社会人は知らないと恥ずかしい!結婚式の「主賓」って、もちろん読めますよね?

人生におけるイベントの中でもとくに大きな節目、それが結婚式です。ただ頻繁ではないだけに、結婚式にまつわる用語には見慣れない言葉もありますよね。

ただでさえ、日本語ってちょっと難しいもの。たとえば、「熨斗」「押印」「角打ち」「謹呈」などは、読めそうで読めない人も多いのではないでしょうか?

というわけで今回は、結婚式にまつわる言葉の中から読み方クイズを出題します。

お題はコチラ。

主賓

主賓

結婚式で特定のゲストがスピーチする際に、「主賓あいさつ」という形で使われるこの日本語。あなたは正しく読めますか?

「しゅさい」や「しゅほう」と読んでしまいそうですが、これらの読み方は間違いです。では本当はなんと読むのでしょうか?

正解を見てみましょう。

 

主賓の読み方

「主賓」の読み方は、「しゅひん」でした!

デジタル大辞泉(小学館)によれば、「主賓」とは、

(1)客の中で最も主だった人。正客(しょうきゃく)。
(2)主人と客人。主客。

という意味です。結婚式で使われるのは(1)のほう。一般的には、招待客の中で最も格上の人が「主賓」として両家側から1名ずつ選ばれ、ゲストを代表して新郎新婦にお祝いのスピーチをすることが多いです。

でも最も格上の人を選ぶのって、場合によっては結構大変かもしれません。「あの人にお願いすると、この人にとって失礼になるかも……」なんて悩んでしまうケースも多く、主賓なしで挙式することを選ぶカップルもいるんですって。

日本語クイズは毎朝6時に更新です。明日もお楽しみに!
(豊島オリカ)

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