地元に帰ると超ありがち!「#帰省あるある」7つ

お盆シーズンにつきものといえば「帰省」。

帰省

毎日生活しているところから離れて、子どもの頃を過ごした実家に帰ると……なんとなく「あるある」なことが発生します。
そんな「帰省あるある」を20〜30代の女性たちに調査。その結果をまとめてご紹介します!

【1】子どもの頃好きだった食べ物が毎回買われている


大学進学や就職を機に実家を出て生活しているうちに、自分の好みは変わるもの。好きな服や芸能人、そして食べ物。
けれど年に数回しか会わないでいると、たとえどんなにLINEでやりとりしあっていたとしてもなかなか自分の情報がアップデートされないもの。

そのため、子どもの頃の大好物(今は別にふつう)が毎回帰省するたびに用意されており、「あんたこれ好きでしょ」と言われ、否定もしづらいので毎回それが買われ続けるスパイラル。ついでにだいたいいっぱい用意されているのでいつもの1.3倍くらい食べて太る。
まあでも、実家で食べる子どもの頃の好物は、日頃のストレスを解き放って、ちょっとだけ自分を子どもの頃に戻してくれる気がする。

そしておじいちゃんおばあちゃんはさらにそう。孫がアラサーになろうがなんだろうがたぶんいつまでも小学生くらいだと思っていて、永遠にオロナミンCやぽきっと折るタイプのアイスをくれたりする。

 

【2】犬猫に一瞬警戒される


警戒するいぬ
(c)Shutterstock.com

こちらとしては忘れることがなかった、ずっと会いたかった実家のペットたち。
「ただいま〜♡」と寄って行くと一瞬警戒される。
さわろうとするとちょっとうなられたりする。

でもだいたい一晩経つとなにごともなかったかのように距離感を詰めてくる。
そして一度も人間のごはんやおやつをあげた試しはないのに、なんか食べてると「ね、ね、いつもくれてたよね」くらいのテンションで目を輝かせて寄ってくる。

 

【3】部屋にどんどん家族の荷物が置かれている


「いないからいいだろう」と家族のいろんな「捨てるわけじゃないけど置き所に困っているもの」がいつのまにか部屋に集結している。
ついでに本棚の中身の位置がちょいちょい変わっていて「もしかして誰か読んでる?」とちょっとドキドキする。ほら、思春期をその部屋で過ごしてるとちょっと親には見られたくない漫画とか、本棚の後列に1冊くらいはあったりするものじゃないですか。

【4】とりあえず1度はジャスコに行く


子どもの頃はそこが娯楽のすべてだったジャスコに久しぶりに行くという郷愁。
あの頃あんなに大きく見えていた施設のいろいろに懐かしさを覚える。普段都会に住んでいればいるほど「そういえばこういうテイストの雑貨屋さん好きだったなあ」と趣味の変化を感じたり、「こんなにジャスコの中になんでもそろっていてもはや羨ましい」と思うこともある。
フードコートにはさらっといつのまにかタピオカ屋ができていて「ここもか!」とびびる。そして地元の女子中高生が並んでいる。

今はイオンになっていたとしても、だいたいいつまでも「ジャスコ」。おばあちゃん世代は「サティ」と読んだりすることもある。
近隣にいくつかイオン/ジャスコがある場合は、地名の略称とともに「●●ジャス」と呼んだりする。たとえば渋谷のジャスコなら「渋ジャス」みたいな。

【5】懐かしい鳥や虫の声がする


朝になったらすずめの声が聞こえ、夕方になるとヒグラシが鳴き、夜になるとなんらかの虫の鳴き声が聞こえる。時間を知らせてくれる生き物がいる。ついでに雨が近いとカエルの声が響き渡る。
あとホーホー↓ホッホホー↑と鳴く鳥がいる。(一説によるとキジバトというらしい)。

キジバト
(c)Shutterstock.com

この子。

 

【6】昔買ってた本とか雑誌とか読み返しちゃう


お小遣いが毎月1500円の頃に買っていた500円の雑誌って、要するに月収30万になって10万円の買い物をするのに近いものがある。
それくらい「収入のかなりの割合」を使って買った本や雑誌は、それに見合うくらいいっぱい読み返していっぱい大事にしていた。
そんな雑誌を大人になってから読み返すと、あの頃の思い出やあの頃かわいいと思っていたものがいっぱい詰まっている。
ついでに「今好きだけど、当時はそんなに気にしてなかったもの」が載ってたりして、意外と新鮮に楽しめる。世界が広がるって、たのしい。

【7】ご近所さんゴシップに速攻詳しくなる


特に田舎であればあるほど、ご近所さんの人間関係こそがエンターテインメントと化してしまう側面がある。
たとえばどこの家のなになにちゃんがどういう人と結婚したとか子どもが何歳になったとか、だれだれが離婚したとか、近所でどんないざこざがあったとか、新しく引っ越してきた人がどんな人だとかどういうとこがなってないとか、とかとか。
だいたい帰ってきて1〜2日めくらいで延々と聞くことになる。自分の情報はいったいどこまで誰に共有されているんだろうかとちょっと怖くなり、隣に誰が住んでいるかわからないあのアパートやマンションが恋しくなったりする。

 

他にも「いつもより2段階くらいズボラになる」とか「いつもよりめっちゃ爆睡する」とかさまざまな「帰省あるある」が存在します。
さて、あなたは「帰省」のシーンで、どんなことが起きがちですか?(後藤香織)

 

 

★もしかしてウチだけ?「家族のグループLINEあるある」がおもしろすぎる!

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