「戸籍」正しく読めますか?間違ってたらかなり恥ずかしい!

絶対に見たことがある漢字なのに、案外間違って読んでいるものってありますよね。

たとえば日用品などで使われる「不織布」を「ふおりぬの」と思い込んでいたり。
トートバッグで使われる「帆布」を「ほぬの」と読んでいたり。
他にも「月極」「美人局」「一段落」などなど……あなたはいくつ読めますか?

本日はそんな「見たことがあるのに、意外と読めない漢字」シリーズから出題です。

「戸籍」って、ちゃんと読めますか?

戸籍

なんらかの手続きで「戸籍抄本」「戸籍原本」などが必要になることがありますが、そもそも「戸籍」とはなんなのでしょうか? デジタル大辞泉(小学館)によると、意味はコチラ。

1.各個人の家族的身分関係を明らかにするために記載される公文書。夫婦とその未婚の子で編成され、各人の氏名・生年月日、相互の続柄 (つづきがら) などを記載し、本籍地の市町村に置かれる。旧制では、家を単位とし、戸主および一家を構成する家族で編成された。

2.律令制下、氏姓の確定あるいは課税のためなどの目的で作られた文書。戸主名、戸口数、課口・不課口の別、受田額などを記し、6年に一度作成された。律令制の衰退とともに廃絶。

ちなみに結婚の際に使われる「入籍」は「男女が婚姻届を出して新しい戸籍を作り、そこに入ること」。日本のさまざまな手続きにこの「戸籍」が必要とされます。

大人になると何かと使う機会がありますが、この「戸籍」の読み方、案外間違えて使っている人もいるもの。「とせき」なんて読んでしまったら、ちょっと恥ずかしいですよ。

そう、正解はコチラ!

戸籍の読み方

「こせき」です。

「と」も「こ」も幸い発音はわりと似ているので、間違って「とせき」と読んでいても「ん? 聞き間違いかな?」と思ってもらえる可能性もわりと高いですが、もし間違って覚えている方がいたらこの機会に正しい読み方を覚えてくださいね。

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