020年12月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/まい(本誌専属) 構成/西村真樹、田中涼子、佐藤彩花、田中絵理子、時吉 茜

【9】シックな花柄コーデにファー小物で秋らしさを

花柄ブラウスコーデ

重厚なレザーボトムに軽さを出すなら、とろみ素材のブラウスで調和をとるのがおすすめ。星柄と花柄を掛け合わせた遊び心たっぷりのプリントも、大人っぽいシアー素材なら気品をにじませてくれます♡ 小物はボリュームのあるファーバッグで、ダークトーンの着こなしに軽さと秋らしい表情をプラス。

CanCam2020年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY) モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/鶴見知香

【10】ラフなデニムコーデを花柄ブラウスで女っぽく♡

花柄ブラウスコーデ

レトロ感のあるブラウスをデイリーに着るときは、×デニムで程よく甘いカジュアルコーデに。存在感のある柄ブラウスは、シンプルにデニムと合わせるだけでおしゃれコーデに仕上がります。濃いめのネイビーデニムと控えめなアクセ使いで、全身をすっきりまとめるのが洗練見えのコツ♡

CanCam2020年9月号より 撮影/前 康輔 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI(LINX) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/権藤彩子、時吉 茜、佐藤彩花

【11】赤小物を効かせたヴィンテージ風デニムスタイル

花柄ブラウスコーデ

ヴィンテージブラウスに黒デニムをシンプルに合わせれば、花柄の甘めブラウスも糖質OFF。赤いシューズやカゴバッグ、ヴィンテージ風の大ぶりピアスに朱赤のリップと…、全体にパリっぽい要素をちりばめて気分はキュートなパリジェンヌ♡ ヴィンテージ感のあるモノトーンに赤パンプスがよく映えます。

CanCam2020年5月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Midori モデル/菜波(本誌専属) 構成/田中絵理子

旬なヴィンテージムードは「花柄ブラウス」が決め手!

パンツスタイルでもかわいらしい着こなしが完成する花柄ブラウス♡ そんなブラウスは、秋のおしゃれにも大活躍! 今っぽさも上品な甘さも醸し出せるので、お出かけコーデはもちろんオフィスコーデのトップスにもおすすめです♡